アサルトファング | 七突兵様
「パパ!絵本読んでー」
オレはカクヨム本棚から1冊の絵本を選ぶ。
「いいよ」
アサルトファング | 七突兵様
「ユーシア大陸の南西部、開拓民の町にマユラという少年が住んでいました。マユラは冒険小説を読むたびに、強くてカッコいい騎士に胸を熱くしていました。」
「ワタシも強くてカッコいい騎士すきだよ」
「パパも強くなれるよう、頑張るよ」
「頑張って。筋トレが大事だよ!」
昨日、筋トレのテレビを熱心に観てたな。
「ある日マユラの町に悪い魔人がたくさんやってきました」
「悪い魔人はぶっ飛ばせー」
「悪い魔人は中々手強くて、マユラは逃げるのが精一杯です」
「ありゃりゃ」娘は枕で顔を隠す。
そしてマユラ以外のマユラの両親や町民はほとんど殺されてしまったが……
「マユラと両親は離れ離れになってしまい、マユラは町を壊した悪い魔人と戦うために、マユラは傭兵のチームに入ることを決め……」
「……zzz」
娘の手を握り、オレも目をつぶる。
「寝ちゃったか……おやすみ」
物語の続きはコチラ
アサルトファング | 七突兵様
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