応援コメント

夜中の魚」への応援コメント

  • 「夜が垂れおちてくるものだから両手をひろげて静かにかぶる」何と柔らかで密やかで蠱惑的なふれあいでしょうか。びろうどを触るような質感までがまなうらに浮かぶようです。

    作者からの返信

     安良巻祐介さん
    ありがとうございます。
    とろけるような夜を感覚として残したく、言葉を選んだ記憶があります。
    まさに“びろうどを触るような”、しぐさと感触とを込めた一文でしたので、とても嬉しいです。

  • “両手をひろげて静かにかぶる”のところが想像力を掻き立てられるのですが、

    かぶるのは”暗やみ”でしょうか?

    暗やみという生き物がまるでいるみたいです。

    作者からの返信

     cypressさん
    コメントありがとうございます。
    そうなのです、垂れおちてくる夜、暗やみを頭からかぶって…というお話(おはな詩?)です。
    光のないところには、不思議な吐息を感じます。