睡ること、生きること。への応援コメント
なかなか最後のコメントが書けずにいましたが、
あらためて、100話、すばらしい素敵な詩をありがとうございました!
こんな綺麗な言葉の数々を知ったのは初めてだと思います。
木子さんが歌いあげた詩が
時に癒し、励まし、生きる力をくれる、
一日の始まりに、そして睡りにつく夜に。
私のお気に入りの詩は『アコーディオン』です。
作者からの返信
cypressさん
こちらこそ、全詩編をお読みくださりありがとうございました。
cypressさんにはカクヨムでの投稿開始の頃から大変よくしていただき、あたたかなお言葉に励まされていました。
コメント欄では星のお話をさせていただいたこともあり、楽しい思い出となっています。
これらの詩編が『アコーディオン』のように、ひとひらの花と風とをお送りできたなら、これ以上うれしいことはありません。
琴星、機星への応援コメント
お久しぶりです。
こちらの感想を書きそびれてしまっていました。
木子さんの詩と言えば『星』!です。
琴を弾く音、機を織る音が夜空に響き渡っているようで素敵です。
杼という言葉を初めて知りました。
最後に“雨とかささぎ”を持ってくるところが更に綺麗です。
作者からの返信
cypressさん
お久しぶりです。この春の日に、cypressさんからコメントをいただけて嬉しい限りです。
『琴星、機星』は“こと座”をモチーフに、西洋では竪琴の奏者であるオルフェウスを、東洋では機織りの娘である織女星をうたってみました。
どちらも、もとは悲恋を含んだ神話・伝説ですが、夜空では愛しいひととの逢瀬を果たしてほしいです。
睡ること、生きること。への応援コメント
これもまた遅れて最後までを読ませて頂きました。
この世ならざる快い音楽に身を浸すような、夢の中であつらえた妖精小箱の中で目を閉じるような、陶酔的な読書体験の連続でした。
古ぼけた金・銀・銅貨で足りるかはわかりませんが、とりわけ気に入った結晶の幾つかを、いつか購わせてもらえたら嬉しいです。
作者からの返信
安良巻祐介さん
丁寧に全編をお読みくださり、ありがとうございました。
またレビューでは、作品を押しあげてくださる数々のお褒めの言葉をいただき嬉しい限りです。
「この世の美しさとそこで生きることの素晴らしさ」…、これは筆のさきで叶えていきたいテーマでもあり、読みとっていただけたことを驚きつつ、非常にありがたく思いました。
安良巻さんがお持ちくださる硬貨でしたら、(それは外套の隠しにあるか、あるいは庭先の落とし物でも…)どうぞ、お好きな結晶とお引き換えいたします。
いずれお気の向きましたときに、眺めてお楽しみいただければ幸いです。
『アルゴ・アカデミー』第二場よりへの応援コメント
味わいは足穂の一千一秒物語に似て、気配はまるでボルヘスの引く架空書誌のようで、大変に好みです…!
断章ばかりの脚本からの一かけというのも素晴らしい。何より、最後の一文というか台詞が、星の神秘さと狂気をほのかなパステルでさっと掻いたようでたまりません。また酔わされてしまいました。
『アルゴ・アカデミー』の完本が見たいような、そうなっては台無しなような。悩ましい。
作者からの返信
安良巻祐介さん
ありがとうございます…!
最後の台詞など、もし彗星に聞かれでもしたら、蹴とばされるかもしれませんね。
こういった雰囲気は、精度高く続けるのが難しいもので、断章ばかりになってしまうのかもしれません。
ですが、それが逆に一役買っているのであれば、偶然に感謝です。
ボルヘスは、御作『雲の本』でのコメント欄でも仰っていましたね。以前教えていただいた足穂がとても好みでしたので、この機会に『砂の本』あたりを読んでみたいと思います。
おとぎの銀鳩への応援コメント
お久しぶりです。
続きをまた読ませてください。
(すっかり秋の気配が感じられるようになってしまいました、、、)
この詩の最後の
『おとぎの
銀鳩いだこうよ』
のところが抜群にすごいです。
徐々にいざなわれていって、最後の締めのセンスに感動しました。
作者からの返信
cypressさん
お久しぶりです!
またお会いできて、読みに来ていただけて嬉しいです。
朝晩には、はっきりと秋を感じることが増えてきましたね。
個人的に「鳩」に対して思い入れがあり、(あの丸い輪郭からか)詩では、おとぎの世界への渡し船的な役割をさせていることが多いような気がします。
嬉しいコメントをありがとうございます。
睡ること、生きること。への応援コメント
100編のセイのメイ、楽しませていただきました。お疲れ様でした。
この道すじが分かれていって、新しい星座やお話になってゆくのでしょうね。
とても素敵な時間をありがとうございました。
作者からの返信
吉岡梅さん
全百編にお付き合いいただき、ありがとうございました。
吉岡さんからは、途中、ほのかにきらめくような、優しげなレビューもいただいて(お礼が遅くなりましたが…)、感謝ばかりです。
ひとつの詩から想像を広げてくださる読みかたに、書き手として、とても刺激を受けました。
これからも新しい星座やお話を、ひろっていければいいなあと思います。
編集済
ラブル・リベル・クライム~魔法使いの書棚への応援コメント
ラブル・リベル・クライムというのは魔法使いの精たちのことなのですね。
肩や髪、耳のそばにやって来て、おとぎの話の本を語ってくれる。
こんな素敵な楽しい贈りもの、是非私も受け取ってみたいです。
作者からの返信
cypressさん
コメントありがとうございます。
ちいさな精たちがおすすめする物語を、受け取ってみたいと思ってくださって嬉しいです。
きっとどれも、ちょっとヘンテコな気分になれるお話だと思います。
ラブル・リベル・クライム~魔法使いの書棚への応援コメント
妖精お勧めの本、いいですね。どれも読んでみたくなりますね。
作者からの返信
吉岡梅さん
ありがとうございます。
とても楽しく書いたので、そう言っていただけて嬉しいです。
きっと妖精たちのあいだで流行した、一風変わった本ばかりなのだと思います。
仕立て屋シエラティカへの応援コメント
“仕立て屋シエラティカ”に私も1着仕立ててもらいたいです。
夢のような一品ができあがること間違いなしですよね。
素材が素晴らしいです!
作者からの返信
cypressさん
ありがとうございます。
「cypressさんには、しろい羽根や綿雪を合わせて…」とシエラティカが言っているようです。
いろいろと想像して楽しんでいただけたら、いちばん幸いです。
『アルゴ・アカデミー』第二場よりへの応援コメント
『アルゴ・アカデミー』というのが謎なのですが、これは実際にある物語の脚本か何かなのでしょうか?!
よく小説などで、章ごとの最初に、どこかの小説などの一部を抜粋して載せてるのがあったりしますが、そんなことを感じたりしました。
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“月齢8.6”を探した時に、確かに月の写真も出てきました!
“鍬と片眼鏡を磨く老学者のお話”、ワクワクします!
作者からの返信
cypressさん
コメントありがとうございます。
『アルゴ・アカデミー』は、断片だけでまとめてある自作の脚本(のようなもの)なのです。
実は先日、詩などの整理をしたなかから出てきたもので、ただ懐かしかったという個人的な理由で載せてみたのでした。
cavatinaへの応援コメント
cavatinaをインターネットで検索してみたら、ディア・ハンターのテーマ曲が出てきました。
ノスタルジーを感じさせるような、センチメンタルな気持ちになるような、優しい調べで、静かな夜に聴くと心地が良くなる気がしました。
ゆらり ゆら、ふわり ふわ、すやり すやのフレーズが好きです。
作者からの返信
cypressさん
コメントありがとうございます。
そうなのです。“cavatina”自体は、もともと小品的な音楽を表す言葉ですが、
スタンリー・マイヤーズ作曲で『ディア・ハンター』のテーマとしても使われていますね。
エストレリータに続き、わざわざ聴いてくださってありがとうございます。
こういった抒情的な曲が好きで、よくうっとり、すやりとしています。
夜よ、優しくあれ/三への応援コメント
森や蝶、月と星、そして地図、羽根。
モチーフがみんな素敵だなと思いました。
月と星に囲まれた夕卓、想像するとおとぎの世界みたいです。
夢を見ながら寝ているその場所に、羽根が降っているのも素敵でいいですね。
作者からの返信
cypressさん
何度か書き直したものなので、そう言っていただけて嬉しいです。
自分の好きなものを詰めこみました。
一度でいいので、月と星とを夕卓に招きたいです。招待状を出さなければ。
いつかの糸への応援コメント
1Q84の「空気さなぎ」を思い出しました。
かなしみを得る事は、その悲しみをほどいた糸で作った眉に身をゆだね、みずからその殻を破って生まれ変わるために必要な通過儀礼なのかもしれませんね。
夜の繭を親切心で破ってしまう王子様と、途中で出されてしまった少女のおはなしが始まりそうです。
作者からの返信
吉岡梅さん
コメントありがとうございます。
そうですね。どのような形であれ、かなしみは新たな世界や自分を生みだすのに必要なものなのだと思います。
おお、それは感じることの多いおはなしになりそうです。
少女のため、のようでいて、王子様が大切なことに気がつく物語になるかもしれませんね。
始発流星への応援コメント
星が煙草を喫んでいる、なんて想像するとほんとにそれは不思議なのですが、そんな木子さんの自由な発想が大好きです。
そして星というとなんとなく”銀河鉄道の夜”を思い出してしまいます。
作者からの返信
cypressさん
ありがとうございます。どの詩も好き放題に書いているので、そう言ってもらえると冥利に尽きます。
同時に、それに付き合ってくださるcypressさんのような読み手さんのなんとありがたいことか……。
星が煙草を喫む、という表現は趣味に合って、他にもいくつか物語(の切れ端)を書いています。
“星”と“鉄道”は、ほんとうに相性がいいですね。宮沢賢治さんは偉大だなあと思います。
あの娘は小指になにを飼うへの応援コメント
約束を果たせなかったあの子の小指が蛹になって羽を広げて空を翔ける、みたいなイメージが湧くタイトルでした。
作者からの返信
吉岡梅さん
コメントありがとうございます。
素敵な読みかたをしてくださって刺激を受けました。
小指と孵化、そこに“約束”が絡んだら、ひとつ物語ができそうですね。
めざめのそらへの応援コメント
数年前の作品にコメント失礼いたします。
朝の清潔なあの匂いが鼻を掠めるようで、とても好きな詩です。