概要
知識に全てを捧げた少年と知識を統べる本の運命の邂逅を描いた物語
子爵家の長男として生まれたシルヴァは、好奇心の塊だった。幼いころから読書と採集に励み、飽くなき好奇心を満たそうとする。だが、どれだけ知識を蓄えても、好奇心は満たされない。より沢山の知識を学ぶため、難関試験を最年少で突破し、国の魔法学園へと入学する。しかし、魔法学園の書庫の本もほとんど読み尽くしたが、好奇心が満たされることは無い。彼の書庫への引きこもりを危惧した教授は、彼をダンジョンの調査に同行させようとするが、兼ねてより彼の才能を危険視していた他国の間者が何やら一枚噛んでおり……/少々残酷シーンあります/小説家になろう、アルファポリスにて同時掲載
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?