きし あきら

山の辺暮らしのこと。 そのほか。 不定期更新。 ※二月七日、『山映る窓』より『光源』へ改題。 ※五月二十四日、更新予定期間を一年より無期限へ変更。

昔むかしにちりばめられた、たくさんの物語は、“その場所”で殻をやぶりました。 そうして、どれくらいかの、文字をつかうクォ・トたちが、この記録を書きました。 （クォ・トは「孵った…

執筆中のエッセイ集『あをと蛋白石』より三つの草稿を公開します。

“その場所”に伝わる、あめつちの史（ふびと）より。

魔法の精のおはなしは、おわりがはじまり、はじめがおわり。 どれもどこかが変なふう、だけれどそれが当たりまえ。 水のこと、木のこと、火のことにまつわる、全六編の短編集。

宙と散歩道。創作と読書、旅行のことをつれづれに。 平成三十年四月四日から約一年間の記録。

某文芸部での課題作品を改題、及び加筆・修正したものです。 部の解散にともなってカクヨムに移動しました。

南から降る光のひと粒は、どこへと宿るものでしょう。

下手の旅好き、下戸の酒好きが、旅先でなにかしらのお酒（もしくは飲みもの）をいただいた記録。 旅記ではなく酒記になる予感がします。 題名は李白の『月下独酌』冒頭、「花間一壺酒」よ…

これは、西の山の親切な草木たちから聞いたおはなしです。

（『ユメミ森　通行管理小屋』https://kakuyomu.jp/works/1177354054886355483の続編です。） モーフ河　薬屋　アリマス． ゴ用ノカタ　直…

　（――マスター、あのかたは。） 　（――うん。“郷愁”のほうから、いらっしゃったようだったね。） 　（――旅をしていらしたんですね。） 　（――さぞかし長かったんだろう。立派な…

ヨウコソ！　管理小屋ハ　コチラ． ユメミ森　通行許可証ヲ　ゴ準備クダサイ． 安心　親切　丁寧　小人ガ　ゴ案内シマス． ゴチュウイ！ 飛行機械ニヨル　通行ハ　国家法ニテ　禁止サレ…

全百編。詩だったり、童話の卵だったり。 主に夜と星、花や鉱石を扱っています。

平成三十年五月いっぱい開催された、夢月七海さんの自主企画『同題異話・五月号　薔薇香る憂鬱』への参加作品です。 （企画詳細はhttps://kakuyomu.jp/user_eve…

町の雑貨屋＜ハイプノース＞の店主である＜あなた＞と、ちょっと変わったお客さま。 からっぽのかごに詰めたいものは……。

個人紙『ちいさな卵』第一号に発表した作品です。