男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様
「パパ!今日は何の絵本読んでくれるの?」
オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。
「レイクーリアの絵本だよ」
男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様
「レイクーリアはお姫様のような可愛いらしい女の子。でもチカラはレイクーリアの父親よりも強いチカラ自慢の女の子。一レイクーリアは人でどんな敵でも倒してしまいます」
「ワタシも強くなりたい!」
「うん。でも筋トレはほどほどにね」
娘はテレビで見た筋トレにハマっているようだ
「ある日レイクーリアは婚約者の屋敷へ行くようにレイクーリアの父親から言われます。レイクーリアは憧れていた婚約者のところに行ってもいいと言われ、ルンルンです」
「ワタシは結婚はしないかも」
「なんで?」
「恥ずかしいから」
よくわからないが、自分も小学校低学年のときは結婚とか、なんとなくできればしたくないと考えていたな。
「盗賊を倒しながら婚約者の屋敷に行ったレイクーリア。レイクーリアにはさまざまな壁がたちふさがりますが、得意の物理攻撃でぶっ飛ばしながら……」
「……zzz」
娘の頭をなでる。
「寝ちゃったか……おやすみ」
物語の続きはコチラ
男爵令嬢レイクーリアがんばる | 山吹弓美様
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