グルメ・イン・ア・ラビリンス | 綾部 響様

「パパぁ!今日はどんなお話?」

娘がキラキラとした視線を送ってくる。


「今日はお腹がすく物語だよ」

「ワタシお腹すいたぁあ!!」

「……じゃあ、夕飯食べてから絵本を読もうね」


『グルメ・イン・ア・ラビリンス | 綾部 響様』



「料理人のグリン(グリエルド=ホーラウンド)と、モンスターを倒すのが得意の幼馴染のメル(メリファー=チェキス)がラビリンスで食材を調達をしながら、美味しい料理を作る話だよ」


「ワタシも美味しいの食べたい!ラビリンスいってくる!」

「ラビリンスはダンジョンや洞窟みたいなもので怖いモンスターがたくさんいるよ」

「えぇ……こわい」

「もっと強くなってからいこうね」

「うん!もっと強くなる!」


娘の得意な両手を大きく伸ばして、強い子アピール!


「攻撃系タレンドだったら、強くなれるって書いてあるよ。」

「ワタシ攻撃系タレンド欲しい!」

「そうだといいね」


「魔法を使えるのは……魔法トレンドがある人だね」

「ワタシ魔法タレンド欲しい!」

「……よくばっちゃダメだよ……」


タレンドは生まれつきなんだけど、子供の夢を壊すことは黙っておこう。

他にも武器防具を強くする技術タレンドがある。



「グリンとメルはホーラウンド酒店という酒場を営みながら、美味しい料理と薬のために危険なダンジョンに入っていた。ある日グリンの閃いた特殊レシピで珍しい薬をつくる。その薬の本当の効果を確かめるために、二人は魔女を探して……」



「……zzzzz」

「いつのまにか寝てしまったか……おやすみ」


では物語の続きはコチラから


グルメ・イン・ア・ラビリンス | 綾部 響様

 ↓  ↓  ↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886883594



グルメ漫画やダンジョン探索が好きな方にオススメです。

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