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2018年11月8日 00:28
「夜が垂れおちてくるものだから両手をひろげて静かにかぶる」何と柔らかで密やかで蠱惑的なふれあいでしょうか。びろうどを触るような質感までがまなうらに浮かぶようです。
作者からの返信
安良巻祐介さんありがとうございます。とろけるような夜を感覚として残したく、言葉を選んだ記憶があります。まさに“びろうどを触るような”、しぐさと感触とを込めた一文でしたので、とても嬉しいです。
2018年6月8日 21:38
“両手をひろげて静かにかぶる”のところが想像力を掻き立てられるのですが、かぶるのは”暗やみ”でしょうか?暗やみという生き物がまるでいるみたいです。
cypressさんコメントありがとうございます。そうなのです、垂れおちてくる夜、暗やみを頭からかぶって…というお話(おはな詩?)です。光のないところには、不思議な吐息を感じます。
「夜が垂れおちてくるものだから両手をひろげて静かにかぶる」何と柔らかで密やかで蠱惑的なふれあいでしょうか。びろうどを触るような質感までがまなうらに浮かぶようです。
作者からの返信
安良巻祐介さん
ありがとうございます。
とろけるような夜を感覚として残したく、言葉を選んだ記憶があります。
まさに“びろうどを触るような”、しぐさと感触とを込めた一文でしたので、とても嬉しいです。