概要
ふっくらと炊かれた米は魔王さまの白く艶やかな鱗の輝きに似て(側近談)
カツを一口頬張る。サクッ、うん、不味い!筋張っていてゴリゴリに固くって、旨味が全然感じられない。ひっでえ味だ。まあ、オークのとんかつなんて頼む方がどうかしていたんだ。そもそも魔界の料理に期待するのが最高の過ちだし。隣のテーブルには魔王城で働くオークのオーク長がいる。彼が食べているのは……亜人の丸焼きか……さすがに吸血鬼ではないと思うが。だったらかなり面白いことになるのに少し残念だ。俺は吸血鬼だから。
【前回の概要】ここはありふれた魔界、魔王と側近がキスしてハッピーエンド。
【補足】ムーンライトノベルズに投稿済みのR18小説(改稿して移してきました)にて狼と悪魔がめんどくさい関係を築いた。
【今回の見どころ】ほどほどに死ぬ
ほどほどまで書いて気が付いたのだけれど、BLを期待すれば甘くない展
【前回の概要】ここはありふれた魔界、魔王と側近がキスしてハッピーエンド。
【補足】ムーンライトノベルズに投稿済みのR18小説(改稿して移してきました)にて狼と悪魔がめんどくさい関係を築いた。
【今回の見どころ】ほどほどに死ぬ
ほどほどまで書いて気が付いたのだけれど、BLを期待すれば甘くない展