妖精コッパ | ねる様
「パパ!今日はこれ読んでぇ!」
オレが布団で寝る準備をしていると、娘が妖精コッパの絵本を持ってきた。
妖精コッパ | ねる様
「妖精のコッパは妖精の村で暮らしていました。コッパは大好きな妖精のお姫様の話を友達のジニーにするたびに、ジニーからはお姫様は王子様と結婚するから、やめさないと言われてしまいます。」
「コッパはブンブン飛ぶんだよ!」
その言い方だとハチみたいだな。コッパは妖精だよ。
「ワタシは王子様とは結婚したくないな」
「ん?どうして?」
「お城はでっかいから怖い。怖いのがたくさんあるの」
「なるほど」
へんな置物とか、使ってない部屋とか、確かに怖いかもしれない。
「妖精のコッパは妖精のお姫様が大好きでした。ところが、コッパが好きなカエルのお姫様にさらわれてしまいます。コッパは妖精のお姫様、カエルのお姫様どちらと仲良くなるのでしょうか……」
「……zzz」
オレは娘に毛布をかける
「寝ちゃったか……おやすみ」
物語の続きはコチラ
妖精コッパ | ねる様
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