呪姫 | 遠智 赤子様
「パパ!今日はどれにする?」
オレはカクヨム本棚から1冊の絵本の表紙を娘に見せた。
「これだ!」
呪姫 | 遠智 赤子様
「気山愛莉ちゃんの住んでいるアパートの郵便受けに"好きです。"と書かれた手紙が入っていた」
「愛莉ちゃんモテモテだね」
「そうだね」
モテモテ話ではなく、恐怖のストーカーの話なのだが。
「愛莉ちゃんのところに手紙は毎日届きました。」
「毎日お手紙きたら嬉しいね!」
「え……あ……そうだね!」
毎日ストーカーから手紙が届いたら恐怖で寝られないな。
「たくさんの手紙で困った愛莉ちゃんは"あなたのためなら何でも出来ます"という手紙に対して、返事を書きました……」
「……zzz」
「寝てくれて助かった。この先の話は聞いたら寝れなくなっちゃうからな……おやすみ」
物語の続きはコチラ
呪姫 | 遠智 赤子様
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