黄昏に響くオラトリオ | 宮井ゆきつな様
「パパ!絵本読んで!」
娘はカクヨム本棚から持ってきた絵本をオレに渡してきた。
「いいよ!」
黄昏に響くオラトリオ | 宮井ゆきつな様
「主人公のアスカはおじいさんから剣術を教わりながら、旅をしながら生活していて突然学園に入学させられてしまいました」
「ワタシは早く学校いきたいけどなー」
「早くいけるように、たくさん寝ようね」オレが答えると
娘は大きな声で「はーい!」と返事をした。
「王立ヴァルハラ学園に通うことになった主人公のアスカにはヘンリーとアーニャという友達と楽しく学園生活を満喫していました。ある日学園最強のアルベルトとアスカは勝負することになってしまいました。」
「勝負……ワタシも負けられない!」
「……テレビで覚えたでしょ?その言葉……」
「ワタシは桜組のミカちゃんには絶対負けられない!おおきなネンドを作るの!」
どんな勝負をしているのか、よくわからないが負けられないらしい……
「主人公のアスカは勝負をうけることになりましたが、アスカはこの世界で初めての無能力者だったのです……」
「……zzz」
オレは娘に毛布をかける。
「寝ちゃったか……おやすみ」
物語の続きはコチラ
黄昏に響くオラトリオ | 宮井ゆきつな様
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