隠居魔王の成り行き勇者討伐 倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている! | 矢久勝基様


「パパ!今日はどれにする?」

オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。

「これだ!」


『隠居魔王の成り行き勇者討伐 倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている! | 矢久勝基様』


ちょっとタイトルが長いから短くするか。


「タイトルは『魔王ちゃん(♀)は3歳』」

「ちっちゃいねぇー」

「そだねー」


娘は5歳だから、娘よりも小さい魔王様(♀)の物語だ。


「魔王ちゃん(♀)は、ひとみしりなんだって」

「ワタシも知らない人は嫌……」

「大丈夫。少しづつなれるようになるからね。なんでも練習だよ」


はじめから何でもできる人間なんていないのだ。

娘が初めて「パパ」と呼んでくれた日、初めて一人で立った日、初めての日は両手を上げて喜んだ。少しづつでいいのだ。


「ひとみしりの魔王ちゃん(♀)は魔王の素質がありながら隠居を始める。そして3歳のJKを目指そうとするが……」


「……zzz」

娘のお腹にそっとタオルケットをかける。

「寝ちゃったか……おやすみ」


物語の続きはコチラ


隠居魔王の成り行き勇者討伐 倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている! | 矢久勝基様

 ↓  ↓  ↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054886961255


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コンテストの作品ですね。私も同じコンテスト応募してますよー。

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