これもまた遅れて最後までを読ませて頂きました。
この世ならざる快い音楽に身を浸すような、夢の中であつらえた妖精小箱の中で目を閉じるような、陶酔的な読書体験の連続でした。
古ぼけた金・銀・銅貨で足りるかはわかりませんが、とりわけ気に入った結晶の幾つかを、いつか購わせてもらえたら嬉しいです。
作者からの返信
安良巻祐介さん
丁寧に全編をお読みくださり、ありがとうございました。
またレビューでは、作品を押しあげてくださる数々のお褒めの言葉をいただき嬉しい限りです。
「この世の美しさとそこで生きることの素晴らしさ」…、これは筆のさきで叶えていきたいテーマでもあり、読みとっていただけたことを驚きつつ、非常にありがたく思いました。
安良巻さんがお持ちくださる硬貨でしたら、(それは外套の隠しにあるか、あるいは庭先の落とし物でも…)どうぞ、お好きな結晶とお引き換えいたします。
いずれお気の向きましたときに、眺めてお楽しみいただければ幸いです。
なかなか最後のコメントが書けずにいましたが、
あらためて、100話、すばらしい素敵な詩をありがとうございました!
こんな綺麗な言葉の数々を知ったのは初めてだと思います。
木子さんが歌いあげた詩が
時に癒し、励まし、生きる力をくれる、
一日の始まりに、そして睡りにつく夜に。
私のお気に入りの詩は『アコーディオン』です。
作者からの返信
cypressさん
こちらこそ、全詩編をお読みくださりありがとうございました。
cypressさんにはカクヨムでの投稿開始の頃から大変よくしていただき、あたたかなお言葉に励まされていました。
コメント欄では星のお話をさせていただいたこともあり、楽しい思い出となっています。
これらの詩編が『アコーディオン』のように、ひとひらの花と風とをお送りできたなら、これ以上うれしいことはありません。