睡ること、生きること。
めぐる
渡りの鳥を、流れる星を。
その道すじを、時のなか。
渡っていくのが鳥ならば。
流れていくのが星ならば。
どこかへ
生きていこうと朝のなか。
その
たもっていくのが
わたしていくのが
ひとつをつむぎあうならば。
息をしようと明けのもと。
夢をみようと
その温もりを、
うたっていくのが
てらしていくのが
はてなく
渡りの鳥と、流れる星と。
いく道すじを、しめすから。
たしかな
しなやかな
だれをも
だれもが
睡ること、生きること。 きし あきら @hypast
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます