落ちこぼれ魔法師のトリマー | 湯煙様

「パパ!今日はどれにする?」

オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。

「これだ!」


落ちこぼれ魔法師のトリマー | 湯煙様


「主人公のアレックスは魔法学校を卒業したのですが、残念なことに魔法が上手に使うことができませんでした」


「お勉強したのに覚えられなかったの?」と娘が聞いてきた。

「みんな得意なこと、不得意なことがあるんだよ」

「そっかぁ、ワタシは魔法が得意だといいな」

「どんな魔法が使いたいの?」

「えーとね、美味しいお菓子を作る魔法がいい!」


パティシエも悪くないな。


「アレックスは魔法が使えず就職に困っていました。困っていたアレックスを助けてくれたのがチョココさんです。チョココさんは獣人専門のトリマーの仕事をアレックスに勧めてくれて、アレックスは大喜びしました。」


「よかったね!」

「うん。仕事を探すのも大変なんだよ」

「大人は大変だね」


大人は大変だけど、大人になりたい!って思えるような背中を見せないとな。


「今日もアレックスは熱心に自分の仕事を……」


「……zzz」

娘に毛布をかける。

「寝ちゃったか……おやすみ」


物語の続きはコチラ


落ちこぼれ魔法師のトリマー | 湯煙様

 ↓  ↓  ↓

https://kakuyomu.jp/works/1177354054883398065

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