男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様

「パパ!今日は何の絵本読んでくれるの?」

 オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。

「レイクーリアの絵本だよ」


 男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様


「レイクーリアはお姫様のような可愛いらしい女の子。でもチカラはレイクーリアの父親よりも強いチカラ自慢の女の子。一レイクーリアは人でどんな敵でも倒してしまいます」


「ワタシも強くなりたい!」

「うん。でも筋トレはほどほどにね」


 娘はテレビで見た筋トレにハマっているようだ


「ある日レイクーリアは婚約者の屋敷へ行くようにレイクーリアの父親から言われます。レイクーリアは憧れていた婚約者のところに行ってもいいと言われ、ルンルンです」


「ワタシは結婚はしないかも」

「なんで?」

「恥ずかしいから」


 よくわからないが、自分も小学校低学年のときは結婚とか、なんとなくできればしたくないと考えていたな。


「盗賊を倒しながら婚約者の屋敷に行ったレイクーリア。レイクーリアにはさまざまな壁がたちふさがりますが、得意の物理攻撃でぶっ飛ばしながら……」


「……zzz」

 娘の頭をなでる。

「寝ちゃったか……おやすみ」


 物語の続きはコチラ


 男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様

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 https://kakuyomu.jp/works/1177354054881853856

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