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すべてのエピソードへの応援コメント

  • とある小説のヒロインの描写が「橋本〇奈風の美少女」と書かれていたとしてその場合はヒロイン≠「橋本〇奈」(ついでに言えば読者の解釈次第ではヒロイン≒「橋本〇奈」とは限らない)だけど実写化されたらヒロイン=「橋本〇奈」になってしまう。
    たしかにとんでもないくらい大違いですね・・・

    作者からの返信

    実写化はリアルの情報が豊富なせいもあって、作品から感じ取るイメージが変な方向に固定されてしまう恐れがありますね。原作と実写とのギャップがキツイのも頷けます。

  • ジョゼちゃん、かわよ!

    原作と映画のアニメ版は、大分違うらしいですが。
    恒夫君と出会いで、みるみる変わっていって優しくなっていくのが可愛い。

    ああ、お祖母ちゃんが、もうちょっと。
    あのバイトの女の子が、変な事を・・・。

    色々考えさせられました。
    こういうツンツンしたこ、タイプです。
    可愛かった。

    作者からの返信

    アニメ版のヒロイン可愛いですよね! いいヒロインです。

  • 僕愛は全員ハッピーエンドだけど、君愛は和音だけバッドエンド。
    長年研究を協力しながらやってきた相手が最終的にいなくなって自分は置き去り。
    今から恋愛をするにはいささか遅い。
    もちろんそれを理解した上で協力してくれていたのだけど、僕愛の暦と和音が結婚してる事を知って嫉妬とかした時は心底可哀想だなと思った。
    僕愛の世界の高崎夫婦と同じ指輪を身につけるぐらい暦を想っていたんだね。

    作者からの返信

    二冊で読み方がガラリと変わるところが並行世界ものとして傑作といえますね。

  • 久しぶりに◎を見た気がする。

    作者からの返信

    自分も久々に◎をつけた気がします。久々に第一話から楽しめたアニメに出会えました。

  • △か×しかなかった!
    まあこういう時もありますよね。

    良い意味で期待を裏切ってくる作品は出るか?

    作者からの返信

    『スキップとローファー』と『私の百合はお仕事です!』は〇でもよかったかもと思いましたが、前回〇をつけた『天国大魔境』や『地獄楽』と比べてしまうと微妙に何か物足りない感覚がしたので、ひとまず△に。

    でも△の中でも上の方なのかもしれません。

  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』は本当に良かったてす。縦横無尽に繰り広げられるぼっち節が映像として面白いのはもちろん、曲と演出が噛み合った説得力あるライブ描写も素晴らしかった。特に八話。一話でぼっちちゃんのバンド演奏の下手さに触れられつつも実際には聞けなかったからこそ、あのあまりに生々しいバラバラな演奏の傷ましさが鮮烈に響いたし、オーディション回において脚ダンから始まったぼっちちゃんの演奏が派手さの控え目な(普通の)オクターブだったからこそ、ブルースドライバー踏んで掻き鳴らすソロに耳も心も持っていかれました。すべてはこのライブのためにといわんばかりの構成には痺れました。まさに神回。そして、こんなのやってしまったら文化祭ライブはどうするんだ、バトルものさながらにライブ描写もインフレしてくのか、まだ駆け出しのインディーバンドだぞと思ってるところに、最終回で投げれたのが変化球のボトルネック、しかもそれがピンチをチャンスに変える展開として描かれてるんだから堪らない。
    いやもう、なんでリアタイで感想書かなかったのかと悔やしくなるくらい一から十までまるっと楽しめました。スタッフさんありがとうと言いたい。

    作者からの返信

    いやホントにいいアニメでしたね。制作陣の愛が感じられる作品って本当に面白い。今年最後にいいアニメに出会えてよかったです。

  • ×ばっかりだなー、と思いながら見てたら最後◯だったのがエロアニメで吹きましたw

    作者からの返信

    なろう系は趣味に合わず今期はガンダムくらいしか面白いものがなかったからこそ、『不徳のギルド』が不意打ちで刺さりましたね。

  • やっぱりガンダム強いな。
    そしてなろう系についての評価もわかる気がします。

    作者からの返信

    理想のガンダムってくらいに面白かったですね。サイコーです。

    今期なろうアニメがまだまだありますけど、同系統だったらさすがにキツイです……。


  • 編集済

    確かにそうですね。

    今までミステリーとか数学の確率やらなんちゃらの本とかそういう、いわば「固い」お話ばっか読んでたんです。

    それで、初めて「感動物」って言うので手を出したのが、この本でした。
    確かにシリアスに行く展開も、ヒロイン死んじゃったパターンもありきたりだと思います。

    それでも、昔読んで気に入った作品を、作者さんに批判でも何でもどんな批評をしてくれるのか気になったので、おすすめしてみました。

    リクエストに答えて頂き、ありがとうございました!

    それでもざっくり批判してくるとは思わなかったのでビックリはしましたが、逆に一段と作者さんに興味が湧いてきました(笑)!

    次こそは作者さんが思わず感嘆の声をあげるような小説持ってきます。リベンジです。

    作者からの返信

    オススメありがとうございました。

  • いやむしろこういう話を聞きたいですね。
    好き嫌いは分かれて当然だし、SFは特にそれが顕著な気がしてます。

    作者からの返信

    ホントですか!? 実は以前ツイッターで作品のファンの方から凸られたことがあったり、別の件ではエゴサしている作者本人から苦言が来たりして、あまり悪いことは書かないようにしてます。ツイッターでも作品名が出る形でのツイートを控えているくらいですしね。

    ただ実際、感想に困る作品とかはそもそも記事にしなかったりするので、これからは極力攻めたこと書いていこうと思います。ありがとうございます。

  • コメント失礼します。
    丁寧なレビューとても参考になりました!
    特に川崎のくだりがお気に入りなのでカットされてるのは辛いなぁ…
    私も原作が好きなのですが、pvが公開されてから観に行く気がなくなっていたので、感想が知れて嬉しいです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    そうなんですよね。原作のいいところを躊躇なくカットしているので、見所が減ってしまっている……。それなのに上映時間が80分ですから、普通に二時間の映画で普通に映像化してほしかったです。

    原作が好きであればあるほど残念に感じられる映画かも。


  • 編集済

    コメント失礼します。
    ここまで気になった話を見てみたんですが、作者さんの批評がとても上手くてどれも見てみたくなりました。
    そこで、
    「あれ、これはまだ紹介されてないのかな」
    と思ったので、1つオススメの作品を残しておきます。

    「時給300円の死神」という本です。ジャンルはSF恋愛かな?すみません、なんて表せばいいか分からないです……。けっこうシリアスなんですが、中学の修学旅行に持っていってホテル内で徹夜で読みきってしまった、とても心に残った作品なので、もしできたら紹介してもらえないかな……なんて思いました。もう既に紹介していたらごめんなさい。

    最近気になる本やアニメがなくて困っていたので、作者さんにはとても助けられました!本当にありがとうございます!

    一一一一一一一
    追記:すいません、SFじゃなくてファンタジーでした!間違えました!そして恋愛っていうか青春?っぽいです。
    カスリもしてなかった……。
    ハズカシイ(*/□\*)

    作者からの返信

    オススメありがとうございます。

    少し調べてみたら双葉文庫なんですね。双葉文庫はノーマークでしたので、あとで詳しくチェックしてみます。

  • あらすじはかなり面白そうに思えるだけに、ギャップが激しそうですね。

    作者からの返信

    話だけは面白いですが、悪い意味でラノベ過ぎて人には勧められないですね。

  • 企画参加どうもありがとうございます。

    私はアニメや漫画はさっぱり無知でして、こちらで取り上げた作品は読んだことがあったので拝読しました。

    個人的には例の作品はそもそもヒロイン二人の視覚的な区別がつきづらく、読んでいて、
    「あれ? これはどっちだったかな?」
    と混乱する上に反復が多くて正直、途中で飽きました。

    この作者さんは
    「今までのはフェイクで実はこちらが真相でした」
    というどんでん返しを同じ作品の中で延々繰り返す、そういう意味でのワンパターンなので
    「どうせ今読んでいるこれもフェイクなんだろ」
    と入れ込んで読めなくなるんですよね。

    それはそれとして興味深い考察、作品論でした。

    作者からの返信

    まあ作品には受け手側との相性もありますのでそれはなんとも……。

    ひとまず、お読みいただきありがとうございます。


  • 『イヴの時間』配信版4話にあたる、旧型と子供のエピソードで、内容はともかくあのコミカルなわちゃわちゃしたトーンに若干苦手意識を覚えていた自分としても、似たような感想を持ちました。けして悪くはないのですが、求めていたものと違ったな、と。

    作者からの返信

    あーわかる気がします。『イヴの時間』のあのエピソードも近いものがあるかもしれませんね。

  • よいお年を〜。

    作者からの返信

    来年もご贔屓に~!


  • 原作はかなり短いストーリーで、アニメ映画の雰囲気とは大分違う気がします。映画では青春の綺麗な部分を肥大させて描いてますが、原作はちょっと生々しく官能的な感じがしました。
    どっちもそれなり良さがあって、楽しめます。
    同じ作品でも、活字であったり漫画だったり映像などで、触れる方によって感じ方が変わるので好きですね。

    作者からの返信

    確かにそうですね。原作の内容を知ったときまさに官能的と感じました。見せ方によって幅広い層をターゲットにしていて、多角的な展開で面白い作品だと思います。



  • 編集済

    同じく『かげきしょうじょ!!』良かったです。
    原作未読だったので例の三話のあとに山田回の予告が流れたときは、ここでサブプロットへ行くのかメインの流れが停滞して中だるみしたらと若干不安を覚えたのですが、そんなことは気にならなくなるくらい個々のキャラクターの背景が魅力的に描かれていて毎回楽しめました。そこからオーディションへと繋げ、ある意味俺たたエンドな未来へと開かれた終わり方もアニメの構成として見事でした。
    全体として狭い世界の話でありながら、キャラクターを中心として時間/空間的な奥行きが生まれ立体的なドラマとなっていて、群像劇としての良さを存分に堪能できたように思います。

    作者からの返信

    『かげきしょうじょ!!』は本当にキャラの描き方がいいアニメでしたね。

    構成としてもちょうど予科生の終わりでまとめていて区切りもいいですから、ここで結末でもいいですし続編で本科生編とかも描けるので、制作のしやすさも残しているいい区切りかと思います。

    ホントいいアニメでした。

  • 自分も読みました。この主人公ほどではありませんが自分も雑食になんでも読みたい人間なので楽しく読めたし「なんでも好きってどうなんだ」的な疑問にも爽やかに解答が為されていて非常に読後感のいい物語でした。

    作者からの返信

    本筋のお話だけではなくテーマ性もいいので、本当に物語好き創作好きの人ほど刺さりまくる作品だと思います。


  • 良い仕掛けで確かに書籍の良さを生かした興味深い内容です。読んでみたいと思いました。

    話が逸れてしまうのですが、
    『一挙公開された長編』
    これをやられるカクヨム作者の方、たまにおられて「もったいないな」と思ってしまいます。公開されたその日しか新着に上がらないのでどれだけ面白くても絶望的に読者が付かない。ちょっとでも布教しようと応援コメントやレビューなど長文で書いたりするのですが、もったいなさがぬぐえません。

    作者からの返信

    実は、どうやら映画化されるそうです。どうなることやら……。


    実を言うと自分はまさに長編の一挙投稿やりたい派です。完結を前提にしているので、一般的な書籍のように結末まで書かれた状態のものをそのまま一気に読んでもらいたい気持ちがあります。一方投稿サイトでの連載はどちらかというと漫画誌による漫画連載のような感覚があって、必ずしも完結ありきではないのが個人的に好ましく思っていない部分でもあります。
    カクヨムがもう少し早くBOOK☆WALKERとの連携機能を実装していれば、カクヨムをメインにせずBOOK☆WALKERの電子書籍の個人出版をメインにしていたかもしれません。

  • 3DCGの無機質さとイオナの儚げなキャラ造型がマッチしていたアニメだったと思います。願わくばこの設定で4クールくらい観たかったんですが映画で綺麗に完結して思い出深い作品になりました。

    作者からの返信

    この作品以降でテレビアニメにおいてのCGのあり方が変わりましたからね。アニメ史に残したいくらいの出来のよさだったと思います。


  • 意外

    作者からの返信

    まさかこういう作品も書くとは思いませんでしたね。

  • >あと学生時代の現代文のテストとかで「このときの作者の気持ちを答えよ」みたいな問題も大っ嫌い。いや作者関係ねぇだろ、と常々思っていました。作品は作者の分身じゃねえんだぞ!

    よくわかります!

    作者からの返信

    ああいった問題はどういう意図で出題されているのか、今考えても謎なんですよねー。

  • 手首を捻って弾道を曲げるというと、ジェームズ・マカヴォイとアンジェリーナジョリー主演の「ウォンテッド」という映画が思いつきます。
    ジェームズ・マカヴォイの吹き替えをDAIGOが演じて、あまりの下手さに炎上したという曰く付きの作品ですが、映画自体はとても面白い作品です。
    この映画では、弾道曲げは、主人公が超人的な訓練で習得します。物理法則無視が気になるか否かも、結局は、ストーリーと演出次第なのではないかと、個人的には思いました。
    すでにご覧になっているかもしれませんが、未視聴でしたら参考までに。

    作者からの返信

    そうなんですよね。物理法則を無視した無茶苦茶でも、納得ができる演出やストーリーであれば大丈夫なんですけどね。説明抜きでさも当たり前のように物理法則を無視されると「え!?」ってなりますし。

    というか、もしかしたらそのWEB小説の元ネタが『ウォンテッド』だったのかもしれませんね。

    今度『ウォンテッド』見てみます。(先程調べてみたら、Wikipediaに弾道曲げの項目があり検証されて否定されたという記載を読んで、より興味が湧きました)

    編集済
  • 大垣となでしこ、かなり原作の味に忠実ですよね!

    前回でしたっけ? しまりんがライブカメラで手を振ってたシーン
    あれは、あの場面だけは実写のリアリティがアニメを超えてたかな、と

    作者からの返信

    まさか本当にライブカメラシーンを再現するとは思いませんでした。


    キャストの演技も含めて、割と真面目にいい実写化になりましたね。



  • 野まどは設定がSFで話法がミステリというイメージですね。
    SF的なアイディアを通すために伏線を張って後半で一気に回収するという。
    『2』は傑作なのでぜひとも準備万端で挑んでみてください。

    作者からの返信

    『2』ハードルは高いですがいつか挑戦してみたいですね。

    それ以外でも、今後の作品においてSFでミステリーな物語を期待したいです。



  • 全部未視聴なのでコメントするのもどうかと思ったのですが、リチャード氏
    原作のライト文芸、圧倒的に読者層は女性なので、そのへん特に合わなかったのかな、と

    作者からの返信

    なるほど。確かに女性受けする要素が多かった気がしますね。腑に落ちました。


  • この中では『恋する小惑星』しか視聴できてないですが、私も一話目から期待大です。
    というかこれスタッフ名をOP/EDで確認した感じだと、『わたてん』スタッフが中心になって制作している作品かもしれませんね。監督が平牧大輔氏で、声優さんも上田麗奈さんの他、指出鞠亜さん(わたてんの花ちゃん)やLynnさん(ストーカー松本)がキャスティングされていますし……。

    作者からの返信

    『わたてん』のスタッフだと……。ググってみたら本当にわたてんスタッフだった!? もしかしてエンドカードが『わたてん』作者だったのはそういう繋がりだったんですね。

    いやこれは期待できるアニメですね。


  • この音とまれの天泣は鳥肌ものでした。琴曲というジャンルで見事なまでのメロディ。おまけに最後の一音に込められたものがなんと言えなかったです。

    炎炎も面白かったです。まさに王道中の王道。けど人気がでないのはタイミングが悪かったんでしょうね。

    他もモロモロ面白かった。

    読んでそうそうと思いまくりです。
    来年も楽しみにしてます( ・ω・)🎵

    では、良いお年を!

    作者からの返信

    この音も素晴らしかったですねー。炎炎とか、あとストーンとかは海外配信がかなり好調だったという話を聞きますね。まあ確かに炎炎の国内人気についてはいろいろとタイミングが悪かったですけど……。


    今年もよろしくお願いしますb


  • なるほどです。
    槙島聖護という完璧な敵対対象の構築が必要なわけですね。
    主役に関して考えると、個人的には常守朱しかいないと思います。
    友達付き合いや仕事での経験で、より持っていた本人の正義を明確化していくところで正義を問うているからです。
    物語としての魅力を考えれば他のキャラたちも当然引けを取らないのですが、哲学として人の正しさを追求することの必要性と、いまここに存在するしかない者たちの正義の両立を目指す存在だからです。
    ですが仰る通り、槙島聖護と狡噛慎也、狡噛慎也と征陸のとっつぁんなどの人間らしさがなければ、ただのディスカッションになってしまいますもんね。
    何にしても、槙島聖護を超えるキャラは難しそうです。

    作者からの返信

    2期や3期の悪役は、言ってしまえば「ただ悪いことをしている」にとどまってしまっているような気がします。一方槙島は一歩踏み込んだ悪事を行っているという印象ですかね。だからこそ朱や狡嚙などの他の登場人物たちの人間性と化学反応して、より強いドラマへと昇華しているのかもしれませんね。

    そういった意味では槙島だけではなく、朱や狡嚙も主人公側として完璧な存在だったのかもしれません。


  • 私も『PSYCHO-PASS』1期が好きで、2期には物足りなさを感じてしまった口です。3期は観ていません。槙島が主役はうなずけますが、他のキャラの背景の見せ方、最初から引っかかることのない設定説明、朱の成長とラストでのバトンチェンジなど、全体的に非の打ち所がない作品だったと思います。
    その中で、決して露出が多いわけではない槙島にあれだけ存在感があるのはやはり、オープニングのインパクトと台詞回しによるところが大きいのかも、と思いますね。

    作者からの返信

    槙島聖護だけではなく登場人物全員が魅力的であり、かつ世界観設定も本筋のストーリーも見応えがあったので、物語として素晴らしいバランスだったと思います。全体を見てみると本当によくできた作品だと感じますね。

    槙島が完璧すぎる悪役だったからこそ、2期以降の敵が小物にしか見えなくなってしまいましたけど……。



  • 編集済

    なんだろう、槙島聖護というキャラを一言で表すなら、スタンド・アローン・コンプレックスですかね。

    個人的にはこの言葉が彼のパーソナリティに一番はまるような気がします。

    追記

    そうですね。神山版攻殻です。

    と言っても、そことリンクする訳ではなく、単純な充てつけなんですが、それを語ろうとするとネタばれになりますので、まだ見てない方は即効で閉じて下さい。
















    自分がプロデュースしてきた連中は例外なくシュビラによって裁かれているのにも係わらず自分だけが裁かれない免罪体質に酷いコンプレックスを抱えているように見えました。

    だから、シュビラに迎合するのもできるわけがなく、ただ一人自分を裁いてくれる可能性を持つ狡噛慎也に唯一の救いを見出していたようにも見えましたね。

    孤立することにコンプレックスを持つ男。
    スタンド・アローン・コンプレックス。
    といった感じですね。

    作者からの返信

    スタンド・アローン・コンプレックスはなんでしたっけ……攻殻機動隊でしたか? うろ覚えでスミマセン……。PSYCHO-PASSと攻殻機動隊って似ている部分ありますよね。登場する槙島聖護にもその性質があるのかも? しれません。


    追記
    なるほど。そういえばPSYCHO-PASSの後半で狡嚙によるプロファイリングで、槙島は免罪体質を特権だと思わず感じたのは疎外感、と分析していましたね。最終決戦でも孤独についての問答もありましたし。なるほど、まさにスタンド・アローン・コンプレックスというわけですね。


    編集済
  • 突然のコメントを失礼します。
    「UN-GO」をご存じのかたがいらして、嬉しいです。
    当時は夢中になって見ていました。かなり前の作品なんですよね……。
    俳優の勝地涼さんの声の演技が好きでした。声優で活動しても良いんじゃないかというくらい。
    風守役の松本まりかさんが女優として活躍されているのを見ると、親になった気持ちです。

    作者からの返信

    どうもです。
    自分も毎週楽しみにして見ていた記憶があります。もう8年前なんですね……。

    当時声優さんについてあまり詳しくなかったのですけど、本職俳優さんだったのですね。知りませんでした。全然違和感がなかったです。

    これから見返そうと思いますけど、ちょっと演技にも注目してみます。


  • バビロンは衝撃でした……続きは年末(・・;)!? メチャクチャ先が気になるのに、悲しい(ToT)

    作者からの返信

    7話があんな終わり方したのに続きは年末とか、生殺しもいいところですね。是非とも年内に最終回を放送してもらいたいです。……万策尽きてないことを願います。


  • 表紙でイメージってガラリと変わりますよね
    少しお時間あったら、越谷オサム先生の『いとみち』の単行本と文庫版を見比べてみてくださいませ〜

    作者からの返信

    『いとみち』ググってみましたが、これもなかなかですね。単行本版はなんだかラノベっぽさがありますし、一方文庫版は児童書みたいですね。


  • 『本好きの下剋上』原作を『十二国記』並にリスペクトしている者です
    冒頭は「なるほど、このシーンから来たか!」と思いましたが、その後が……説明的過ぎてテンポ悪いし、ちょくちょく出てくる二頭身キャラは原作のイメージを知らないと唐突な感じだし……、原作読んでないとちょっとキツいかな、と思いました

    あと、なろうで完結してるエンディングまで描こうとすると、百話くらい必要になると思うんですが、そのへんどこで終わらせるのかも気になるところです

    ヘタに自分のブログとかで素直にこの感想を書くと炎上しかねないので、ここで「王様の耳は〜」とばかりにコメントさせてもらいました

    作者からの返信

    確かに初見の身としては、どう楽しんでいいのか困る第1話という感想でした。世界観や雰囲気といった作風を把握するのに一杯一杯でしたね。でもある意味では、初見組は考察のし甲斐がある作品かもしれません(無理やり……)。


    100話を1クールに圧縮しましょう!(ザ・改☆悪)


  • 『神田川JET GIRLS』が意外にといってはなんだけどシナリオがしっかりしていたのが嬉しい驚きでした。
    同Pの『閃乱カグラ』や『VALKYRIE DRIVE』とベクトルは一緒ではあっても今のところスポーツものとして芯が通ってるから結構見れそうで期待。

    作者からの返信

    そうなんですよね。ただのエロバカアニメというわけではなく、ストーリー的に面白くなる要素をしっかり入れてきているので、予想外に楽しめる作品に仕上がっているんですよね。この面白要素をどう活かしていくのか、自分も期待したいです。


  • この中ではまだ慎重勇者しか観てないんですが、なんかものすごく女神様の説明的なセリフ多いと感じませんでしたか?

    作者からの返信

    確かに、慎太郎は説明的な台詞が多い気がします。なんですかね……小説の地の文をそのままアニメの台詞にしたかのよう(原作読んでいませんけど)。わかりやすくはあるもののちょっと不自然さがあったのは確かですね。


  • 私は書籍も読んでアニメも実写映画も見て泣けるいい話で住野よるさんのファンです。

    作者からの返信

    自分も、大変素晴らしくよくできた作品と認識しています。ファンが多いのも頷けますね。

    ただ30歳を過ぎたおっさんが楽しむには少々眩しすぎましたね。もっとピュアであれば心からハマっていたかもしれません。いやはや、歳はとりたくないものですね。


  • 私は二冊とも読みました。中学生の時に友達に紹介されて。

    作者からの返信

    いい趣味のご友人をお持ちで素晴らしいです。

    上下巻ではないのに二冊読むことで真価を発揮する変わったタイプの小説なので、思わず人に勧めたくなる作品なのかもしれませんね。


  • こんにちは。
    彼方のアストラ、原作のファンでしたのでアニメもぜひ見てみたいと思います。とても興味をひかれるレビューでした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。自分はアニメ初見で原作を読んでいなかったので、毎週ドキドキハラハラで楽しめました。原作漫画も巻数が少ないようなので集めてみようと思います。


  • 『女子高生の無駄づかい』のEDが無駄にカッコよかったのもよかったです(語彙力)

    作者からの返信

    女子無駄のED……自分は穏やかで癒される印象でしたが……アレ?

    カッコイイといえば、OPのサビがピクシレーションになっていたのがカッコよかったですね。


  • あー!
    前話と合わせて両方観たくなってきました
    『イブの時間』は以前観た記憶があるのですが、『アルモニ』は不勉強にして初耳
    アマゾンプライム会員じゃないので他のサイトかレンタルで探してみます!

    作者からの返信

    『アルモニ』はかなりマニアックな作品だと思いますので、むしろ知らない方の方が多い気がします。自分も偶然発掘して初めて知ったくらいですし。

    調べてみたところYouTubeでは300円で見れるそうです。
    https://www.youtube.com/watch?v=luaC1_UEwn4

  • ただの布教なんですけど『ヴァンパイア十字界』がおすすめです。全9巻ですね。どんでん返しの密度がやばいです。完結主義者とのことですが、かなりきれいにまとまった話だと思います。

    作者からの返信

    オススメありがとうございます。

    少しWikipediaで調べたところ、シナリオは『絶園のテンペスト』や『虚構推理』の城平先生なのですね。ミステリー作家なのでストーリー構成に期待ができそうです。時間を作って(あとお金も)チェックしてみます。


  • 薬屋に関しては「何処かで聞き覚えありそうな」とは思ったのですが、なろう発とは気付かなかったという。こうしたケースで受賞するのは、実写映画化した「君の膵臓をたべたい」以来(こちらはノミネートのみだった記憶も……)と言うべきでしょうか。

    今後もこうしたケースでピックアップされるような作品も出てくるのかも……と。

    作者からの返信

    なんだか最早「なろう=異世界ファンタジー」みたいなイメージになってしまっているせいもあってか、膵臓をはじめとする異世界ファンタジー以外の作品がなろう発だと気がつかれないまま人気になるパターンはあり得ると思います。

    なかなか実例が少ない(知らないだけかも?)のでなんとも言えませんが、今後も「実はなろうだった!?」みたいな作品が登場してもおかしくないかもしれませんね。


  • ·このマンガ、多くの電子書籍サイトで一冊目分くらいをよく試し読みをやっているので、版元のプロモーションが上手かったのかな、と
    ·面白かったので私もマジオススメ
    ·POSを調べた訳じゃないのでレジでの体感ですが、原作小説よりもコミカライズされたものの方が売れてる印象(珍しいパターン)
    ·チェンソーマンは確か作者が冒頭部をTwitterに上げて火が付いた記憶(曖昧、やっぱり版元のプロモーションだったかも?)『薬屋のひとりごと』とはだいぶ趣の違う作品で、好悪は分かれそう)

    作者からの返信

    昨今の人気作は、面白いのは最低条件でそこからのプロモーションの上手さによるような気がしてきますね。正直ガンガン版コミカライズは知っていても原作小説の方は全然知りませんでしたし(調べるまでなろう発とは知らなかった)。

    小説よりも漫画作品の方がSNSとの相性がいいのかもしれませんね。

    というよりなろう作品がコミカライズと相性がいいのかも?


  • 確かに群像劇を一人称でやるのは相当に難しそうですね。

    かなり腕を要求されそうな執筆になりそうです。

    叙述トリックを仕込むのにはもってこいなんですけどね。

    作者からの返信

    そうなんですよね。書く側も書き分けが大変ですし、読む側も「今誰のターン?」とわからなくなることがあるので……。複数人を一人称で描くのは割と無謀ですけど、でもうまくいけば面白く化けるのでアリといえばアリかもしれませんね。


  • 真3って、別バージョンではデビルメイクライのダンテが出ていたような……。プレイしたシリーズは真1とペルソナ(プレステミニ)位ですが。

    作者からの返信

    ダンテ出てましたね。無印のあとに追加要素を加えたものが出て、それにダンテ登場しました。もう廃盤で入手はできませんけど……。

    完全版はダンテではなく葛葉ライドウに差し替えられていて、そちらはまだ入手できる?かも?しれません。


  • ああ、マジで懐かしいです!!

    プレイ動画ニコ動でみてたなあww

    未プレイだから、あれですがww

    アバタール・チューナーを1,2共にプレイしてました。

    あれこそ、いろんな意味で神ゲーでしたよね。

    メガテンシリーズには珍しくエンディングが分岐しないのが好きでした。

    宗教とSFを合わせてくるのもたまらなかったですよね。

    作者からの返信

    自分は逆ですね。アバタール・チューナーの方が未プレイで、どこかで断片的にプレイ動画を見たような気がします。いつかプレイしようと思いつつ忘れて今に至りますw

    いつか遊んでみたいです。いつになるかはわかりませんが……。

    何気にライドウシリーズも名作です。

  • [君の名は。」みたいな大掛かりなギミックはなかった分、ストーリーはストレートでしたよね

    私はDVDレンタルが始まったら、伏線確認のために繰り返して見るつもりです

    が、家庭のテレビでは、あの圧倒的な音楽とか色彩は再現できないのですよねぇ

    作者からの返信

    『君の名は。』はエンターテインメントに特化した分新海誠作品としては珍しい物語だったと思います。一方で『天気の子』はシンプルなストーリーだったからこそ、新海誠作品らしさを感じましたね。特有の作家性が出ていたような気がします。

    家で映像美を堪能するためにホームシアターを作りましょう!(名案)


  • コップクラフト…_φ(・_・

    作者からの返信

    コップクラフトは3話にして作画がアレしましたけど、話はとても面白いです。

    ……原作を調べたら作者がフルメタの人でした。

  • 伊藤計劃先生がブログで「ハウルの動く城」を「何を言っているのかは凄くよくわかるのだけど、どんな話だったかと言われるとさっぱりわからない」と評していましたが、そんな感じですかね?

    作者からの返信

    『海獣の子供』はどちらかといえば「何を言っているのかはなんとなくわかるのだけど、どんな話だったかと言われるとさっぱりわからない」といった感じですね。



  • 編集済

    お久しぶりでございます。

    仰りたい事は良く分かりますし、否定する気はありませんが、私は少し違う考えを持ってまして……。
    というのも、そもそも学校でのイジメというのは社会に出る前の予防接種のようなものなのではないだろうか、と。

    まあ、社会に出たら学校と比較にならないくらい嫌なことが沢山あります。

    人間関係ではそれは顕著です。

    確かに精神が未熟な子供のやることは残酷でエゲツないですが、大人も大概ですよ(考えようによっては大人になってからの方がヤバイ事が多い気がする程です)。

    人間関係で必要以上に精神を病む前に対処法を経験しとけよ、という社会の要請なのかも。

    そういう意味では予防接種っぽいですね。

    それに対処できなきゃ死んじゃうこともある訳ですし。

    私はぼっちで馴染む事が出来なかった人間の一人だったので、スイミーから迫害を受けるイワシみたいなポジションでしたがww

    まあ、なんとかぼちぼち生きてます。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    予防接種ですか。……予防接種にしてはかなり強力なものですけどねw

    それはさておき、確かに幼少の頃から経験としてあるのとではメンタルの構造が変わってきそうですね。予防接種として闇を知るみたいな。


  • ヴィンランドですが、3話一挙になったのは2週間後の選挙特番で休止になる為の3話一挙と思われます。放送がNHKだったのもあって。

    日曜に関しては、自分的にはシンカリオン(再放送)とプリンセス・プリンシバル(こちらも再放送)、プリチャン、仮面ライダービルド(テレ玉の再放送)がメインな罠もします。

    作者からの返信

    放送が遅れるよりも前倒しして放送してくれる方がありがたいですね。月末になったらまた復習して続きを見ます。


    プリプリの再放送やっていたのですね。SFとしてもスパイものとしても百合としても傑作だったので思わずブルーレイ全巻揃えちゃいました。セルフ再放送して今期の再放送のペースに追いつきます。


  • アストラは元原作漫画が既に完結済と言うのもあるので、下手に原作を追うとネタバレを踏みそうな気配もします。

    かつ神は、確かにフェアリーゴーンがあの終わり方で秋に後半戦なので、勘違いしてしまいそうな予感はしますね。
    (実際、ツィッターでも……)

    作者からの返信

    アストラの原作はアニメが終わってから読んだ方がよさそうですね。完結している分、アニメが中途半端なエンディングにならないのはありがたいです。


  • ハチナイとワンパンマンはテレ東でテニスをやっていた関係ですね。ハチナイはテニス関係なしで1回つぶれていたような記憶もありますが。
    (過去にリゼロがテニス終了後に放送された際、午前4時辺りにやっていた記憶もあるもので……)

    作者からの返信

    ハチナイって確か一週普通に休んでさらにテニス(?)で潰れて、二週間ほど間隔が空いたような気がします。放送休止さえなければ6月中に終われたのに……惜しいです。


  • 昔々のアニメ(多分OVA)で押井守の「天使のたまご」って一時間くらいの作品があったのですが、そんな雰囲気なんでしょうか?

    https://youtu.be/lUWV0ha9X2Y

    作者からの返信

    おそらく似たような雰囲気だと思います(適当)。

    今度じっくり作品を拝見します。


  • φ(..)
    先のふたつはスルーしてたのですが、多分そろそろこれまでのはなしをウェブで一挙配信する頃
    ぜひチェックしたいと思います

    『この音~』は電子版コミックで最初の方は読んでいたのですが、そうか化けたのか…こちらも要チェックですね!

    情報ありがとうございます

    作者からの返信

    見続けたら意外とよかったのでオススメです。是非!

  • いじめは本能、には同意
    でも、それは生物として優れているからではなく、他の個体を叩き落とす能力に優れた者が淘汰されて残ってきたから、という解釈は如何?

    最近同じようにジャケ買いして激しく後悔した本がありまして、集英社オレンジ文庫の『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』
    オレンジ文庫だし、表紙の雰囲気もよかったので「女の子が頑張るお仕事系小説かな」と思って買ってみたら、ブラック企業が舞台のホラーでした

    私、ホラー苦手なんですよ
    怖いから、じゃなくて、不条理な怪奇現象が理由を説明されることなく「ホラーってそういうものだから飲み込め」というのが
    ファンタジーなら飲み込めるのに、ホラーはダメなんです

    長文コメント失礼しました

    作者からの返信

    確かに他者を叩き落とす能力を持った者が淘汰によって残ったのかもしれませんね。一方で、人がもっと野蛮だった時代では、他者を叩き落とせる個体がすなわち生物として優れていたのかもしれません。進化して次第に「生物として優れている」の定義が変わっていった中で、本能だけが昔のままの定義に従っているみたいな。だからこそ意識と本能との間に祖語が生じているのでは、と妄想してしまいますね。

    『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』をググってみましたが、ほぅ! この表紙でホラーなのですね。
    自分は逆で、むしろホラーの方が飲み込められますね。魔法とかそういうのが「ファンタジーってそういうものだろ」みたいなご都合的に思えて苦手です。ホラーは怪奇現象がご都合的でも人物の方はリアルよりですから、まだ平気ですかね。


  • ちょうど今朝これに手をつけたのですが、1/5くらいで挫折しました
    お金を出して買った紙の本で、途中で読むのをやめた本は久しぶりです

    若い頃ならとか、これがハヤカワ文庫ならとか、言い訳は浮かんで来ますが、これを楽しむには私は頭が固くなりすぎていたようです

    メタなに次ぐメタ!
    この展開についていくには、ある程度SFや現代科学に親しんでいる上で、趣味が合うという読者を選ぶ感じがします
    これを読破していたら、きっと今頃私はスノッブ感に浸っていたことでしょう

    作者からの返信

    確かにコレは読む人を選ぶゲテモノ作品でしたね。ただこれは真面目に読む類の作品ではないので、勢いでサラッと読み流すと案外イケます。

    しかし1/5だとおそらく第1章が終わった辺りでしょうか。第1章は純粋につまらないので、第2章以降を読むと新しい扉が開けるかもしれません。第1章は誰が読んでもキツイです……。

  • 積読は推しの著者への課金と思って積極的に買っていってくださいませ

    作者からの返信

    なるほど課金ですか!? ではどんどん購入しなければなりませんね。

    一方購入前積読は無課金ユーザーですね。わかります。

  • キャロル&チューズデイには、期待しております(o・ω・o)!

    作者からの返信

    キャロル&チューズデイはガチですね。今期一番の注目作です。自分も期待しています!

  • 翻訳小説、最近はますます売れなくなってきているので、語学力と文章力をあわせ持った翻訳家が少なくなってきているのかもしれません
    何年前だったか、某出版社がサイエンスノンフィクションの翻訳物で、一部機械翻訳そのままで出版しちゃって回収、それが原因で倒産したってこともありましたし

    作者からの返信

    確かによく考えてみたら語学力と文章力って全くの別物ですね。両方兼ね備えていないといけないわけですし、加えて小説の作法も必要になりますから、小説の翻訳って非常に難しいものなのですね。

    機械翻訳で回収の件、ちょっとググってみました。これは酷い……。これを調べてから、これまでの翻訳がどれだけまともだったのか痛感しました。読みにくいなんて失礼なこと言ってはいけませんね。


  • う~ん、翻訳小説の文体はやっぱり慣れの問題じゃないでしょうか……。
    個人的には、洒落ていてカッコいいなあと思いながら読んでいることが多いです。

    作者からの返信

    やはり慣れですか……こればかりは数こなすしかなさそうですね。

    文学として楽しみたい気持ちもあるので、なんとか頑張ってみようと思います。

  • 初めまして。

    フェアリーゴーンは『灰と幻想のグリムガル』の原作者がスタッフとして参戦しているようです。それに加えて、P.Aの場合は現代もので聖地巡礼作品が多い中、これは聖地巡礼に関しては敢えてスルーしたという印象もありましたね。

    後は、現状様子見になりそう。メイン視聴がSSSSの再放送、アイカツフレンズ!やパズドラ等のように視聴作品のジャンルが異なるのもある訳ですが……。
    (自分が視聴している作品はブログに纏めておりますので、参考までに)

    作者からの返信

    『グリムガル』面白かったので期待していますが、『グリムガル』とは結構作風が違う感じですね。P.A.WORKSもいつもとは違う仕上がりをしている印象を受けましたので、この作品は意外と意欲作になるのではないかと思っています。

    今期はむしろ再放送ものの方が面白い作品が多いかも?しれませんね。


  • BUMP OF CHICKEN大好きでした。ユグドラシル懐かしい!
    THE LIVING DEADの時代から物語性の強い曲を多数発表してきたバンプですが、ユグドラシルは特にそれが顕著に出たアルバムですよね。アルバム全体でひとつの物語になっているのではないかとも思っています。希望に満ちてこの世に生を受けた主人公が、途中で大事な人と出会い、別れ、追憶しながら、また新たな希望を得ていく……というような。
    僧侶の方の記事、こちらで初めて知ったので読みましたが、すごく面白いですね。こじつけな感じもしましたが、こうした解釈ができる可能性を秘めていること自体がBUMPの楽曲の魅力なのでしょう。興味深い記事でした。

    ※ひとつだけ、「乗車券」ではなく「乗車権」ですね。

    作者からの返信

    曲の歌詞として語呂のいい言葉を羅列するのではなく、一つひとつの言葉をスムーズに繋げているからこそ生まれる物語性でもあって、そこがBUMP OF CHICKENの魅力の一つだと思っています。そして物語性があるからこそ様々な解釈が生まれる、みたいな。曲として聴くだけにとどまらない楽しみ方があるのだと思います。

    BUMP OF CHICKENの楽曲をモチーフにしたアンソロジーとかトリビュートとかやれば面白い作品が集まりそうですねw


    ※ご指摘ありがとうございます。早速記事を修正しました。
    (ご指摘により、15年間「券」と思い込んでいたことに気がつきました。確認したら本当に「権」でビックリしました。思い込みって怖い……)


  • BUMPの曲って確かにストーリーがありますよね。

    個人的には『K』が物凄く好きです。

    syrupとはまた違う鬱なんですよね。

    『グングニル』みたいな熱い曲も歌ってるので、一概にも鬱とは言えませんけど。

    作者からの返信

    個人的には昔の曲の方がストーリー性が強いような気がしてます。

    好きな曲に昔の曲をあげる人が多いイメージですけど、そこには物語としての強弱があるのかもしれませんね。まあ憶測ですけど……。

  • コトブキも途中脱落して、結局盾の勇者しか観てないです、今期
    時間があれば私に天使が~も観たかったです

    作者からの返信

    冬アニメは漫画原作作品が多かった印象なので(約束のネバーランドとかかぐや様とか)、話だけであれば原作を読んで追いかけるのもアリかと。

    わた天はロリコン御用達アニメですが、ロリコンでもある自分としては結構面白かったです。機会があれば是非。

  • 気になる回から読ませていただきました!

    歴代1位の作品、あそびあそばせは私も特に好きでした!
    そして冬アニメ、約束のネバーランドはすごかったですね。作画も安定していましたし。

    作者からの返信

    『あそびあそばせ』よかったですねー。ああいう頭の悪い(誉め言葉です)アニメ大好物です。

    『約束のネバーランド』も、2期があるとはいえ1期単品だけでも楽しめるよう、いい感じにまとめたところが素晴らしかったですね。

  • もう絶版なんですけど、アン・マキャフリの『パーンの竜騎士』の一作目『竜の戦士』も、さすがに最後の10ページとまではいきませんが、最後の最後でファンタジーがSF に大転換する物語でした

    作者からの返信

    そうなのですね。ちょっとあとでググってみます。

    意外と「実はSF」って作品ありそうですね。探しがいがありそうかも。



  • 編集済

    私は当時、劇場まで足を運んで見に行ったクチなのですが、ラスト以外は良かったんです。

    あのラストで壮絶に萎えて劇場を後にしました。

    いや、原作では、

    あなたの望みは叶えてあげる。

    だけど、あなたの望む場所にあなただけは連れて行ってあげない。

    それが、わたしの復讐。

    といった感じでラストを飾る夕日が最高に美しくてよかったのに、劇場版のあれではただのクレイジーサイコレズではないですか。

    私は百合が好きですし、だから、それ自体を否定したい訳じゃないですけれど、単純な女の子の友情物語がどうしてこうなった感が半端ではなく、もやもやしっぱなしでした。

    ですが、それ以外は、とても素晴らしい映画だったと思います。
    本当にラストがアレだっただけで。

    作者からの返信

    ラストは……本当にね……。

    それまでは百合を匂わせるシーンがあるだけでしたけど、最後だけガッツリ百合を主張してしまったのでどうしても違和感が拭えない結果になってしまいましたね。というかラストのあのシーンは完全に台詞のセレクトを間違えていると思います。

    あと主人公のキャラクター性が全体的に薄くなってしまったのも、ラストシーンでの違和感の要因かもしれませんね。もっとトァンの感情面を表現できていれば印象も違うものになったような気がします。


    いやー腑に落ちない点をあげるときりがないですが、でもいい映画であるのは間違いないのですがねー。いい映画であるからこそ評価が難しい作品です。

  • とりあえず『くーねるまるた』が14巻
    今、第2シーズン連載再開してますが

    ちょっと古いけど成田美名子の『NATURAL』が11巻とか
    今、スピンオフの『花よりも花の如く』連載中(もう11巻超えてますけど)ですが

    作者からの返信

    おお! 情報ありがとうございます!

    後程調べてみます。


  • 僕はアニメで始めて知りましたが、第1話の段階でメタマテリアルが出てきた時には、この作者デキル!
    と思いました。
    理系の知識が素晴らしいですよね。
    な〜んて絶賛している僕自身は文系出身ですが(^^;)

    作者からの返信

    原作小説は本当に傑作SFでとにかくスゴイです。

    アニメも台詞たくさんで個人的には楽しめましたが……作画が……。どうしてこうなった?

  • 「イヴとイヴ」面白そうですね!( ^∀^)

    作者からの返信

    王道ガールズラブで面白いですよ。SFとしても実に興味深い。

    ただしエロいですけど(直球!)。

  • わかります!!
    少し不思議な作品、大好きです( ^∀^)

    作者からの返信

    私も好きです!

    すこしふしぎは突き詰めると本当に様々な見せ方見方ができますので、バリエーション豊かで楽しいですよ。


  • 私も『ハルヒ』は凄まじく思い入れが強くて、大好きなシリーズです。
    情報統合思念体と長門有希の設定とかは、A・C・クラーク『2001年宇宙の旅』に出て来る高度に進化した知的生命体とモノリスの関係に近いテイストがあったり、古典SFを知っているほどニヤリとしたくなる要素が端々に散りばめられていますよね。
    あと、これはあくまで私見なのですが。個人的に『ハルヒ』の文体に関しては、何となくハインライン『夏への扉』福島正巳版の翻訳文を谷川流先生が故意に意識して、そこからキョンの語り口を生み出したんじゃないかな?と一人で勝手に憶測していたりします。どちらもリリカルな一人称で、凄く味があるんですよね。

    作者からの返信

    『夏への扉』について詳しくないのですが、『涼宮ハルヒ』のあの文体にも元ネタがあったのですね。勉強になります。

    『ハルヒ』ってやっぱり、コアなSFファンが書いたライトノベル、という作風に思えますね。知らなくても楽しめるが知っているとより楽しめる、みたいな。

  • 読書はある意味対話だと誰かが言っていました。

    いきなりなんやねん、って話ですが、執筆している時って自分の影響されたものに引っ張られると思うんですよ。

    パクリとかじゃなくて、趣味趣向が出てしまう。

    多分、この世代のラノベ作家ってエンタメやら純文学を積極的に読んでいた人達が多いんだろうなと思います。

    そういうのって文章に出てしまうので余計に分かります。

    それを元に読者も色々考えたりしてしまう。

    この人は何に影響を受けたんだろう、とか。

    これって擬似的な対話なのかもしれませんね。

    作者からの返信

    音楽とかもそうですよね。バンドメンバーが影響受けたものを辿っていくと思わぬ発見をするみたいな。

    読書も音楽も対話することで深みにはまっていきますね。

  • お久しぶりです。

    まあ、おそらくは「スマホ」というデバイスが固定観念化されてしまっているせいなのかも知れませんね。

    いまあるものが永遠に続くという幻想を無意識に抱いているからこそ起こる問題なのかも。

    だからこそ、それが遠い昔から存在しているものだと錯覚する。

    「ガラケー」や「ポケベル」が過去の遺物と成り果ててしまったというのに。

    それはさておき、作者はある程度読者として冷めた目で自分の作品を俯瞰してみるのが一番いい解決策なのかもしれない、とぼんやり思いました(なんのこっちゃww)。

    駄文、失礼しました。

    作者からの返信

    確かにそうですね。
    自分はガラケーなどの端末の流行の移り変わりをリアルに体験した世代故か、より便利なスマホが登場してもいずれ廃れるという感覚が身についていますけど、今の若い方は始めからスマホのようなので端末の世代交代を経験しておらず、スマホ以外の端末のことを知らないのかもしれませんね。


    書き手さんはどうしても書くことばかりに意識がいってしまいますが、編集者のような作品を客観視するスキルも大切なのかも。なかなか、鍛えるのが難しいですけどね……。



  • 編集済

    >未来の決済手段
    海外のSFだと、未来社会では金銭自体が陳腐化(?)したものになっている作品も多いですね。
    アイザック・アシモフは『鋼鉄都市』の中で、すでに我々が現在認識している「経済」という概念が変化した世界を描いています。一般市民は誰でも必要最低限の生活を無料で営むことが可能で、上級市民は階級に応じた良質なサービスを受けられる……みたいな。
    またA・C・クラークは『幼年期の終わり』で、地球外からオーバーテクノロジーがもたらされた結果、ほどなく人類の労働や研究は意義を失い、誰もがスポーツと芸術にしか興味を示さなくなった、という具合に作中の世界を描いていた記憶があります。
    たしか映画『新スタートレック』でも、同様に「現代の地球には、古い時代の経済という概念が存在しない」などとピカード艦長が語っていて、人類は社会正義?のような信念を実現するために仕事をしている、みたいなことを言っていたような(うろ覚え)。

    作者からの返信

    そう! そうなんですよ。

    本当なら社会そのものが激変していてもおかしくないのに、数字上の時代設定だけ未来になっただけで現代とほぼ変わらないという作品が目立ちましたね。たまたまそういう応募作品にあたっただけかもしれませんが、しかし残念でなりませんでした。

  • 『雨の日のアイリス』を読んだっきりでした。あとの2冊も読まねば。

    作者からの返信

    実は自分も『雪の翼のフリージア 』は読んでなかったりします。読まねば……。

  • もうご覧になっているかもしれませんが、ご参考まで
    早川書房のブログです、百合特集
    https://www.hayakawabooks.com/n/n0b70a085dfe0

    作者からの返信

    (見覚えがあると思ったら『あまいゆびさき』回で同じリンクをいただいてた⁉)

    ありがとうございます。かなり攻めた百合インタビュー再読します。

  • ハルヒ以降、ラノベのテンプレ化が進んで、真っ当な「すこしふしぎ」を見かけなくなった気がします

    作者からの返信

    ハルヒのヒットで青春SFのブームが来るかと思いきや青春ラブコメの方に流れていきましたからね……。しまいにはファンタジーブーム……。感覚としてはハルヒから一気に青ブタに飛んだ気がしてなりませんね。

  • φ(..)

    作者からの返信

    ある程度原作を知っていたので今回感想は書きませんでしたが、『どろろ』もかなり掴みのいい第1話だったのでこちらもオススメです。

  • 『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』『ゴブリンスレイヤー』は私も見てました!

    『青春ブタ野郎〜』はタイトルで損してますよね、けっこうしっかりSFしてるのに

    『ゴブリン〜』もまたタイトルだけで原作スルーしてましたが、これを機会に原作大人買い(ただし電子版)しちゃいました
    いと慈悲深き地母神よ、どうかこの私に宝くじを当ててください……幸運《ラック》!(CV:小倉唯)

    作者からの返信

    青ブタは少し前に大流行したセリフ系タイトルの青春ラブコメっぽさがありますね。実際タイトルは某古典SFのパロディなのに、なぜかセリフ系タイトル感が出ちゃっているのが惜しいですよね。


    ……そういえば女神官ちゃんの聖壁(プロテクション)を気円斬みたいに円盤状にして高速回転して投げれば攻撃技になるのでは……と密かに思ってました! 周りの影響で無垢なのにえぐいことをやっちゃう神官ちゃん大好きです!

  • 『正解するマド』に出てきて気にはなっていたけどまだ読めてない……。

    作者からの返信

    これはオススメです。是非とも二巻セットで楽しんでもらいたいです。

  • データセットが小説と漫画の対比からのミスとかともすれば笑ってしまいそうなんだけど、そのポンコツっぷりが万能とはいかない感じで今っぽさがありましたね。
    これはできれば続いて欲しいです。若干「アナログハック」ぽいシーンもあったし、そっちの方向でも掘り下げられそうだし。

    作者からの返信

    有能と思いきやポンコツでもあるという、ある種のギャップ萌えですね。

    シリーズ展開になるのであればいいですね。あれで完結だとちょっと不完全燃焼気味ですし、もっといろいろと掘り下げてほしいですね。

    編集済
  • OPの歌詞がちゃんと内容とリンクしていてこの辺りも考察のしがいがあったな、と。

    作者からの返信

    あー……OPまで気が回っていませんでした。
    (アカン、OP1話以来飛ばしてたなんて言えない……)

  • ベターハーフ的な探偵とワトソン役の関係性も良かったけれど、ある意味での歪さが百合の雰囲気とすごくマッチしていたな、と。こういうのはヘテロやBLよりも百合が映える気がします。

    作者からの返信

    お互いがお互い若干ヤンデレのようでしたから、ヤン百合(?)もアリかもしれないとも思いましたね。

  • 前島賢の解説で大喜利と称していましたがは本当にその通りだと思います。ともすれば、Twitterなんかで一発ネタとして消費されてしまいそうなすごくネット的のネタでありながら、それだけに終わらずちゃんとSFとして強度があるというのが良かったです。
    思えば『横浜駅SF』もそっちの方向性だったしこの流れはトレンドになりつつあるのかもしれませんね。

    作者からの返信

    そういえば『横浜駅SF』もありましたね。
    本当にこれからは、一発ネタをどこまでハードにできるのか、という作風がSFで流行りそうですね。

  • あかねさす〜は第1話で脱落した系でした
    もったいないことしましたかね?

    作者からの返信

    もったいないということはないと思います。1話から8話までの退屈があったからこそ9話の衝撃度が増した印象でもありますね。意外な掘り出し物感のあるアニメでした。

    正直な話第1話の次は8話くらいを見ても大丈夫だと思います。序盤はいらない部分が多すぎです。

  • _φ(・_・
    またしても要チェックや!

    タイガはラノベというより森博嗣とかキャラミス系の印象です(個人的な主観です)

    作者からの返信

    なるほど、タイガはキャラミス系なのですね。メモメモ……。

  • _φ(・_・
    買わねば

    作者からの返信

    分厚いですがとても興味深いテーマを扱っていますので是非!

  • このSFの考察はとても腑に落ちました

    作者からの返信

    程度に狭義的でありつつ適度に広義的でもある定義を考えた結果これに落ち着いた感じですね。SAOは立派なSF作品でした。

  • ゴブリンと青春ブタ野郎、いいですよね!

    青春〜はタイトルで損してますよね、前から原作の存在は知っててもタイトルで敬遠してました

    作者からの返信

    台詞系タイトルや説明系タイトルというわけでもないでしょうけど、でもいろいろと盛り過ぎなタイトルですよね。そして未だにブタ野郎の要素がよくわかっていない……。

  • 『ウチのメイド〜』と『やがて〜』は見てます!

    作者からの返信

    今期はギャグでもガチでも素晴らしい百合作品が多い印象ですね。

  • こっちも『はたらく細胞』しか見てませんでした(^_^;)

    作者からの返信

    今だと、海外のお医者さんが『はたらく細胞』を見たリアクション動画が少し話題になりましたね。ニコ動にも転載されていたと思います。

  • あ、どれも見てなかった(^^;)

    作者からの返信

    (もう夏アニメの記憶が……)
    1位と2位オススメですよ!!

  • BLは嫌いだけど百合は好きなので良さそうですね。

    ハードじゃないところもナイスかもです。

    作者からの返信

    百合要素も含めとにかく読みやすい小説でしたね。

    百合ファンには物足りないかもしれませんが、普通の人ならこれくらいがちょうどいいのかも。


  • 編集済

    劇場版は本当に感動しました。

    ラストが特に切なかった。

    それはそうと作風の全く違う円城塔先生に何故、遺作を託したのかという意見を結構見かけましたが、この答えは単純で伊藤計劃先生はこの作品をディファレンス・エンジンのオマージュとして執筆されていたからだと思います。

    ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングに合作にてディファレンス・エンジンはこの世に発表されたのように。

    というのは、奇妙な符号でしかなく、実際のところは円城塔先生が先にディファレンス・エンジンのオマージュを書いていたからだと思います。

    セルフ–ディファレンス・エンジンという形で。

    これは私個人の勝手な想像ですので実際のところはなんとも言えませんがww

    長文失礼しました。

    追伸

    今気が付いたのですが、タイプミスしちゃってますね。

    セルフ–リファレンス・エンジンでした。

    どうも、すみません。

    因みに私もディファレンス・エンジンは未読であります。
    本当に勝手な想像です。

    作者からの返信

    すみません『ディファレンス・エンジン』も『Self-Reference ENGINE』も未読のため、私には何とも言えません。

    ただ、アンソロジー作品『屍者たちの帝国』のインタビューにて、最初は担当編集者が「万が一の場合には、仕上げのご協力をお願いできれば~」とお見舞いの帰り道で円城氏に話していたことがきっかけらしいです。担当編集としては校正ゲラの最終チェックかせいぜい9割書き上げて完成できなかったケースを想定していたみたいです。
    結局冒頭部分だけとなってしまいましたが、担当編集者がダメもとで見せたところ円城氏は引き受けたそうです。同じインタビュー内で、「死者が動いてる話じゃなければ、やらなかった」と話していました。曰く「当人が死んじゃったので、『それは冗談的に誰かやらなきゃだめだろう』と」。打診があって引き受けたそうですが、しかし文体も作風も違うのに大長編を書き上げてしまうところに、やっぱり「愛」を感じますね。

  • 今回も大変面白く拝読いたしました。

    私も人それぞれ違ったSF感でいいと思うのですが、敢えて個人的な見解を申しますと、哲学的なテーマを扱った作品はSF性を濃厚に帯びるかな、といった印象です。

    スペキュレイティブ・フィクションが自分の中に嵌るSFかな、と。

    serial experiments lainは勿論ですが、攻殻機動隊とか伊藤計劃先生の作品群、ちょっと疑義はあるかもですが、京極夏彦先生の百鬼夜行シリーズもその範疇ですね(個人的には伊藤計劃先生と京極夏彦先生は大変に読み合わせがいい作家だと思います。脳の機能についての話とか、宗教的な話を持ち出すところとかですね)。

    虐殺器官とハーモニーにはやられました。

    私にSFの面白さを教えてくれたのはこの連作ですね。

    それまでは、特にSFは好きでも何でもなかったので。
    あの作品群を自分のなかで決着させたくていろいろ書いて来ましたが、未だに私は似非SFしか書けそうにないです。

    いつか、スペキュレイティブ・フィクションを書けるようになりたいですが、まだまだ道は険しそうです。

    長文失礼しました。

    作者からの返信

    私も伊藤計劃作品に衝撃を受けました。というよりまさに『ハーモニー』がSFに興味を持ったきっかけの作品です。

    来年は伊藤計劃没後10年の年ですから、ここでも伊藤計劃特集みたいなものを書いてみたいです(それまでこのエッセイが続けられればの話ですが……)。