第53話 美味しい鍋と絆を深めるミソへの応援コメント
拝読しました! 本当は昨日更新後すぐに伺いたかったのですが、すみません! ちょっと体調崩して倒れておりました!
みそ……確かに西洋のかたがたにしてみるとう○こに見えてしまうのかも。一度ハマると日本人以上にハマる人が多いようですが。鍋に入れると美味しいですよね、今話の雰囲気だともつ鍋みたいな感じに仕上がってるのかなと思いました。それにしてもグロウ、う○こでも食す、はちょっと………。
そしてイロハの人生哲学! 「心」のない相手とは商売しない! 無鉄砲に無軌道に振る舞うようでいて、しっかりと考えている少女。ミラとはまた違った意味でのしなやかさとしたたかさですね。こういう強さを自分も持ちたいものですが、なかなか。今回の鍋で本当の意味で旅の仲間となったイロハ、旅の続きも楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みくださりありがとうございます!!
ノリノリで書きつつ、「おのれは品の無い小学生か!!」と我ながら品性を疑うのでした。やれやれ……笑
影響を受けたのは『もののけ姫』でジコ坊がアシタカと食べてた粥に味噌を混ぜてるシーンとゴールデンカムイの、まさに味噌の食文化を知らないアイヌ族の少女とのやり取りです。夜のくたびれたムードの中での温かな食事シーンを書いてみたかったというか……。
イロハは最初は野蛮でがめつい人に見えるかもしれませんが、実は理性的な考え方の出来る頼もしい人だと思います。重ねて言いますが彼女のようなあけすけでエネルギッシュな人物が仲間になったことで会話劇が明るくなった気がします! 久々にキャラが勝手に生き生きと動いてくれる感覚を味わいました。
これからまた旅の新たなステージに移行しますが、しばらくらは楽しく書けそうです。
次回以降もお読みいただけると嬉しいです!!
第52話 ご立派な一人前っス!!への応援コメント
拝読しました!
冒険の醍醐味、出会いと別れ! そして再会の日を約して、イロハの旅立ち! これもまたmk-2さまの18番、人情ものの流れ……で、感動したすぐあとに……「よいしょ本」……。ええ、まあ、わかりますけども。成長著しいグロウですがそういうものへの善悪はまだのようで興味津々、下手をするとアブノーマルプレイを「子を成すための神聖な行為」と勘違いしてしまいそうなのが怖いところ。イロハはそういう意味でも危険物ですね。でもこういうタイプ、実戦では意外とウブだったりしそう。
では、本日も楽しいお話を、ありがとうございました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
どうも感動的なシーンの直後に唐突にアレなシーンを持って来てしまう変な癖があるようです笑
登場してからイロハがひたすらにパワフルでエネルギッシュな人物ということは表現してきたつもりですが、何かが足りない。そう思った結果が『よいしょ本』になっちゃいました……すっごくエネルギッシュな人って性に関する活力も物凄いイメージがあるんです。でも、イロハの場合確かに身だしなみを整えたりするのを疎かにしてる分、実践での異性との相手は苦手そうですね。案外恋愛そのものは諦めちゃってたりするのかも? 16歳の若さ……もったいない…………。
イロハが仲間になったことでやや暗くなりがちだったエリー一行にも明るい刺激が加えられそうで、自分で先々の展開を書くのが楽しみです!!
また次回以降もお読みいただけると嬉しいです!!
第51話 新装への応援コメント
拝読しました!
まさに「お金がない!」状態。確かに、お金がないだけならまだしも借金取りのイロハの意向に従い続ける必要が……というのは大変ですね。しかし陰鬱になる一行の中で唯一のポジティブ思考はグロウ! カジノという世の中の闇を知らないのもありますが、物事を良い方向に解釈するというのは本当に彼の美点。最近はそこに「現実がゆがんでいたり間違っていたら、乗り越える」という逞しさも加わり実に頼もしく。やはり「グロウ」という名前だけに成長速度が素晴らしいです!
ところで、カジノ都市でギャンブル以外に手っ取り早く稼ぐ方法……といえば「アレ」だと思うのですが、エリーもセリーナもそこに気づかないのが不思議。自分たちが魅力的な女性であるという事実を忘れているのでしょうか(笑)。
それでは、今回も楽しませていただきました、今後ともよろしくです!
作者からの返信
今回もお読みくださりありがとうございます!!
グロウは本当に成長しますよね。最初にエリーたちと出会った時は何も知らない幼児みたいだったのに……精神年齢的には初期が5歳、最近が14歳ぐらいかもしれませんね……のちのち何故ここまで急成長するのかも明らかになると思います。
カジノ都市での『アレ』はもちろんエリーもセリーナも理解してますとも!!(笑)
ですが、考えたくないんでしょうね…………エリーもセリーナも恋人を裏切るようなことはしたくないし、そもそもそういうことにすんなり順応出来るキャラじゃないと自分なりに理解してると思います。お酌をしようものなら自分で呑む、触られるもんならぶちのめしてしまうでしょうね……ガイもそれを解ってるから言わないという笑
今後はイロハ加入とカジノ都市辺りは多少は明るいムードで書こうと思います! 冒険活劇『創世樹』の楽しい冒険の一面を描けるといいなー……。
次回以降もご期待くださいませ!!
第50話 算盤弾きへの応援コメント
拝読しました! そして50話おめでとうございます!
今回は二段構え! 前半ではミラとセリーナのきれいな思い出とこれから。思い人と一緒にいたいだけでなく、思い人が世界を見聞して大きくなることを願いしばしの別れ……そこから一転、後半のイロハ登場からは……7500万って、確か1ジルドはおよそ1ドル換算だったような……と考えると桁が上がって……という恐ろしさ。現実にそんな金額突きつけられたら卒倒ものです。一生掛かっても無理。命がけで大金を稼ぐ冒険者といえどほとんど不可能な額、ですよね?
しかしながら捨てる神と拾う神を一人で兼任するイロハ、大幅譲歩の提案で金額は……それでもすさまじい額ですが、頼りになる仲間が増えるとなれば安い? もしかすると返済不可能な金額を提示した上で「仲間になりたいな」という、迂遠な意思表示なのかも? 次の行き先「カジノ都市」も提示されて、物語のフィールドはさらに広がりそう。今後のお話も楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
思ったより早く書き進められました。通貨に関しては作中でハッキリ明言してなかったので伝わりにくかったですね……(5万ジルドで安宿1泊、1200で1食分の健康的な食事)次回以降さりげなく明言しておきます。相場や土地によって増減しますが、大体現代の日本のYENと同じくらいです。なので、イロハからの請求額はおよそ7500万YEN→大負けに負けて600万YENという認識でほぼ間違いないです苦笑
イロハは本当に商売気質で割りと容赦なくエリーたちに取り立てに来てます。でも人の温情や非道さもちゃんと理解する常識も持ち合わせている、色んな意味でタフな人です。手強い取り立て人であると同時に、頼もしい仲間になるんじゃないでしょうか。
このタタラ=イロハという人物は大切にしたいと考えています! 彼女の意志がエリーたちにとって薬にも毒にもなるやも。その真意も今後描いていきたいですね。
年内ギリギリになりましたが、改めて読んでいただけて幸いでした!! 次回以降もよろしくお読みください!
改めて、良いお年をお迎えくださいませ。
第49話 誓いのピアスとヒマワリ畑への応援コメント
拝読しました!
今のタイミングで人気投票したら間違いなく一位を取りそうなミラ! 優しさとしたたかさを兼ね備え、一つではなく多様な生き方への理解もあるなんて素晴らしすぎるできた女性。どんな世界でも、こうして銃後を護る人物がいてこそ主人公たちの活躍も回るのかも知れません。セリーナとは幸せになって欲しいところですが、セリーナとしてもミラに見合う女になるためにはもっと腕も人格面も磨かねばというところ、二人が結ばれるのはまだ先になりそう?
ほろ苦くも暖かいお話、有り難うございました! 改めて、来年もよろしくお願いします!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ミラは人格者とはいえ、ちょっと完璧な人過ぎたかな……とも思いましたが、戦闘をするわけではないし、きわめてシビアな世界ですからこれぐらい強い人にして良かったですね。
いわゆる恋愛モノの百合作品とはひと味違う、混迷の激しい過酷な世界を強く切実な想いを持って生きる愛。それに少しは肉迫出来た気がします。
セリーナは本当に得がたい伴侶を得ました…………物語上の重要人物として活躍出来たと思います。でも、セリーナはここでミラと安住してしまっていいのか? そこだけは結構悩みました。冒険者として貴重な戦力でもありますし……。
さてさて、年内も残り僅か2日。次回で記念すべき(なのか?)第50話。ギリギリまで年内の執筆に挑もうと思いますが、のんびり休みたい気もします苦笑
ここは自分の心の中のエリーたちに尋ねようと思います。『続き早く読みたい???』とか。
ともあれ、一応ここでも挨拶しておきますね。ずっと応援し続けてくださってありがとうございます。
良いお年をお迎えくださいませ!!
第48話 轍の傷痕への応援コメント
拝読しました!
痛ましくも熱く強き愛の絆! ガラテアの連中は本当に最悪なことをしてくれましたが、その中にたった一つの救い、でした。お館様=お父様までも廃人、そして死に追いやられて、セリーナもミラが居なければ同じ道を……というところ、そう考えるとミラという女性はセリーナの人生を何度となく救っているのですよね。聖女というのは歴史に残る活躍をするのではなく、野にひっそりと咲くものかもしれません。
それにしてもガラテア……武人の供出命令、と言われても普通には優秀な兵の徴発だとしか思いませんよね。そこに人体改造を施すとはやりようが下衆。リオンハルトが内から変えよう、変えたいと願うのも分かる外道ぶり。彼には早く権力の座について、体制を変えてほしいものです。
それでは、今回も素敵なお話を有り難うございました! 少し早いかも知れませんが今年もいろいろと有り難うございました、そして来年もよろしくお願いします!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
作中のガラテア帝国は悪です。近現代におけるナチス・ドイツなどがかなり非道な武力組織だったので、そこを想起させてしまうかもしれませんね…………。
でもそこに属しながらも人間的な良心を備えた(リオンハルトのような)人もいて欲しい、というのは僕の願望のようなものだと思ってます。革命の鐘はいつ鳴り響くのか…………今後は僅かではありますが、ガラテア側にも人徳を持った人ももっと登場させたいなあ、と思います。
単なる歳の近い主従関係を超え、恋仲になったセリーナとミラ。蟠りを抱えたセリーナを鎮める為にミラが自らの肉体を犠牲にする、という展開は早くから考えてはいましたが、本当にそこまでする必要あるのかな……とずっと迷ってはいました。
ミラはまさしくセリーナにとっての聖女です!!
幼少期は友達として世話を焼き、ガラテアに侵略された時は命を懸けて諌め、貴族の家で苦悩するセリーナに貞操すら捧げ…………そうですね。真に英雄や聖女と呼ばれるような人は勇ましく戦いの場に出る人よりは、そんな人たちを支え、いざと言う時に自分を捨て去る勇気を持っている人なのかもしれませんね。
次回はセリーナの過去・後編。遂にファラリクスを出奔することにしたセリーナ。何故セリーナがのちのち戦闘狂に堕してしまったかは想像に難くないと思いますが、ミラが何故セフィラの街で宿屋の従業員になっているかは……意外にシンプルな理由だったのかも?
年内に更新出来るかわかりませんが、次回もお読みくださると嬉しいです!!
第47話 幼き日々への応援コメント
拝読しました!
セリーナとミラの過去。ミラは昔からお姉さん気質だったんですねーと温かい気持ちになりますが、結構このタイプが怒ると一番怖そう。エリーやガイがのぞいてるのもあっさり気づいてしまうし、腕前を誇ることはしないけれど実はかなり腕もたつ? という気がします。セリーナのお化粧、覚えたての頃ってみんなとんでもないことしちゃいますよね。自分もやたら女顔だったのが災いして、小学生のころ姉から「かわいくしてやる」と余計なお世話で妖怪みたいな化粧を施された写真が今も残ってます。でも戦化粧ならある意味、お化けみたいなお化粧でも正解? という気もしますが。
ここまでは幼少期の胸の温かくなるエピソード、でもこの幸せは悲劇の序章になりそうな。なんにせよセリーナがミラと別れ、放浪の戦闘狂になるに至った顛末、楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
お察しの通り、ミラはあまり暴力に訴えたりはしませんが、怒ると怖い先生気質な人です。冒険者であるエリーとガイもどちらかと言うとヤンチャ気質なのでこういう人に叱られると恐いわけです笑 エリーたちの気配に気付いたのは単に周囲への気配りや視野が広いからですね。使用人ではありましたが彼女自身まで武道の練達というわけではないです。
幼少期のセリーナですが、セリーナに限らずほとんどの人物の幼少期の人物像はあまり深く設定を決めていませんでした。改めて細かく設定した方がいいかな? と思いつつもまずは自然体で書いてみた結果、ミラはわかりやすくしっかり者で精神的にも安定していて、セリーナは……今でこそクールビューティと言えなくもないですが、少女と言うより少年っぽい、武道の才能はあるけどなんかちょっとアホの子みたいになってしまいました笑
人物の過去現在未来をそれらしく描写するには、どうやら書き手自身の人生経験や人を見る洞察力が要りそうです。そういう意味ではまだ僕も未熟かもですね……。
ちなみにセリーナの化粧はその後ミラや姐やたちの丁寧な教えもあり無事外見の美しさを損なわない程度に強く見せるメイクを会得しました。良かったね! 女の人も沢山いて!!
今回はただただ心温まるエピソードになりましたが、現在のセリーナがああなっている以上は当然暗い影を落とす出来事が待っています。同時に、ミラと強い絆で結ばれるに至る出来事も明らかになるかと思います。
執筆ペースがどうも安定しませんが、これからも応援をよろしくお願いします!!
第46話 慈愛の陽光への応援コメント
拝読しました!
感動の再会! グロウの成長もさることながら、このふたりのお話も忘れるわけには、という今話。会えない時間を一途に思い続けていたセリーナとミラ、お話が話ならここで大団円になるところですけども、旅はまだ途上。それにしてもセリーナが思いの外早くに目を覚ませたのは「セフィラ」という魔術的イメージを持つ町の力でしょうか、しばらく二人はイチャイチャして欲しいです。
そして再開されるであろうニルヴァへの旅。ニルヴァ=ニルヴァーナ=涅槃=天竺? ということは西遊記的に考えるとグロウが「護られているようで実は最強」の三蔵法師なのかなとか、だとすると悟空はエリーか、とかいろいろ先走って考えては楽しくなってしまいます。道々、チャクラのコツを掴んだガイはみんなにその使い方を伝授するのかなとか、そちらも楽しみ。
不潔系錬金女子・イロハを一撃で黙らせるミラの教育おねえさんぶりも、ほほえましく楽しませていただきました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ようやく再会出来た2人……そろそろ2人の馴れ初めと言いますか、療養生活の傍らセリーナの過去など描こうと思います。
セフィラの街で回復が早かったのは単純に健康や医療用の資源が豊富で、傷病人が養生するのに最適だったからですね(イロハ特製の薬も割りとあっさり手に入りましたし)。
今思えばエリー一行が西遊記のイメージとかしっくり来ますね笑 先陣を切って戦う悟空なエリー、三蔵法師なグロウ。グロウもあんな超常の力を持ってますから案外最強なのかも?
再びニルヴァ市国を目指す一行ですが、そう易々とはいかない、けれど冒険ものに是非盛り込みたい展開が待ってるかも???
今後もお楽しみください!
第45話 信実への応援コメント
拝読しました!
ガイを叱咤するグロウの成長! 名は体を表すと言いますが、まさに。もともと精神的に優れた質を持っていたグロウですが、やや気弱だった以前までと違い、一度喫した敗北からガイの間違いを糺せるほどの剛毅さを身につけて……。「敗北はみんなの負け、勝利はみんなの勝ち!」素晴らしい言葉でした。自分一人で抱え込むな、というのは一種、グロウの自分への自戒のようにも思えましたが。
逞しさを得ても自然や動物の命を奪うごとに心を痛める感受性は相変わらずで、そこが愛しくもあり危なっかしくも、ですね。イロハが言うように割り切らないとやっていけないと頭では分かっているのでしょうが、心が折り合いをつけるのはまた別。自分も祖父に家畜を絞めさせられたあと、しばらく肉が食べられなかったことを思い出します。
それでは、この先のさらなるグロウの成長と、皆の回復、そして冒険の行く先を楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
一行の中で成長性が豊かなのは間違いなくグロウなので、その成長の過程や強さをどう丁寧に描くか、結構気を使いますね。人の成長ってそれぞれだけれど、あまりに突飛な急成長は自分で見ても面白くないし、今の時代的にも真に快く思う人はあまりいないと思うんですよね。仲間の死の怒りや悲しみで突然で超パワーアップするドラゴンボール然り、北斗の拳然り……(それはそれで展開によっては盛り上がるとは思うのですが)。
超人な主人公(本作の場合はエリー)がいると、その主人公にイケイケドンドンさせるのは簡単かもしれないし、読む人も気楽かもしれないんですが、グロウのように慈愛の深い人物もメインに据えてしまうと尚更展開の描き方は難しいかもしれませんね……スーパーサイヤ人と少女漫画の優しい耽美系美少年が同居してるような一行なので…………ともすればエリーよりグロウの方が主人公してる展開になっちゃいます苦笑
命をその手で奪わなければ生きながらえない人の業と言うのはどんな場合でもつらいものですね……畜産などの産業に徹し切れる人は本当に尊敬します。
さて、迷う心を振り切って材料を集めて来たグロウたち。イロハの思惑やセリーナの容態を含めどう転がっていくか。次話も楽しみにお待ちくださると幸いです。
第44話 目が覚めるとへの応援コメント
再開おめでとうございます!
あの苛烈な戦いから5日、戦闘中はまだ定かでなかったみんなのダメージが克明に記されるにつき、あのガラテアはぐれ軍人たちのとんでもない力と、そしてそれをふるう方向のゆがみ具合を知らされることになりました。
最初に目覚めたグロウ。かれが一番手で目覚めたことでほかの3人を癒すことが可能だったわけですが、それでもエリーとセリーナはなお重篤。脳神経へのダメージはつらいものがありますよね、ちょっとした病気でもこれですから限界を超えて酷使した脳がどこまで損傷するのか・・。ここからは二人を回復させるための旅が始まる? のでしょうか、一朝一夕では治癒できそうにないですし、いわゆるパーティメンバーチェンジ? グロウが陵虐を受ける寸前に追い詰められたことでもとの優しさに加え一つ、大人のたくましさを得た感じになっているのが、守られるばかりの少年から、レベルアップしてるなぁという感じでした!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!! 何とか再開していけそうです!!
当分エリーたちは療養でしょうね……最初に目覚めたテイテツも他の4人を看護させる為にセフィラの街を駆けずり回ったと思います。
グロウはその名の通り成長の機会が数限りなくあるでしょうね。彼には優しさは勿論あるんですが、環境への適応力や土壇場での精神力、判断力など何気にメンタルが凄く強い子だなあ、と作者ながら思います。もし彼が謎の存在で神通力を駆使する者ではなく、本当に冒険者の少年だったなら将来どれほどのタフガイになっただろうとたまに夢想しますが……勿論そんな設定は無いので謎の神秘的な少年のままで笑
強過ぎるガラテア軍人4人との戦いを、やや力技な筋運びで終わらせてしまいましたが、その代わりイロハという新しい人物を登場させられました! 今後エリーたちに関わってくる予定なので、そこも見ていただけると嬉しいです。
第43話 ひとまずの帰還への応援コメント
激闘篇、7話まとめてここまで読ませていただきました! 一話ずつ、じっくりと応援コメントを送りたかったのですが、そこはすみません。
改子vsグロウ、テイテツ戦では弱が策を持って強敵を凌ぐ、というジョジョ第2部のような頭脳戦を見せていただき、そしてライネスvsエリー戦におけるライネスの戦いは……ヒソカ! 模倣はしょせん模倣、しかしそれらを組み合わせて自分だけの戦法を確立したとき、猿まねは本物になる、というヤツですね! 不撓不屈のエリーと、そのエリーすら追い詰めてしまうライネスの激戦、熱かったです。
なにより強力な決め手だったグロウの精神感応力。人の悪意を洗い流して良心、善意といったものを増幅させる? ように見受けたあの力は、悪意で戦う連中に対しては唯一無二の絶対武器でしたね、グロウが呪詛を吐いたときは「この子も穢れちゃったか……」と寂しい感じになりましたが、やはりグロウの力の使い方はどこまでも善意に立脚していて素敵。美少年好きとしては今話の「半裸の美少年くん」という呼びかけも琴線に刺さりました。
お話はここからが本番、むしろここまでが壮大な序章という雰囲気でまだまだ続きそうですが、現在休止中? なのですね、再会のときを楽しみに、ひとまずこれにて。Twitterなどのほうでは今後ともよろしくです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
楽しみに読んでいただいているのに道草を食ってしまっていて申し訳ない限りです(平身低頭)!
ジョジョ2部のような頭脳戦は確かに意識しました! 2部の戦い方と言えばワイヤー(糸)を用いたトリック。ボウガンの矢に仕込めば冒険の中で様々な応用が効くかも、と思い披露しました。
そういった描写をしなかったので伏線も何もあったものではないですが、普段から暇があると(多分テイテツあたりから)教えられて矢にワイヤーを括り付ける作業をせっせっとしていたかと思うと、作者ながら心が和みます(笑)
それだけにグロウが自らの死を覚悟した時に呪詛を吐くかとても迷いました……『キレイなままの君でいて!!』という気持ちもどこかあったので……。
ですが、過酷な世界を股に掛ける冒険者……やや拡大解釈すれば、それは荒んだ現実の僕たちの世界を逞しく生きる人々にも繋がると思うので、穢れを知ることは強くなる為に避けられない、と思ったので決断しました。
きっとこのまま冒険者稼業を続けていると20代以降の青年へと成長したグロウは、一切の迷いも振り切ってクールにタフに世界を旅して闘うナイスガイになるんだろうなあ……などと夢想しながら……(ガクブル)
突如エリーたちを助けた闖入者・イロハと親父。彼女たちは何者なのか? いつ投稿を再開できるかわかりませんが、それらも含めて引き続きワクワクするような冒険譚を描いていきたいですね!! 『半裸の美少年くん』とか言う呼び方がモロに僕の癖が入ってますが、イロハ自身にもそんな癖が……あるかもしれない???
第36話 狩るか、狩られるかへの応援コメント
お久しぶりです、拝読!
テイテツとグロウ、一番戦力的に心許なく思えるこの二人が、知恵と機転でもっとも勝利に近いところにいる? かと思ったものの、敵はなお強大、な今話。普通なら必勝の奇手も改子の超反応と回復力はそれを上回り……。獣のような身体能力と反射神経は改子のチャクラによるものなのか、これは訓練による身体能力でさらなる隠し球を持っているのか……。かなり危機的状況ですが、テイテツはまだ焦りを見せない。 となるとまだ、十重二十重の策があるのでしょうかと次話への期待大です! ついでに言うとテイテツのグロウを説得する論法もおかしかったです、噴きました。
最近2週間近く? 伺うことができず済みませんでした! ようやく今日になって時間が取れました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
改子……なかなかにエグい隠し球を持っていますよ。特殊部隊4人は皆強い残虐性を持っていますが、改子の凶暴さは『女ヤンキー』を意識してますw LIVE FOR HUMANの風水師に近い感じですね。
感情を感覚的に働かせないテイテツが生命を尊ぶ意識が最も強いグロウをどう説得するか悩みました……合理主義的な思考で諭したら、まずエリーとガイが悲しむ(事によっては人の道を大きく外れる)ことと、応戦しなければもっと多くの生命(人間だけでなく動植物も)が死ぬということを強調するかなー、と。さりげなくテイテツ自身とセリーナが勘定に入ってない辺りとかは自分でも読み返してちょっと笑いますw でもグロウもド天然なところがあるのでそれである程度納得しちゃうという。
この戦いを除いたら、もうエリーVSライネスのみですが、トータルで書いてきてこのグロウ・テイテツVS改子が一番良い勝負だったかもしれません。
遠蛮さんも御多忙をきわめる状況……加えてこの暑さですから、決して無理はなさらないでくださいね! 読んで感想をくださるのは本当に嬉しいことですが、強制するつもりは無いのでご都合のいい時にでもどうぞ。
などと言いつつも僕も他の創作に手を取られて創世樹の更新がまだまだ遠くなりそうなので、なかなか戻って来れなさそうです。ですが途中で筆を折るつもりはないので、この戦いの後もちゃんと続きを描きたいですね。
第35話 鋭き諸刃の剣への応援コメント
拝読しました!
まずは全方位変化球で撹乱、それに対して感覚強化で知覚を加速させたセリーナに、知覚障害を促す。確かに感覚強化は裏返せば感覚障害と表裏一体、あまりに加速されすぎると……、と、こういう「研ぎ澄ませすぎた感覚は折れやすい」を見事にバトル中に織り込むのは、精神疾患を抱えるmk-2さまならではの着想! 自分も作中で自分が体験した精神疾患の感覚ノートを引っ張り出すことはよくありますが、セリーナがこの術(て)に弱いというのは盲点でした。考えてみればここまでの冒険でも彼女は不安定なところ、最初からあったのですよね。この手の症状、一度発症してしまうともう薬でも飲まないと回復不能ですが、セリーナのチャクラはこの状態から復活を見せるか? という、物語と同時に、似たような体質(身体化障害の酷いヤツ……感情が過敏すぎて、高ぶると神経が現実的な痛みのレベルになり頭痛、胸痛、四肢の痺れ、ひどい時には本当に血が出たり)の人間として現実的にもセリーナの逆転を応援したくなる気持ち大でした。精神疾患もちとして苦境の人間に「頑張れ」はタブーと知りながら、それでもセリーナには頑張っていただきたい!
それでは、失礼しました。ここのところ多忙にかまけてなかなか読みに伺う時間も作れませんでしたこと、大変申し訳ありません!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
セリーナの戦い方、そして生き方は諸刃の剣。思えば武人の名家で生まれて将来を嘱望されつつも、ガラテア軍絡みの謀略で無理矢理貴族の、自分の性に合わない劣悪な暮らしを強要された上に、例の薬品に類する『安定剤』……彼女の生い立ちも相当に闇深い、苦痛に満ちたものがありますよね。グロウの精神干渉によって本来の自分を取り戻すまでバトルジャンキーに堕していたわけですし。一見超人とも言えるエリーに次いで強いとは言え、その内面や精神はリスクを顧みない非常に不安定で危険なモノがあるわけですね。
でも、彼女もまたこのままでは終わりません。大切な恋人とやっと再会出来そうなのですから。退場させるのは惜し過ぎます。あと、そろそろセリーナの過去もどうだったのか具体的に描こうと思います。残してきたはずの恋人も出て来たわけですし。
光の刺激でセリーナの弱点が突かれて、というのは……確かに僕自身のメンタルヘルスの体験や知識もあるかもしれませんが、着想はレトロゲームの『MOTHER2』でのバトルでフラッシュ攻撃を喰らった相手が即死するのを見て「光とか五感への刺激って……急に強烈なのを受けたら死ぬんだ……」と学んだ辺りから、というとても趣味活動の副産物から得た知識だったりします(笑)
ただ、今後の展開を明言するのは避けますね。メラン曰く「先の分かりきっている小説を読むことほど……」なわけですし(苦笑)
遠蛮さん御自身も自分の目標の為東奔西走している状態。どうしてそれを咎めることが出来ましょうか。大したことは出来ませんがこちらこそ応援しております!!
第34話 妖艶な蛇と猛る竜騎士への応援コメント
拝読しました!
素晴らしき応酬! 息つく間もなし、という感じでのセリーナの猛攻でした。しかし良くも悪くもセリーナの技は正統な道場戦法というか、教本をつきつめたもの、という感じ。対するメランにはまだまだ、奥の手がありそうで。
森に隠れての一斉掃射にはロクスリーのロビン・フッドを連想しました。でも能力としてはむしろ「魔弾の射手」? 見えないところから一方的な攻撃、恐怖ですよね。しかしこれは躱してのけたセリーナ。ここまでだと終始セリーナがイニシアチブをとっている、ように見えて。ガイが一方的にやられたような力をメランは実のところ、まだ隠し持っている? と思えてならない今話でした。
それにしても、人情話からバトルまで、mk-2さまは引き出しが広いです。とくに天才の挫折と再起を描かせたら天下一品。一番最初に惹かれたのは「LIVE FOR HUMAN」の最初のバカ騒ぎでしたが、最後のシメであんなに感動させられると思ってなかったからですね。最初は「ちょっと面白そうな人」で「同じような病状を抱えている」から気が合えばいいな、とかそんなくらいだったのですが、今となってはmk-2作品を週一で読まなくては済まない身体に。だから世の中は面白いのです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
セリーナは在野に下り冒険者もやっているので間違いなく強いのですが、確かに道場拳法が主体にあるので軍人のような実戦格闘術相手には決定力(確実に敵を殺せるか)において負けているのかもしれないですね。お察しの通り、メランは隠し球を、それもきわめてシンプルな物を持っています。セリーナ危うし。
いやー……ここまで絶賛される日が来るとは思いませんでした。作品ごとに熱心にコメントも頂けて実に存外の喜びです!
僕の方も遠蛮さんは『同病相憐れむ』ぐらいの気持ちで意識していましたが、気が付けば大切な読者の一人となっていただけました。改めて感謝致します。
引き出し、広いですかね? 確かに自分に無いモノを開拓しようとか、描けるか試してみようとかする姿勢はしていますが、自分ではまだまだ拙さや雑さを感じております。
人情話を基本としつつ、冒険活劇や恋愛、コメディーなどこれからも自分の描きたいモノに線引きなどせずに沢山描いていきたいですね!!
共に創作を楽しんでいきましょうね。
第33話 無意識を超えた意志の力への応援コメント
拝読しました!
今回これまでで一番熱い! 圧倒的に圧倒的を重ねるバルザックに、気迫と根性、そして愛の力で立ち向かうガイ! 最初こそ圧敗、瞬殺でしたが、これはここからガイのチャクラが覚醒、真の意味でエリーの隣に立てる男になる?
「チャクラの元ネタは念能力」ということで、バルザックのそれは磁力操作、鉄鎧着てたら瞬殺だったという、ガイにとっては不幸中の幸運。……と、すればライネスたちにもそれぞれ必殺の力が当然のごとく? そこも非常に楽しみなのでした。
先日、無為に人が死ぬシーンは見たくないと言いましたが、こういう、命と誇りを懸けての熱いバトルなら大歓迎です! むしろ大好物。心が肉体を超え、限界を超えたガイに発現する力もまた「創世樹」というタイトルに繋がるのでしょうか、そのあたり、期待大です!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
激しく、無慈悲な闘争の残酷さや死には抵抗ありつつも……熱情をぶつけて身体を削りつつ己の意志で闘う、ぶつかり合う熱さ、みたいなものは描きたいと思ってしまうんですよね。矛盾してる気もしますが(汗)
バルザックが教えた通り、他の3人も練気で尋常ならざる強さの持ち主です。格上相手なのでエリーたちは敗色濃厚……それでも! 今回のガイのような『魂の抵抗』を描きたかった気がします!!
ただ一方でここで超サイヤ人や愛と悲しみに怒る世紀末覇者のように突然強くなるっていう展開はちょっと違うな、とも感じてます。人物の成長の過程は精神はもちろん、実力的にも丁寧に描こうと思ってます。
このままではバルザックにトドメを刺されるのを待つばかりのガイ。どうなってしまうのか。
結果は肩透かしというか、ちょっと意外な形で示してしまったのが少々心残りではありました。是非ともその目で闘いの決着を見届けていただきたいです!!
第32話 陰鬱な漢と陰鬱さと闘う漢への応援コメント
拝読!
もう戦前ののんびりした会話だけですさまじさが伝わってくる、ガラテアはぐれ部隊の4人。それにしてもバルザック……創作家だったとは……破壊者とはなにか相通じない気もしますが、だからなかなか受けない作品になる? なんにせよこういうキャラが出ると自分の境遇に重ねて、なんとはなしに身につまされます。
そのバルザックが狙ったのは、ガイ。そして圧倒的戦力を見せる……かと思いきや今のところはただのパワー任せ。ただ、チャクラを回す、というのがどうにも彼の本気のよう。7つ(本来は8つ)のアレですね。あまり関係ないですが最近、「ヨーガ・ヴァーシシュタ」というそっち系の本を買いました……いやホントに関係ない……。自分が最初にチャクラというものを知ったのは夢枕獏さんの作品でした。鬼骨を回して鬼神となる……もしそうだとすれば、バルザックが秘める力もまた「鬼」?
そして。バルザックがガイを追った、ということはエリーを狙ったのはライネス? バルザック最強説だと思っていましたが、もっとも苛烈な戦いはこちらになるのでしょうか。とにかく各個撃破の戦い、どこもかしこも大激闘の予感!
とはいえ前回「この戦いで人は死にません!」ということで安心して読めます。mk-2さまは命の尊さをご理解しておられるので、無為に殺戮シーンを入れられることがなくそこもまた好きなのでした。そのぶん、許せない悪は命を賭しても絶対に倒す、という信念もまた、素敵なのです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!! 予想を上回る愛読されている様子に作者としても喜びの極みです!
バルザックが創作を趣味にしているのは、またのちに描く予定の彼のバックボーンに関わってきます。評価されてるかはともかく、落ち込んでるのは彼が勝手に自己否定に陥ってるからなんですけどね笑 彼は鬱状態になりやすいんです。
いい感じのワードが浮かばなかったので練気(チャクラ)と名付けましたが、モチーフ的にはハンターハンターの念能力です笑 冨樫先生は本当に能力システムとかに無理がない程度にキッチリ創作と設定が出来るから凄いなあ……などと重いながら。
『バルザックの力もまた鬼』。毎回思いますが遠蛮さんは読みが鋭いですね! エリー対ライネス戦でその片鱗が明らかになる……かな?
『今回の戦いで死者は出ない』と言いましたが、戦闘特有の残酷描写ぐらいはあります笑
死の描写……物語を盛り上げる為ならまだしも無駄に死なせるのはただただ鬱になって作品全体に不幸感が漂いそうで苦手なんですよねー……別に特別生命を尊ぶ思想に篤いつもりは無いのですが(エリー、ガイの幼少の過去だけで既にキツい)。
卑劣な敵キャラであってもドラマ性に必要なければあんまり殺したくないですね。いわゆる『ウチの子かわいい!!』っていう創作者としての親バカかもしれません。
でもこの『創世樹』はバトル色が前面に出てるもの。無駄な殺生は避けたいですが、必要とあれば人物の悲惨な死も描くことは半ば避けられないと思ってます。悪しからず。
さて、既にネタバレしたっぽいですがバルザックが繰り出す未知の力にガイはどう処するのか。次回以降もお楽しみください!!
第31話 生の理知 対 死の闘争本能への応援コメント
今日も読ませていただきました!
戦闘前の駆け引き、口上合戦。いいですねー。こういう、言葉で相手を制圧してくる敵というのも格好いいです。自分の場合、臆病なので(空手経験とかあまり、本質的な性格に関係しないので)脅されるよりいきなり殴られる方が、殴り返せて気が楽なのですが! それゆえに言葉責めのプレッシャーというのはよくわかるつもりです。
そして4人を束ねるおそらく、最強の男バルザック。前回の詩人のような語りといい、そして今見せる戦闘への渇望といい、この男こそ知性と野獣、双方を飼い慣らす難敵? という予感。ほかの連中のイカれ具合も凄いのですが、ある種バルザックが一番「普通のやつ?」という雰囲気で、そこからどんな激烈さを繰り出すのかが楽しみだったり。
冷徹装う理想主義者、リオンハルトの期待にかなうにはこんなところで負けているわけにもいられないでしょうし、さらにもうひとつ。ガイのエリーに対する劣等感が、やはりあったのですよね。どうしても戦闘力において自分がエリーを守る、ではなくエリーに守られている、というコンプレックスというか。ここからガイには一念発起、飛躍して欲しいところです。かつてあこがれた「聖騎士さま」目指して!
それでは、本日も読ませていただき、感謝です! 活劇と、そして人間心理(とくに心の弱さと抱える闇)活写の練達として自分の中で最高峰の書き手さまのひとりが、mk-2さまなのでした!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
有無を言わさぬ闘いはもはや言葉を交わしている隙も無いはずなのですが、ライネスたちは戦闘狂の中でも相手とのコミュニケーションの段階から精神的に煽り、反応ごと楽しむタイプなのです! 普通、軍人として訓練されていれば宣戦布告した相手に長々と無駄口は叩かないでしょうけどね……覚悟を決めたエリーの方がむしろ冷徹な感じに笑
バルザックが最強に見えましたか! 確かにシンプルにパワーが強い上にある程度知性も働くのはかなり強いイメージありますね。バスケやバレーボールのような格闘球技も身体の大きさやパワーがものを言いますし。
ガイは確かに腕っ節でエリーに劣ると言う点はある種のコンプレックスですね。その分精神的な面や判断力、理性などで何とか立場を保っています笑 でもエリーが暴走することが最も脅威で、恐れているという。
力は強くともエリーもまたガイがいなくては危ういまま。依存とも思える関係性ですね。ガイからもいずれ真にエリーと対等な恋人同士であり、冒険者のバディとして振る舞える強さを僕自身も引き出して見たいです!
人間心理、特に弱さや闇の描写に身に余る評価を頂き大変恐縮です!! これからも『人間』を描ける作り手でありたいと願っています!
さて、いよいよ次回から戦闘開始です。苦闘必至。お楽しみください!!
第30話 破れ鍋に綴じ蓋への応援コメント
拝読です!
性欲旺盛なエリー。積極的な女性、大好きです。というかエリーの場合鬼という身体的特質状、性欲が人並み外れて強いとかあるのでしょうか。だとしたら難儀、たくさん求めて子供を求めても、授かる確率は……なのですからね。そう考えるとエリーを脳天気とも言えなくなります。
そしてそして! セリーナのお相手、男じゃないんかい! と。「あの方」とかうっとり言ってるから、さぞや武門の練達かと思いきや可愛い受付さんですよ。すごくいい意味で裏切られました。
そして幻影旅団ことガラテアはぐれ師団。最初から全員の所に狙って声を掛けたのですね-。しっかり挨拶してからブチのめそうというその態度はあるいみ正々堂々ですが、実のところ単に戦闘を純粋に楽しみたいだけ、でしょうね。次回、いよい戦闘開始? 彼ら個々の戦闘力も気になるところですが、できれば戦いは苛烈、でも死人は出ない、がいいなぁ~などと勝手なことを。なんというか、すぐに登場人物を殺してカタルシス、みたいなお話を読んで少し鬱になったので、ああいうのは少し違うと思うのです。
それでは、本日も失礼させていただきました! 自分も脳障害を患う身、精神疾患に悩むmk-2さまに軽々に「頑張って」とは言えないので「今後ともよろしくお願いします」と言わせて下さいませ!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ご同好!! 女の子の方が積極的なのは強いと思います!!!!(何が?)
現実世界でも日本人と海外の人だと性欲がダンチとかあるらしいですからね……確かに鬼の遺伝子による活力付与でお盛んとかあるのかも。妊娠する可能性は非常に低いのは彼女にとっても辛いことですが……子を成したいというのはエリーとガイの切望ですから、その切ない気持ちが尚更行動に向かわせるのかも。ガイはもうちょい落ち着いた関係性の方が好きみたいですが。
そして! どうやら当初の思惑通りセリーナの恋人は強い武人の男と思わせておいて思慮深い女性、というミスリードが成功したようでニンマリしております笑
まだこの時点では出奔した貴族の家にいるはずの彼女がセフィラの街の宿屋で働いてるとは露も知らないセリーナですが、事は重大。街の人々を恋人を守ることも含めて強敵と戦うことになりました。
重要人物が惨たらしく死ぬ鬱展開が苦手ということで、敢えてひとつだけネタバレしますが、この闘いでは誰も死にません!! その点は安心してお読みいただけるかと。
ただし、これまでで最も苛烈な闘いになったのは間違いないので、激しい戦闘描写にはなっています。これほどキャラが濃い特殊部隊4人を簡単に死なせるのは損ですからねえ……もちろんエリーたちも。
次回以降もご期待ください!
第29話 矢の感触と匂いへの応援コメント
拝読しました!
好奇心は猫を殺す。子供の無邪気はときとして本当に危険です。うっかり……では済まないことが世の中にはたくさんあって、しかし今回はそんな普通の自体をおおきく凌駕する謎のお姉さん。心臓直撃を受けて、痛みの悦楽に嗤う狂気。かなりのホラー、サイコでした。こんな相手(しかもおそらく、一人ではなく複数のチーム戦!)をエリーはどう相手するのか。それにそろそろ、エリーにいつも押されがちなガイの本気も見せていただきたいところ! そしてグロウの治癒力はただの肉体的癒やしではなく、生命そのものを蘇らせる!? ここまでいくとほとんど神の御技、いよいよ彼の抱える秘密が気になりますが、どんな力があろうとすべては使い手次第。グロウの場合は生来の優しい気性があってこそのあの力、ですよね。
そして。TwitterのTLをほとんど見ないのでここで。先日あいミスのギゼリックさんのイラスト(名前が……ローマを征服したヴァンダル族の王様みたいでなんなんですがまあ、それは置いて)をお褒めいただき、有り難うございます! mk-2さまのお好みは「強くて、りりしく、かっこよい。そしてお色気のある」女性なのかなーと推測して、いつもお世話になっているお礼に一枚、描かせていただき上呈させていただきたいなぁなどと思うのですが、やはり迷惑でしょうか。ですがもしお許し願えるのなら一言くださいませ。下手は下手なりに頑張らせていただきます。
それでは、今回も読ませていただき有り難うございました。いつもながらのテンポと疾走感、そして強敵との邂逅とそこをくぐり抜ける機知を楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
完全にホラーな回となりましたね……グロウ、友だちを助けられて本当に良かったです。
PTSDに類する記憶の改竄など、自分でも書いていてグロウの持つ力がチート過ぎるな……と感じ始めた頃です。展開に困った時はグロウに頼っちゃえ! と半ばネコ型ロボットのような扱いになってきたのが気に入らないので、今後はグロウの力を使う時はちゃんと機知に基づいて無理がない範囲で能力を見せようと決めたのでした。
死者を蘇らせたようにも見えるグロウの『癒す力』ですが、一応自分の設定的には『人体の場合、致命傷の半歩手前の状態までなら頑張れば五分五分の確率で治せる』程度なので、さすがに死んでしまった人までは生き返らせられないですね……そうなるとナルスの街でのガラテアの侵略で肉体が原型も留めず殺された人まで蘇生出来たってことになっちゃうので(苦笑)
この後で繰り広げられるであろう特殊部隊相手でも繰り広げられるであろう闘いでもグロウは大いに見せ場を作れたと思います! ガイは……いつも必死に頑張ってるんだからもうちょい戦士として活躍する場を作ってあげたいですね…………。
イラストのプレゼント、大大大好きです!! わざわざ描いてくださるというなら是非!! 喜んで受け取ります!
2次元で好きなタイプの女の子もいっぱいありますけどねー……強くてカッコよくて色っぽい人、大好きなんですよー!! これまでの作品でも結構その手の女の子出てきてますよね。ストーリーとして成立させることは意識しつつも、隙あらば自分好みの女の子とか美少年とか登場させてます笑笑
第28話 悪魔の戯言への応援コメント
拝読しました!
一財産になりうる鉱石も、実用一辺倒の冒険者にかかればただの資材でしかないという‥ある意味贅沢な職業ですね。命がけですが。
そしてグロウのいた遺跡の石。やはり普通の文明のそれではないのですよね。古代遺失文明とかそういうものより、さらに異質ななにか? 創世樹=世界樹的なものと認識していたのですが、むしろ宇宙樹なのかなと思い始めました!
さらにガラテアのはぐれものの凄腕ぶり。わざと自分をバカと装うやつはすごく切れる‥ブチ切れという意味でも‥というのが相場。そしてラリアットで大木破砕の大技には「ウボォーギン?」と思わずの連想でした。
先話の謎の女性も気になりますよねー。この町(セフィラ)は間違いなくカバラの「生命の樹(セフィロト)からの着想だと予想したのです(だから堕落の蛇につながるのかなと)。しかしそんな意図はなかったということで、むしろ無意識的にそこにたどり着けるmk-2さまに脱帽です。シンクロニシティ?
この先のバトルと、そしてエリー陣営、はぐれガラテア陣営の幕間劇にも期待させていただきます! 今回感想が長くなり申し訳ありませんでした!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
感想はいくらでも書いていただいて結構ですよ~。大いに励みにさせていただいてます!
セフィロトの樹……は材を取ったか記憶が曖昧ですが、アダムとイブを唆した知恵のリンゴ=メランのリンゴの下り は本当にたまたまですね。ただまあ、俗説の域を出ないんですが、新鮮なリンゴを齧った時の食感で刺激され、人間の脳が少しだけ進化する、という話は実際に聞いた事があります。そういう意味では繋がってるのかも。ただしメランがセリーナに戯れに話したのはやはり生命の象徴=心臓 を握り潰す破壊衝動の欲求の方ですね……。
ウボォーギン!! 実際ジャンプなどの少年誌は意識してますし、HUNTER × HUNTERをはじめバトルものは凄く影響受けてますw
冒険者が贅沢、言われてみれば確かにそうですね。エリーたちが当初の目的通り安住の地で平和に暮らすだけなら、金銭的にも何の不足もない人生を送っていけるはずなんですが……そこはこれまでの話を読んだ通り、エリーにとっては海底から針一本見つけ出すより難しいわけです。一見トレジャーハンターのような冒険者に見えても、最も難しいことを目標に据えているのかもしれませんね…………。
ガラテア軍のはぐれ特殊部隊たち。不運にも目をつけられてしまったエリー一行。まだ彼らの接触が続きます。次話は個人的にはお気に入りの回です!!
第27話 淫靡な林檎への応援コメント
拝読しました!
新たにたどり着いたセフィラの町で、突如接近してきたいかにも怪しげな淫蕩系お色気おねーさん。あのしゃべり方、一歩間違うとヘンなオカマなんですが、せりふ回しとか雰囲気づくりのうまさでそれがしっかり「怪しいけど迫力のある女性」になっているのですよね。毎度ながらキャラだてが素晴らしいです。そして「セフィラ」というカバラ的な名前の町で、始原の堕落の蛇の話。これは偶然‥ではなさそうな。
そしてそういうシーンもですが、グロウの年相応の無邪気さとか、エンデュラでの気苦労を思い出すガイのささやかだけれど不可欠なシーンにも癒されました!
それではこれにて。いつも楽しませていただき、ありがとうございます! この時期肉体も精神も失調しがちですので、どうかお気をつけて。
‥蛇足ながら、pixivさんのほうでのフォローも有難うございました! ただ、あちらに自分があげているえげつないイラストのせいで、見限られそうな気がして心配ですが。
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
変なオカマ口調……笑
確かに、言われてみてちょっとそう思えました。以後気を付けていきます。
セフィラの街のネーミングは……何か元ネタがあった気がしますが、ついぞ記憶に無いですねえ……あまり深く意識してません笑 今後はネーミングひとつでもメモ書き程度の資料は書き残すようにしますかね(オタクは設定資料集が大好き)。
過激な話なので、無邪気に遊ぶグロウとか夫婦漫才するエリー、ガイとか日常的な描写は大事ですよね。ずっと殺伐としてると書いてても読んでても疲れちゃうでしょうし。
お気遣いありがとうございます! そちらもご自愛くださいませ。
pixivは……普通にR-18絵を投稿するアカウントをいっぱいフォローしてるので全然問題ないですよ?笑 僕自身はエロ絵は描いたこと無いですが、それを匂わすような創作は散々やってきてるので。小説でも漫画でもゲームでも。ええ。いずれR-18表現にも辿り着くでしょう。
第26話 倦んだ獣どもへの応援コメント
拝読です!
退廃的な一団……、なにごと? と思うやかつてのセリーナをしのぐほどのバトルジャンキー集団。戦闘民族を全滅させて? 懲罰中の経歴といい、危険度は相当のもののよう。ガラテア帝国に改造された人造兵士なのかなという感じですが、果たして? ちなみにこの一団に、なんとなく「幻影旅団」を連想しました。
それでは今回も失礼しました! また続きも読ませていただけたら幸いです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ご名答!! 幻影旅団に限らず、少年誌のバトルものには付き物な戦闘狂を登場させたくてやってみました!
戦いはより苛烈になります。ライネスたちが出てきてからの執筆には苦労しました……まともなコミュニケーションも取れないバトルジャンキーというのは、漫画やアニメで慣れ親しんでいたはずでしたが実際に自分が描き出すのは存外に難しい作業だったようです。
彼らにとんでもない因縁を付けられることになるエリーたち。果たしてどう捌くのか?
ご期待くださいませ!
第25話 『力』への恐怖を知るからこそへの応援コメント
拝読しました!
わからないものへの恐怖、それの猜疑心は集団社会の中でたやすく憎悪や嫌悪に変わり、いわば魔女狩りを生む土壌となりうるもの。たぶんグロウが普通の大都市に引き取られることにでもなっていたら、そうなったのでしょう。
けれど個人と個人という関係の中で優しい人々の中にあればグロウのような特異な子も「ちょっと普通じゃないけれど優しいいい子」として認められるもので、グロウにとっては「お姉ちゃん」であるエリーや、家族になるガイたちの存在は非常な救いになっているでしょうね、周りがみな理解者でいてくれる、というのはすごくすごく、救われることです(これは自分が精神症で周囲の人々に救われた経験からそう思うのかも知れませんが)。改めてみんなに受け入れられたグロウ、これで自分からエリーたちのもとを離れるようなことは考えなくなればと願います。エリーにも「忌まわしい鬼の力でも、護るべきもの」の存在を再確認して一回りの成長だったでしょうか。
それでは、本日も読ませていただき、有り難うございました! 現在新作構想中とのことで、そちらも無理しない程度に頑張って下さいませ!
作者からの返信
今回もお読みくださりありがとうございます!!
己の力と、他人からの猜疑に苦しんでいたのは実はエリーだった。思えば幼少の頃からそうでしたね…………。
逆にセリーナのように武門の家で育った人ならば『力』は他人に認めてもらえる心地好さとか強さに繋がっていたかもしれませんが、やはり他所へ行くと味噌っかすに遭いましたし。
僕もまさに病気の自分のことをわかろうとしてくれる、助けようとしてくれる人のお陰で今があります。その点は現実世界でも感謝すべきですよね。
さて、旅のひとつの拠点としてセフィラの街にまもなく到着です。エリーたちにまた新たな冒険と変化がありますよ。
第24話 対話への応援コメント
拝読しました!
あまりに強靱すぎるモンスターを制したのはグロウの、精神感応力? 本能的威圧? 的な力。グロウはただ遺失文明の中から現れただけでなく、古き文明の王だったり祖だったりの血脈だったりするのでしょうか。護られるばかりではなく、いざというとき一番頼りになる美少年、良きです。気弱げな美少年がいざというときに凛と振る舞う姿、絵になりますしね。
それでは、本日も有り難うございました。いよいよ謎めいていく物語の先を楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みくださりありがとうございます!!
自分は人間ではないと悟ったグロウ。本人にしてみれば『自分は何者なのか』という不安で堪らないでしょうが、今の時点で『とてつもなく大きな存在』ということだけは伝わったようで何よりです。
ただ、ここまで自分で読み返してみて『困った時はグロウに頼っちゃおう!』という安直な筋運びも自分の中で感じたので、ここから改めて窮地や逆境をどう脱するのか、足りない頭を捻るようになりました苦笑
強力な力を持ちながらも、自分たちの存在自体を疑うエリー一行。今後もよろしくお付き合いを……と、言いつつ他の創作に注力しているせいで最新話まで20話無いぐらいですね……執筆をやめることは無いにせよ、最新話まで読み進められるとちょっと更新まで時間がかかるかもしれませんね。二足の草鞋の罰。そうなってしまったら長々とおまたせしちゃうかも。
取り敢えず今は目の前の創作に取り組みます。悪しからず。
第23話 領域を侵すものに、死をへの応援コメント
拝読しました!
思わぬ大苦戦。ここまで圧倒的強さを見せつけてきたエリーが、出せる限界「70%解放」でも太刀打ちできない相手である、森の神の使者。
力にはリスク、やはり一気に100%を出せないのには理由がありましたね。それを解放したとしても、今回の相手には万全とは言えず。ゲーム的な感覚で言えばこれまでの相手はチュートリアル、ここからが本番というところでしょうか。
そして、立ち上がるグロウ。示されるのは叡智? この試練は「力」によって乗り越えるものではない、ということでしょうか。頼りなげに見える美少年が見せる、魂の力、非常に良きです。
それでは、今回も読ませていただき有り難うございました! ここから先も楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ちょっとこの段階で敵として登場させるには強過ぎたかな? という感じも多少はありますね……RPGみたいに順路通り進んだら適正レベルの敵が出てくるんじゃあなくて、始まりの街付近とラストダンジョン付近の敵が混在してるような世界なので(そっちの方がリアルかな?)。
今後もしばらく『ちょっと相手にするには強過ぎない???』という敵が登場しますし、どう戦えばいいんだ……と僕自身も頭を抱えるところですが、それぐらいの方がエリーたちの苦境に同調出来るかな……などとも思います。週刊誌のバトル漫画であらすじは出来つつも強大な敵をどう倒すかは最初からは決めないで描き出すみたいな。
今後もご期待ください。そろそろ最新話も書かないとなあ…………二足、三足の草鞋を履いているので自業自得ですが、作業時間を取るのには本当に苦労します……。
第22話 森の洗礼への応援コメント
拝読です!
無敵なエリーの弱点、おばけと学力。これはこの先の試練(?)でここまでのような十全の力を発揮するのは難しそう。強キャラがなんらかの制約で全開の力をふるえない、というのはいいいですよね。本当は強いんだけど今は・・というやつ。いざとなれば過去の克服ギミックにもなりますし。
森の神。人間とはまた違う、エルフ的な民の神でしょうか。一般的にエルフは排他的。それに鉄火=科学文明? を嫌っていそうですし、これはなかなか、友好的には迎えてもらえない感じ? グロウが自分のいた遺跡とは別系統らしいこの遺跡の言葉も解き明かせたところにも、なにか大きな秘密がありそう。それでは、続きも楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
シビアな冒険者をやっていれば『死んだはずのもの』とか非科学的なものより生きている人間とか猛獣とかの現実的な身の危険を意識しそうなものですけれどね笑
それだけ幼少期の精神性を大人になった今も持っているということで……。
学力は本当に駄目な人です、エリーは。きっと孤児院時代の先生たちも頭抱えたり匙を投げたりしたことでしょう……。
読み書きなどを始めて僅かな時間のグロウが、読み書きどころか有史以前のオーパーツを読めていることももちろん理由があります。
『創世樹』は最初から多くの謎や伏線を設けて、終盤に一気に解明されるスタンスを取ろうとしてるのですが、どうも最近のエンタメ作品では謎めいたものが頻出する作風はあまり読み手が惹かれなくなっている、という話も聞いたので、作品世界を提示する見通しが甘かったかな……と反省もしてます。
第21話 指針への応援コメント
拝読させていただきました!
冒険の指針、洗い直し。大事ですね! ゲームなんかで「あれ、次どこいけばいいんだっけ?」とか、よくなりました。最近のゲームは次どこだよーとだいたいガイドしてくれるので楽ですが。
グロウは聡明故の不安ですね。自分は人でないのではないかと考えるあまり、エリーやガイたちへの迷惑を考えて帝国に奔ったりしないか心配です。家族はやはり一緒にいないと、後々後悔。自分もおかんが入院して、この先一人で生きることになるのかなーと思うとうすら寒いですからね。
目標は求道の宗教都市、ニルヴァ市国。ニルヴァーナに通じる? 雰囲気で修行に格好の土地という感。しかしニルヴァ市国までの道中にも一波乱二波乱とありそうで、そこのところの冒険譚にも期待させていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
僕自身もストーリーの流れを確認し、書くためにテイテツたちに話をしてもらいました。
グロウが人間か否か。そこに不安感や不信感を持ってしまっているのは確かにあって、他ならぬグロウ自身が憂慮していること。
ですが、それを分かちあってくれる存在もまたいるはずです。もしもグロウが帝国へ奔ることがあったとしたら、よっぽど抜き差しならないほど追い詰められた場合ぐらいでしょうね……。
はい! 察しの通りニルヴァ市国へ辿り着くまでに一波乱もふた波乱もあります!! 冒険の過程で様々な出会いと体験がエリーたちを待っております!!
第20話 苦悩を捨てた男への応援コメント
拝読しました!
あまりに優しすぎた二人の天才技術者。彼らがどちらか一人だけだったなら純粋ゆえの頭脳犯罪者と狂科学者に終わるところだったのでしょうが、同時に互いが存在したことで片方は自分の制御できぬ「感情」を捨て、一人は狂的な実験への衝動と渇望を満たせた、というところでしょうか。感情を捨てる前のテイテツのような「心弱き天才の苦悩」を描くのはmk-2さまの独壇場。
アナジストン孤児院に預けた二人のオニ・・エリーたちの運命を導いたのはかつてのテイテツ? 上層部の決定かもしれませんがテイテツも確実に絡んでいそうで、となると今の同道者としての行動は贖罪の心から? とはいえ、今ではすっかりエリーたちアナジストン・ファミリーの一員であることが当然ということなのでしょうが。
そしてガイとエリーの無頓着に、頭を痛めるセリーナ。いままで常識人の座はガイのものだと思っていましたが、先話からの流れですっかり新たな苦労人ですね。最初の登場で見せたバトルジャンキーぶりからは、まさかこんなキャラになるとは想像できませんでした。可愛い。
頭脳の明晰=必ずしも賢く上手に振る舞えるということではない、という今話、非常に考えさせられるところ大でした! 次話も楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
2人の天才……果たしてこれが当時の彼らの最上の手段だったのでしょうか? 僕の中でもいまだに疑問は残っています。
現実の科学史などでも常人を超越した頭脳を持つ科学者は、国にマークされ実はその生涯を不幸なままで終えることもままあるそうです。在りし日のテイテツもそう見なされていたのか?
彼の中でどこかにエリーとガイへの贖罪の気持ちはあると思います。ですが、感情を捨て去ってしまった状態になっても彼の理知は『被験体を止めて助ける』という判断を下しました。理屈で考えてもそれが正しいと彼は思ったのだと思います。そこに少し含みはありますね……。
セリーナ、初登場の時と印象変わり過ぎですよね笑 闘争心も実力もあるのに、まともな思慮ある女性に。グロウに精神干渉されたとはいえ、かつてのバトルジャンキーぶりはどこへ……笑
さて、資材を売り払ったり加工する為に立ち寄ったエンデュラ鉱山都市は目的を果たすどころか災難に遭った。次回、今後のエリー一行の行動プランを示す回となります。
第19話 恋人同士の切なる願いへの応援コメント
拝読しました!
濡れ場! 「なにしてんの?」「プロレスごっこだ!」なやつ! 自分がそういうシーンを書いたり描いたりにはまったく抵抗なくなった今日この頃ですが、こうして気構えなしに他人様の作品で濡れ場を見るとドキリとします。なんというか、工事現場でエロ本見つけたときの高揚と背徳感。
「強すぎる生命力ゆえの不妊」。こういう方向性からの子をなしにくいケースもありなのですね。ただガラテアを打倒するだけでは二人の目標は達成されない。エリーの「鬼」の力を研究しているガラテアならそれを抑制する方法も模索しているとして、そこでリオンハルトとのつながりが生きる・・というところでしょうか?
いままで一歩引いたところから状況説明役に徹していたテイテツの過去、激情家だったという彼に起こったなにごとかも気になります!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
濡れ場だー!! 自分ではそういうの書いたり(描いたり)したことないので、まだ変な冷や汗かきますw
テイテツ……学者特有のデリカシーの無さ……実は5人の中で一番性の節度は弁えていたセリーナ。せっかくなのでグロウを前にめいっぱい慌ててもらいました笑
超人のように、無敵のように見えるエリーですが、本当に求めるものは限りなく手に入りにくい状況にあり。健全な肉体的欲求を持つものなら誰でも望むものなのに…………。
次回、テイテツの過去が明らかになります。彼には彼の苦悩と、抜き差しならない苛烈な環境がありました。どうぞ続きもよろしくお願いします。
第18話 帝国の深き闇と光への応援コメント
拝読しました!
正直すぎるエリーと素直でないガイ。なんのかんの言って流されやすい男ツンデレっていいですよね。
エンデュラ鉱山の地獄の真相。この薬、軍事転用すれば使い捨ての兵士増産用としてとてつもなく強力・・と思うと実にそのためにガラテアが作ったもの。しかし「帝国の理念」と「リオンハルトのが抱える理想」は違うようで、ただの怜悧な悪役とは違う一面を見せるリオンハルト、善悪を超越して理想に邁進するキャラというのは本当にもう、素敵すぎです! 美形ですし。というかリオンハルトに若き日のブラックさんの風貌を重ねて見ています、自分は。
それでは今朝もありがとうございました、続きも楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
エリーとガイの恋人関係には少し稚拙さがあって、何でだろな……と考えると、少年期にあんな悲劇があって以来ずっと冒険者稼業に身をやつすしか無かったわけで、本来の思春期以降の男子女子のモラトリアムに護られながらの繊細なコミュニケーションを積み重ねたり学ぶ機会もなく、厳しい緊張感の伴う戦い続きだったからかも……とたった今思い当たりました。一見恋人としては幸せに見える2人ですが、実は歪なものがあるのかもしれませんね。
リオンハルトはひたすらカッコよく、世界の裏側で理想に燃え暗躍する軍人として書けそうな手応えを感じています!
そういえばブラックともどこか雰囲気や話し方が似ていますよね。
表向きは冷酷で残忍な軍人として振る舞わねばならぬ彼ですが、見ての通り真の人柄はもう少し温かです。彼についてくる部下も、良心や本心との呵責もありイバラの道ですが……真の『准将閣下』にお供出来て悪い気はしていないはずです!
彼の行動がのちのち帝国にどう影響するのか?
これから時間をかけて描いていきたいと思います。
第17話 『自由』への意志と『果てなき約束の大地』への応援コメント
拝読させていただきました!
すっかり場のイニシアチブを取ってしまうリオンハルト。いかにも美形悪役、という感じ。冷徹な中に野心と激情を秘めたこういうキャラ、素晴らしいです。自分がもっとうまく絵が描けるなら「リオンハルト、描かせてください!」と志願するのですが、いかんせんへたくそなので。
生物兵器「オニ」・・もしかするとエリーだけでなく、他にも幻獣や鬼神ベースの生物兵器が存在するのでしょうか? もしそうだったら凄まじいことになりそう。実は激情家の研究員だったというテイテツの過去になにがあったのかも、気になります!
では、今回これにて。いつも楽しみにさせていただいてます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
リオンハルトを気に入っていただけたようでとても嬉しいです!! ガラテア帝国軍も巨大な国家という組織なので、一枚岩のように全員が統率され切った狂気の集団なだけでなく、色んな軍人を登場させたいと思いました。准将クラスともなると軍の中で大きな秘密や野心を持たせられそうです。
古代生物を生物兵器に利用しようとするなら幻獣や神話の世界の生物を登場させても良さそうですが、あまり出てくると本来のSF色が薄くなりそうなので……うーむ、さじ加減が難しいですね。
今 暇を見つけて『創世樹』のキャラクターデザインの絵を描いてはSNSに投稿する、というのを試しているので、お望みとあらばいつかリオンハルト描いていただけるかもしれません!
次回もお楽しみに!
第16話 凍てつく獅子・リオンハルトへの応援コメント
拝読しました!
殺さずを誓うエリーたちのような人間にとって、一番相性が悪いのがこの、「無尽のスタミナ。こうなるともう、継ぎ目の間接砕くとかしないとどうしようもないですからね(自分は右肩粉砕骨折で、砕けた瞬間に腕がまったく動かなくなるのを実感しました)・・。それだって十分に後味が悪い。
そしてガラテアの陰謀篇、始動? どうにも野心家っぽく、また意外に人気が出そうなリオンハルトの動向、気になります! ゴエティア、という名字からして物語的に根が深そうな・・。というところで、今回も読ませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
バトルの要素が強い小説を書いている以上、残酷な描写が際立ってしまうことに我ながら戦慄してます……。
リオンハルトは察しの通りガラテア軍側でのキーマンです。きっとメディアミックスしたら人気出るタイプでしょう(勝手な想像)。徐々に混迷を深めていきますが、今後もお読みくださると有難いです!
第15話 『力』の一端への応援コメント
拝読です!
エリーの力で昏睡しない男たち。明らかに何らかの力が働いているふうですが、まず「普段ならこれで倒れてるはず」の相手が倒れないのは恐怖ですよね。どのくらいの力を出せばいいのかわからないし、殺すわけにもいかない。エリーの絶対的強者という立場が逆手にとられる感でした。
そしてグロウ。直接破壊ではなく酸化させてもろくして、壊す。グロウの能力自体もすごいのですが、緊急事態でこの機転がでてくるあたり、ガイもテイテツもさすが冒険者というところ。
今回も楽しませていただきました! それでは!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
冒険者としての機転……我ながらよく書けたものだ……(自画自賛)
正直、リアルにこの状況があったとしたらこれが最適解なのかあまり自信はありませんでした。楽しんでいただけたようで嬉しい限り。
とっくに昏倒しているはずなのに倒れずに襲い来る敵。恐ろしいですよね。
何故エンデュラ鉱山都市はこうなったのかがもう少しで語られます。
次回以降もお読みくださると嬉しいです!!
第14話 狂宴宿での攻防への応援コメント
拝読です!
やはりこうなる、というか。強姦集団などよりはるかに上手なエリーたち一行。男たち全員のアレが潰されて・・というのには少し同情。
そして徐々に明らかとなっていくグロウの力。樹木の蔦に護られる美少年、というのは「いばら姫」のようで絵になります。自分でも制御できない、というのはグロウ自身の力というより、創世樹の意思が自動的にグロウを護っている感じでしょうか?
ピンチに次ぐピンチ、全力を出せばなぎ払えるのに殺すわけに行かず・・もどかしいですが、だからこそ知恵と勇気の使いどころ。先を楽しみにしつつ、今回これにてです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
エリーもセリーナも例えば男子トイレとかに入っただけで『ああ、私って汚れちゃったのね……』と妙な女としての喪失感に襲われるタイプだと思うんですが、こと戦闘に関しては完全に別ですね。一切容赦ねぇ……。
鋭い樹木に囲まれる美少年の絵……それイタダキですね!!(絵に描いてみようと決意) グロウは男の子ですが、腕力などでは最も非力で優しい性格な分、作中で一番ヒロインぽい扱いになってしまってますね笑
美少年が好きなので、肉体や精神の美しさには強い関心があります。
グロウ自身も自覚が無い未知の力。これからもどう発見し、どう活用されていくのか。
次回以降も御期待ください!!
第13話 悪魔への贄への応援コメント
拝読です!
携帯食料・・旅暮らしは大変ですよね。自分もここのところカロリーメイト生活なので似た感じかもです。そして死生観や命を「いただく」ということ、そして子をなさない劣情だけの行為への憐憫など、まるで聖人のようなグロウ。原始崇拝のなかには選ばれた乙女を男の集団がひたすら輪姦するのはよくありますが、この場合鉱山の人々は「やむにやまれず、つらいけれど」やっているのか、「仕方ないから愉しもう」に堕ちてしまっているかで救済のあるかなしかが分かれるところですね。罪の意識はあるようなので、できればグロウの諭しで目を啓いてほしいところです!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
旅人が携帯食料(それこそカロリーメイトとか)を街に着くまで食べてるのは『キノの旅』の影響ですね笑 実際人里から人里への不安定極まりない長旅をしている人って粗食になると思うので。
エロは正直に言うと好きな方なんですが、いざ自分の創作で描写すると変な汗をかきますね(苦笑)
グロウの聖人そのものな思想や思考。いずれ何故そこまで清くあれるのか明らかに出来ると思います。蓋を開けてみればあっさりした答えかもしれませんが……。
第12話 憧憬~エンデュラ鉱山都市へへの応援コメント
拝読しました!
うわべの「武力」ではなく「魂の力」を求める。その清浄な心根を取り戻させるグロウの力は明らかに普通のヒーリングとは別種。ある種精神症・神経症の治癒にも近い感じですが、もっと大規模、包括的というか、魂そのものに働きかける浄化作用? その作用を司る世界規模のなにかが創世樹かなと推測です。
それにしても・・二十歳そこそこで十歳の子持ちということになった二人。常識人で良識人、ガイの苦労たるや、ですね。
では、次話も楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
グロウのような力があったら……世の病に苦しむ人々は泣いて喜ぶでしょうね…………グロウ本人も優しい人格ですし。エリーの力もある意味憧れはしますが、破滅的な側面が大きいし。現実世界同様、『創世樹』の世界の『力』を持つ者とその志は様々で、力と精神的なバランスが取れたものがエリーやセリーナの理想なわけですね。
実は、キャラ設定を考えている段階ではグロウの年齢は『12歳くらいに見える』としていたのですが……それをそのまま当てはめるとガイがあまりにも可哀想かな……と思い、ちょっとサバを読ませることにしました笑 (でないと戸籍上ガイ10歳くらい、エリー7歳くらいで孕ませたということに……!! 本当はまだ子供はいないのに!!)
社会を渡るのに都合がいいとはいえ、ガイは本当に心労が耐えない人です……。
第11話 等しく同じで、等しく異なる生命への応援コメント
拝読です!
等しく狡猾邪悪で残忍であり、等しく貴い人間という生き物。だから殺さなくてはいけないし、おなじ意味で救わなくてはいけない。LIVE FOR HUMANのときといい、こういうテーマにかけてはmk-2さまの筆は随一ですね。人間への愛憎をご自分の中に抱えて昇華されているからこそと思います。すごい。
そしてグロウが初めて口にした「創世樹」。タイトルでもあるこの言葉の意味がこのさき大いに気になるところ。単純にアール・マスやユグドラシルがらみかなと思っていましたが、もっと始原的な、人の魂を浄化し導くなんらかの指標?
それでは、今回も読ませていただき、ありがとうございました。次話も楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
人間と言う存在に関しては僕自身も清らかな気持ちもドス黒い気持ちもともに嫌という程自分の中で揺らいで来ました。今だに苦しむことも多いですが、お褒めいただき嬉しい限り。
グロウの戦いにおける生殺与奪の覚悟なども今だにどこまで彼に覚悟させられるのか悩んでいます。どうしようもない悪人と相対して、生き延びる為殺すことが出来るのか、それとも頑なに不殺を志すのか。
『創世樹』の存在についてはやはりまだまだ全容は明かせませんね……終盤にならないと明らかに出来ない設定が多くなりすぎてシナリオライティングの未熟さを痛感するばかりです。
さて、一転して仲間になりたいというセリーナ。エリーたちの決断は如何に。
第10話 跳躍する大槍への応援コメント
拝読しました!
のんびりムードからのセリーナ登場。偽手配書をつかまされる、ただのポンコツキャラかと思いきや・・の圧倒的強さ。エリー曰く55%、と言っていましたが、このあたり以上の力を出すとリスクがあるような感じ。となると実質これが出力限界? この窮状を脱すには破壊力ではなく、「創造」の力の出番でしょうか。
というところで、次話を気にしつつこれにてです。今回も非常に楽しませていただきました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
鬼の力の開放度に伴うリスクは近いうちに明らかになります!
さすがに先を読む目が鋭いですね……! 強いて言えば破壊の力ののち、創造の力と言った感じです。
次回以降もお楽しみいただけると幸いです!!
第9話 過去と咎への応援コメント
拝読しました!
エリーとガイの凄惨な過去、彼らが力を乞う理由。そしてなにより、飄々と振る舞いながらも許せぬ自分自身というものに囚われているかぎり、本当の意味での幸せはまだ遠いのだろうなぁと先行きに不安。それでも仮の家族一行は楽しげで、願わくばこの状態が続けばと思うもなにやら不穏の影。エリーの「鬼」としての力を知った上で襲おうと言うことは、相当の相手? とバトル展開を期待しつつ、今回も読ませていただきありがとうございました!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
エリーもガイも、この重い過去がある故に平生は飄々としていても肉体的にも精神的にも実に危ういものを抱えたまま。自らを厳しく鍛えることは、冒険者として負けない為の精進以上に、弱者だった自分たちへの自責の念の裏返しでもあります。作者としても彼らが幸福な形で報われて欲しい…………。
さて、冒険者稼業を続けていると因縁をつけられることもしばしば。追いかけてくる相手ともきっと一筋縄ではいかないでしょう。引き続きお楽しみくださいませ!
第8話 幸福だった子供たちへの応援コメント
拝読しました!
ガイとエリーの原点、誰もが持つ渇望、強くなりたい! 本当に強い人は殴られても怒鳴られても自若としているもので、自分もそこを求めて日々30万回の腕立てと腹筋(足腰弱めで、スクワットは10万が限界でした)をやってましたが、なかなかその境地にはたどり着けませんでした。一応、我慢強さだけは鍛えられたのですが精神的にはなかなか、すぐに自律神経壊しますからね・・。やはり明確な目標がないと駄目なのでしょう。そこのところ、ガイやエリーには「誰かを守るため」というしっかりした目標があるよう。それがグロウを失った事件につながるのでしょうか? 次話も楽しみにしています!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
日々何十万回もの筋肉トレーニング!! 少々オーバーワークな気もしますが、まずその頑張りに驚嘆します……。
友達を、好きな子を守る為に強くなりたい。エリーとガイはただそれだけならば順当に社会に出て助け合いながら生活していたかもしれませんね。
ですが、2人は危険な冒険者稼業に至っている。
その道を歩まざる得なくなった痛烈な体験が、幼き日の2人に今ものしかかっています…………。
第7話 善意の証明への応援コメント
拝読です!
巨大な力をもって人々を虐げる「悪」を倒す・・けれど大きすぎる力は逆に助けた人々から恐れられ、疎まれる・・勇者の宿命ですね。それでも人々の中に信じてくれるわずかなひとがいるから、頑張れる。エリーにはへこたれずに進んでもらいたいものです。
エリーが抱えるのが「破壊力」ということは、物語のタイトル的にもグロウが抱えるのは「創造力」ということになるのでしょうが・・そこは続きを読むべしですね。続きを楽しみに読ませていただきます! それでは。
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
エリーが破壊の力を自身の強みとせず、忌むべきものと意識するのは彼女が勇者の資質があるからかもしれませんね。
破壊と創造の力に関しては確かに大きな題材です。今後も核心部まで関わってくると思います。
次回は勇者としての適性を持ちながらも、何故より破壊の力を忌むべきものとしたのか、そのわけが解ると思います。
他の自作品に比べ、ヘヴィーな物語ですが、読み進めていただけるのは本当に幸いです!
第6話 『鬼』と『力』への応援コメント
拝読しました!
エリーのなかの「鬼」と鬼であることに流されたくない確かな「人」としてのありよう。この人間性のありかたが物語の筋のひとつになる? という感じ。エリーを鬼とそしった帝国兵たち、無辜の民を追い立てるように狩った彼らのほうがはるかに鬼ですよね。そしてそういう人格の持ち主は実際、かなりに多かったりです・・。
ともあれこれにて。いつも続きを楽しみにさせていただいていますので、お体気を付けて頑張られてくださいませ。
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
いつの世も、どんな時代にもガラテア軍のような無慈悲に理不尽に他者を蹂躙する者はいますよね。悔しいことに……。
エリーの、人の心を持ちながらも純粋な人間ではいられない悲しみ。辛い過去は敵対しているガラテア軍と断ち切れぬ因縁と共にあります。
今後もお読みくださると幸いです。
第5話 ナルスの街への応援コメント
拝読させていただきました!
好奇心旺盛な末弟・グロウ、勉強嫌いな姉・エリー、クールながら面倒見のいい長兄・テイテツに、厳しくも優しいおとん・ガイという感じ。こうしている分にはガイが主導権を握っている感じなのですが、実際いざというときにはエリーの意見を聞いてしまうのですよね、惚れた弱み・・。
ブティックで着せ替え人形。年上のお姉ちゃんたちというのはどうしてああも、というぐらい弟分で着せ替え遊び、しますよね。自分も昔は着物着せられたり、お化粧されたりしたものでした。結構な屈辱。
それでは、今回も読ませていただき、ありがとうございました。次話も楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
当初書いてる時はエリー→姉、グロウ→弟 ぐらいのつもりでしたが、無意識にエリー一行を擬似的な家族と捉えていたようです。エリーとガイの会話にもあったように、2人は孤児でしたし、家族的な関係性や愛情を求めていますね……。
ウチは男兄弟なので着せ替えは無かったですが、代わりに兄の強権や理不尽な腕力解決はありました(笑) 姉が強いお家は下の子に着せ替え遊びをするイメージがありましたが、やはりそういう姉弟も多いですか……微笑ましいやり取りを描いたつもりでしたが結構な屈辱とのこと。おいたわしや……。
エリーがどこか自分自身に咎めるように言った『武器でも力でもなく、強いのは心』。次話でそんなエリーが忌むべき『力』の一端が解るかと思います。
第4話 『男』として、決断への応援コメント
拝読です!
「自分の思いを通すためなら力をふるう」エリーは、まだわがままな子供、ガイはそのわがままをきいてあげる頑固おやじというか、口やかましいけれど優しいおかんっぽい立ち位置? でしょうか。「自分」を知らない少年に弟の影を見るエリーの、ここからの人間的成長も、楽しみにさせていただきます!
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!!
ガイはエリーにとっての父親であり、母親であり、そして恋人。しかしいずれも節目節目で甘さが出る。そんな伴侶としての未熟さがありますね。まだ若いカップルの2人。これでもガイはエリーにメロメロぞっこんなので、ワガママや無理を通されても許してしまう。
そして、そんな自分を俯瞰で見て自分の甘さも自覚しているから、苦汁を飲むような気分になってしまう。
単なる冒険者としてのビジネスパートナーではない問題が山積しているんですね。
グロウと名付けた少年を一行に加えて、どんな変化を彼らにもたらすのか?
いずれにせよ、ガイはその名前の通り『男』としての成長が必須だと想います。
第3話 破壊の力、生命の力への応援コメント
拝読です!
痛快脱出劇! ですがそれより気になるのは謎の少年とその力。エリーの弟そのもの、ではないでしょうから「見た者の記憶に根付いた存在を具象化」しているのかなと予想ですが、どうでしょう? エリーのもつ破壊と少年の生命を造出する力、これが創世樹というタイトルにつながる? インドのシヴァとブラフマーだったり、北欧の終末と創世などに通じるのかないろいろ先読みするのが楽しいお話。ここから先も楽しみにさせていただきます! それでは。
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!!
ふっふっふ……さてどうでしょう。この少年の存在がそのまま物語の終わりまで、云わば核心部分として関わり続けてきます。その分、少年の正体が何なのかで長いこと読者の方にやきもきさせることにもなってしまうのですが……(苦笑)
破壊と創造、死と再生についての神話は世界中にありますよね。具体的にどの神話や言い伝え、と意識したことはないのですが、人間をはじめ生命体の本質に関わる部分なのでこの物語にも重要な要素として組み込みました。
長くなりそうですが、次回もお楽しみください!
第2話 古よりのいざないへの応援コメント
拝読させていただきました!
古代遺失文明のお話かな、という感想ですが、LIVE FOR HUMANでのどんでん返しが念頭にあるだけに先入観は禁物。有史前の古代人=惑星外生命体? なにやらSF的な香り。昔アシモフさんとかよく読んでましたが、最近SF読んでないので却って新鮮です。
それでは今回もゆっくりお話追いかけさせていただきますので、心身ともにお気をつけて無理せず執筆、頑張ってくださいませ。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!!
自分でもいまだ最新話まで読み返しても「これSFよりかはファンタジー寄りなんじゃないかな……」と思うことも多々ありますが、この世界の成り立ちなどのシステムを考えるとSFと言わざるをえないですね。それが物語の核心部分に据えてしまっているので、読者の方に答え合わせを提示するのがかなり終盤になりそうです。
ただひとつ言えるのは、この物語はこれまで書いた他のどの作品よりシビアな世界観ということですね。危険がゴロゴロしてます。
オーパーツの謎なども含めて楽しめていただけると嬉しいな……。
第1話 冒険者・エリー一行への応援コメント
拝読です!
歌舞伎者、ヒロシのところから、優先度はこちらということで移行。
ノリのいい冒険者一行の活劇譚・・と、思わせておいてmk-2さまは「世界とは」「人生とは」という壮大なテーマを投げ込んできたりするので油断できません。期待大。
それではひとまずこれにて。今回もじっくりたっぷり、楽しませていただこうと思います。
作者からの返信
こちらもお読みいただきありがとうございます!!
別作品から誘導する形になってしまってすみません。それでも今書き進めたいのはこちらなのです。物書きとして自分勝手と知っていますが、悪しからず。
その通り! 今回も油断ならない展開が待っていると思います!!(笑)
バトルなどの描写は他の作品よりもだいぶ過激になったな、と我ながら感じています。
結構な大風呂敷を広げようとしているので、きちんと最後に畳みきれるか不安も付きまとっています。これもひとつの挑戦と思って執筆しようと思います!
第42話 闖入者への応援コメント
今読み終えました。
なんかいきなり形が変わって醒まされたような…?
とりあえず、また別のかたちでの続きが楽しめそうで、何よりです。
作者からの返信
お読み下さりありがとうございます!
はい、読んでの通りエリーたちに正攻法でライネスたちを倒すことは出来ませんでした。この決着をどうつけるか、長い間悩んでいました。結果、イロハたちの乱入、そしてライネスたちを遠くへ飛ばすことでやや強引に戦いを終わらせました。
しかし、それで良かったと思いました。練気の存在を見せられたことはエリーたちの成長のきっかけになるだろうし、ライネスたちにとっても変化をもたらしました。
ちょっと肩透かしを与えるような落とし所だな……と思いつつも、今後の展開に広がりのある書き方に出来たと思っています。
過激で過酷な戦いが続いたので、しばらくはイロハを中心に和やかな話をゆっくり書きたいです。
編集済
第41話 転換への応援コメント
一旦収束に向かいそうになっているバトルですが、何気にライネスたちがエリー以外の者たちに甘い(やさしい?)のが気になりました。
卑劣なことをしようとする輩のわりには、肝心なところで闘争心に踊らされ、より強い力を感じるエリーの方へといざなわれる、悪役としての人の好さ(やさしさ?)みたいなところを感じました。
不思議な感じですが、闘争心が何よりも優先で中毒的に止まらない人は、病的にそうなってしまう(戦闘狂だからこそ弱いと思った者を見逃す余地があり過ぎる?)のかもしれません。
昔の90年代のカッコいい悪役を思い起こさせます、奇妙な描写です。
乱入する二人の商売っ気感覚と、4人の闘争心との兼ね合い、グロウのやったことがどう効いてくるのかが今後おもしろそうなところです。
じっくりと読ませていただきます。
作者からの返信
お読みいただきありがとうございます!
察しの通り、ライネスたちが求めるのはただただ強い『刺激』です。目の前でトドメを刺せる敵がいても、より強い敵の存在を感じるとそっちを追ってしまう癖があります。本来の軍人ならば対峙する敵を確実に倒したことを確認してから次へ向かうかもですが(笑)
とてつもない凶暴性を持った彼らですが、仮にも仲間にはある程度優しいかもしれません。本人たちが意識しているかは不明ですが……
戦いのきっかけが『強そうな冒険者を見つけたから決闘したくなった』ですから、闘争心を強く掻き立てられない弱い人間には優しいこともあります。改子以外は殺し合いさえなければ案外気がいいかも。
突然、商売を口にする闖入者!! どう左右するか続けて読んでみてください!!
第39話 イリュージョンへの応援コメント
読むのが遅くなりました。今一気にここまで読み終えました。どれもいい戦いの最中なので、物語をかく人の軸がブレないよう、結果が出るまで個別のバトルにおけるコメントは避けようと思います。
アニメになりそうな映像が浮かんでくる丁寧な描写と、バトル中の間髪入れない攻防を織り成す心情表現が実に見事と思います。
この戦いの結果がどうなるのか、一読者として見届けたいと思います。
作者からの返信
いつも応援をありがとうございます!!
この戦いはエリーたちが一方的にライネスたちに仕掛けられた、理不尽で消耗していく様に見えるかもしれませんが、最後はちゃんとエリーたちにとって獲得するものが大きい戦いにしたいと思っています……決着までもう少しです!
区切りが着くまでは読んで下さるととても嬉しく思います。
編集済
第34話 妖艶な蛇と猛る竜騎士への応援コメント
更新頻度が早すぎてびっくりです。こちらの戦闘も見ごたえがありますね。セリーナの冷静な判断の良さが伝わってきて、情景を掴めそうです。
(一度にたくさんコメントすると変に影響を与えそうなので、ここぞという時以外は少しにとどめておく事にします。一読者としてじっくり楽しく読ませていただきます)
作者からの返信
今回も応援ありがとうございます!!
自分でもビックリの執筆ペースです……続きが書けなかった期間が長かったから創作的な空腹だったのかもしれません(笑)
ガイの場合とまた戦い方が違いますが、セリーナもエリーに次ぐぐらいの実力者なので強そうに描けて自分でも嬉しい限り。
応援コメントは本当に頂けるだけでやる気に繋がってます。気を遣わせてしまう時もあるようで面目ない(汗)(^ω^;)
編集済
第33話 無意識を超えた意志の力への応援コメント
おもしろい。面白いです。ここまでの絶望と執念を観させてもらえるバトルはなかなかない。情景が目に浮かぶようです。
ここはあくまでも私個人の分析ですので、何ら作品とは関係ありませんが、物語をつづる上で何らかの参考になれば幸いです。
============================================================
錬気(チャクラ)の力を使うと多くの人道的ではないことを可能にしますが、その反面、何かしらの反動を受けるとされています。いわば意志の力によるもので、機械的に能力を増大させる人造人間やアンドロイド化とは似て非なる力ですが、やはり無限にとはいかない力。チャクラの力も精神力や魔法力と同じく、何かのエネルギーを消耗し続けると思われるので、使い続けるとどうなるのかは、エリーやガイも知ってのことかも(そのために力の制御を自分でしていたはず)。グローの回復力の力は一見自然の力に見えるかもしれませんが、自然本来の姿を歪めてしまう力としても使えてしまうため、グローが自然の意志をどこまで尊重できているかが、グローがその力をうまく扱える鍵になってくるのかもしれない、と思いました。バルザックなどのキャラが味方ではなく敵として描かれているのは、その力に何かうす暗い影が潜むことと関係しているだという、何らかの作者が訴えかけたい確信があるように思います。人が人を思う愛の力は、どこまで自然の力と共鳴することができるのか。創世樹はその辺りのことも考えた世界観になっていると思うので、このようなハチャメチャなバトルと合わせた、自然と人間とのエネルギーのやり取りについても見どころの一つだと思いました。とても興味深い世界の一つです。
作者からの返信
今回も応援ありがとうございます!!
チャクラに関しての考察と思案、大いに参考にさせていただきます。
そのまま作品に落とし込むのはオリジナリティに欠ける気もするので100%忠実にチャクラの設定とすることは出来ませんが、『創世樹』の世界にリアリティと理のようなものをしっかりと持たせることに大変役立ちそうです!
助言として深く受け止めさせていただきます。
編集済
第32話 陰鬱な漢と陰鬱さと闘う漢への応援コメント
敵を追っている間に創作小説について嘆くキャラ……世界初かも?です(笑)
いい感じにバトルが始まって、むねあつの展開です。
バルザックのチャクラの使い方と、ガイの合わせ方。気になるところです。
作者からの返信
今回も応援ありがとうございます!!
バルザックはこう見えて繊細かつ、悩みやすい男なので他の3人より鬱状態になりやすかったりします(そこも戦闘中に軍人としてどうなんだ)。確かに敵を追う前に突然創作小説を憂慮して卑屈になる人は僕も見たことないですね(笑)
無意識に作者の日常の断片が出てしまったのか???
さて、チャクラの力は今後大きくエリーたちの戦いに関わってきます。
あえて言うなら……バトルアクションものの鉄板な展開のアレですかね? 僕自身も書いて形にするのが楽しみです!
編集済
第31話 生の理知 対 死の闘争本能への応援コメント
mk-2さん、お久しぶりです。久しぶりの更新ですね!
今回のはそれぞれの個性を持つキャラクターと、それぞれが異なる者を持つ愛との描写が垣間見え、かなりいい感じになってきている気がします。
いきなり4体4の手に汗握るたたかいになりそうな緊迫したシチュエーションからの再開ですが、流石にこれだけの戦闘を文章だけで表現するのはものすごく高難度だと思うので、無理をなさらず、1対1もしくは2対2くらいの範囲で限定して集中的にかいていくのもありかもしれません。読者を置いてけぼりにしてもいいので、mk-2さんが楽しく好きなように描かれた物語を私は読みたいです。
追記:蛇足かもですが、これだけ多いと、「あえて描写しない(結果だけを見せてあとは読者の想像に任せる)」というのもあるかも…と思いました。あの二人の戦闘はどうしてそうなったのか…想像するだけでも楽しいです。
作者からの返信
お久しぶりです! 遅くなりました……OTZ
変わらず応援していただけて本当に感謝しております!
愛の為に、人間としての理知を働かせ、理知を信じて戦う者たちと……卑しき欲望や傷付ける為に破壊の力を振るう者たちとの決闘です。
長らくこの戦闘をどう描くか悩んでいましたが、時機を待ってから書き出してみると何とかなりそうで自分自身ホッとしています(笑)
書き方のアドバイスをありがとうございます! 実は
「これ、4対5の9人の乱戦にしたら難し過ぎるな……」と思っていたので、アドバイスにもあった通り1対1、1対2程度に分けて描写するつもりでした。分ける方法はこの先蓋を開ければ簡単なことですが、どう展開しどう転がるか……楽しみに読んで貰えると嬉しいです。
勝てるのかなー……エリーたちこんなヤバい奴らに……(目がぐるぐる)
編集済
第30話 破れ鍋に綴じ蓋への応援コメント
30話まで続きが気になり一気に読み進めさせていただきました
キャラクターの個性の書き方が各々巧いですね
最新話お待ちしています。
追)
なんと……スランプ…!
焦らせるつもりありませんが続き大変気になりますので更新をじっと待っています!
作者からの返信
応援コメントとレビュー、誠に感謝申し上げます!!
一気に読んで頂けたようで感無量です…………。
以前から登場人物の個性の書き分けやその躍動感はなかなか良い、と言われてきました。本作でも活かされていたようで良かったです。
そこまで応援して頂ければ続きも早く書きたいものですが、今はちょっとスランプなのか筆が全く進まない状態で作者としても困っています。『上手く構成して描かなければ』と力み過ぎているのかもしれません。
とはいえ、応援してくださる方がいる以上はちゃんと最後まで完成させたいと思っています。今後もエリーたちを見守って頂けると嬉しいです!
第30話 破れ鍋に綴じ蓋への応援コメント
展開が王道っぽくなってきましたね。女性同士の恋愛の行く末も気になりますが、間一髪入れるような戦闘の割り込みも、なんだか気になる展開です。
作者からの返信
応援コメントありがとございます!
ここでセリーナの恋人の登場という、戦闘の前にいいアクセントが付けられたと手応えを感じていますが、ちゃんとこの伏線を回収出来るかちょっぴり不安も感じてます、主にこの後の特殊部隊たちとの戦闘をどう描くかで……笑
でも、せっかく恋人とあの4人を登場させたからには丁寧に描いていくつもりです。もちろんセリーナと恋人とのなりそめも含めて、ね。
第29話 矢の感触と匂いへの応援コメント
ついにグロウ。記憶操作まで……。ああ、この後の展開が楽しみです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!!
治癒能力に物質の活性化に異種との対話、更には生物の記憶への干渉と、グロウの秘めるモノの大きさを示しつつも、『困った時にグロウに頼っちゃえ!』という苦し紛れな話運びをしているとも言えるので、ストーリーテリングとしては少し力不足を感じてます(苦笑)
ですが、それでも何とか物語の終着点がブレないようには何とか作れていると思うので…………まあ、いいか!?
出来るだけ長く書き続けるつもりですが、グロウの真の役割が明らかになる展開が来るのは僕自身も楽しみです!
第28話 悪魔の戯言への応援コメント
石板にかかれてある、「『――主よ。どうかこの世に闘争と悪意の炎を主よ…主を穢し尽くさん――――』が気になりますね。この世界の神たる存在に願うのが、天使的なものではなくて、悪魔的なものだという古代の歴史に。
作者からの返信
応援コメントありがとうございますー!!
ご期待を裏切るようで悪いんですが、石版の文字は本当にバルザックが出鱈目に読んだだけなんです(苦笑)
彼の病んだ闘争心から来る禍々しいイメージを演出しようとしました。
ですが、神へ捧げる言葉や神へのイメージが悪魔的、天使的と言うのは……どうなんでしょう、創世樹の世界では案外当たらずとも遠からずかも???
第27話 淫靡な林檎への応援コメント
読むのが遅くなりました。なかなか難しい描写を見事にこなしているように思えます。戦闘の際はどうなるのか…楽しみにしてます。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
登場人物の会話はくどくなりがちですね。元々会話劇ぐらいしか能が無かったもので、もっと詩的に、もっと豊かな表現が出来るようにはなりたいですね。
今後どうセフィラの街にたむろする4人がエリーたちに絡んできて、どう干渉してくるのか僕自身も楽しみですし、それに相応しい言葉や気持ちの表現を目指してます。
応援コメントは書いていただけるだけでとっても嬉しいです! 多少遅くなっても気にしませんよ。
第26話 倦んだ獣どもへの応援コメント
いきなりまた戦闘狂の嵐がきそうな予感が……
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
明らかにヤバい(確信)ですよね。元々創世樹は少年誌に載ってるバトル・冒険漫画のようなノリが好きで書き始めたので、戦闘において明らかにおかしい人たちいっぱい活躍させたいですね……それもある種の王道なので目指している気持ちはあります。
ただ、ただの戦闘狂の敵として描くのは単調過ぎるので、彼らにも今後何らかの役目や目的意識を発揮する時が来る……予定です笑
第25話 『力』への恐怖を知るからこそへの応援コメント
しんみりしそうになった時に、誰かがそのことに感づき、気持ちを推し量って、勇気づけてくれる。
想いやっているのは内では皆一緒だけど、外から声をかけてくれる人がいるからこそ、皆同じだと気が付く。
誰かのいまだ気付けない気持ちを知るために、新しい仲間が加わる。
仲間っていいですね。
作者からの返信
応援ありがとうございます!
以前から主人公が一人で闘う、もしくは主人公が多くを背負う、みたいな話を書いてきているんですが、やっぱり仲間は良いですね…………主人公だけが頑張る側なのでなく、苦しむ仲間を精神的にサポートするという見せ場もありうることに気付きました(本来当たり前のことかも?)。
制御し切れない、未知の力に怯えているのは実はエリー自身だったので、グロウの不安も分かち合えました。しかしそういう自分に対して恐れを抱くことは本来万人がなりうるとも思いました。自分の調子がいい時につい苦しい立場の人に配慮の足りない接し方をしてしまうとか、傷付けることを過剰に恐れるとか、日常でみんな遭遇する事だと思います。
そういうことで他人とぶつかることはよくある事だけど、せめて理解し反省したなら……エリーのように朗らかに微笑んで「ハイ終わり!」と言える人には憧れますね。
編集済
第24話 対話への応援コメント
「やっぱりグロウはモンスター(怪物)とお話しできる」と思ってました。
心優しい人のしぐさには、共通したものがありますもんね。
でも、人間ではないというのは意外ですね…先が読めないです。
グロウ、なんなんでしょうね(楽しみ)
(こんなことを心配するのは余計なお世話かもしれないですが、「私の感想でmk-2さんが紡ぐ物語の行く末が変わってしまってはいけない」という立場で、いつも率直に、個人的感想を書いてます。「感想を書かない方が、新しい読者さんにとっては先入観がなくって良かったりするかも…?」と思いながら、書いてます。何か要望を言ったり、期待をしたりしているわけではないので、一読者のコメントとして読んでもらえるとうれしいです。mk-2さんがどう思われるかは作者さんの自由ですので、なるべくネタバレをしない感じでコメントして欲しかったり、もしくは何か要望を言われたり、期待される方が嬉しいという場合は、そこはお気兼ねなくいってください。コメントの仕方もいろいろ考えているので、要望があれば色々変えます。ちなみに、今のところは、読者のコメントは物語には全く考慮されず、作者さんを応援することだけにとどめることを念頭に置いて、書いてます。でも今回だけは「ちょっと物語の話の方向性の推測へ踏み込んでしまったかも…」と思ったので、念のため心配になって、こういうことを書きました。私はmk-2さんの書くシナリオを何も判断せず、そのまま一読者として楽しんで読みたいです。なるべく、コメントには影響されないよう、mk-2さんがかきたいものを書いてください)
作者からの返信
種族の異なる生物と対話が出来るっていうのはまずシチュエーションとして好きですね(笑)昔ながらのファンタジーの影響が強いかも(ハリーポッターとかジブリとか)。
色々気を遣わせてしまっているようですが、まあ、リアルでも親交があると心配したりもしますよね(苦笑)
でも、問題ありません! 物語がどう終わり、どんな結末を迎えて着地するかは既にイメージ出来ているので……ただ、せっかくひとつの長編を書いているのだから、着地するまではなるべく長く飛び続けていたい、とは思います。作品と長く向き合うことで、作者である僕自身もまだ未知の展開、人物、要素との出会いがあるかもしれない。それが楽しいことですし、積み重ねることで自分自身も成長したな、と自信に繋がりそうなので。
これまで通り、率直な感想やここが印象に残った、といった応援コメントをいただけるだけで十分感謝しますよ(*´ω`*)
読者の方から意見や感想を頂いて、確かにもっと上手く書けたかも、と反省することはありますが、それに過剰に引っ張られて大筋のストーリーや人物の内面、行動を変えてしまうということはしないつもりなので、ご安心ください! ちゃんと時分の書きたい、表現したい欲求に従って作品づくりしていきます。
第23話 領域を侵すものに、死をへの応援コメント
バトルシーンは息をのむ戦いなので、コメントは控え、ただ見守っていきます。
作者からの返信
今回も応援ありがとうございます!
バトルシーンに関しては毎回苦心してます。結構な労力と密度で書いたつもりでも
「あれェ!? こんな淡白な戦いだっけぇ!?」となることが多いです……戦い方自体も敵のタイプによって古今東西様々なものがあるので、ちゃんと参考文献を読もうと思いつつ本棚の肥やしに……ま、書きたいように書き続けたいものです。
第20話 苦悩を捨てた男への応援コメント
(引用)「事を成し遂げるには、まず心を尽くすんだ。人間は意志と心の生物だ」(引用終)
心をなくしたとしても、人は誰かの役には立てるんですよね……意味深です。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
ルハイグが在りし日のテイテツに忠告したこの言葉。
テイテツはただ感情にのまれて聞き流してしまったのか。それとも、記憶の中にどこか残留しているのか。これは終盤の辺りで自分なりの答えを彼らに出してもらいたいと思ってます。少なくとも、ヒッズだった時の彼には心や感情というものは自分と他人を傷付け、冷静な決断力を失う障害でしかなかったのでしょう……いざ心を封じられた彼はどう思うのか?
僕自身も、彼らの出す答えを見る時が楽しみです。
編集済
第19話 恋人同士の切なる願いへの応援コメント
こう言う内容も堂々と描けるの凄い。尊敬します。
追記:ちゃんと「性描写アリ」ってタグがふってあるので、
閲覧者も覚悟してるでしょうし、大丈夫だと思いますよ。
本格的に魂をえぐった作品になってきていると思います。
作者からの返信
応援ありがとうございます。
純然たるR-18作品でもないのに性描写をするのは下賎だ、お下劣だ、という声も聴こえてきそうですが……この作品では生命の在り方や生命倫理をテーマの骨子に組み込んでいる、ならばどうやって新たな生命が産まれるのかについて描かずにはいられないと思いました。
エリーとガイも若き恋人同士なので、当然セックスもするだろうと考えましたし(子供を作って家庭を築くのが最終的な目標だしね)、生命が生まれる過程というのは本来美しく尊いものだと思います。
とは言え、そういう描写は内心肝が冷える思いがしたのも事実なので、共感してくれそうなセリーナに焦ってもらいましたw 戦闘狂に近い気質に見えてある程度教育的な配慮も気にしてしまう人……。
追記:追記コメントも読みました。創作仲間として作中の意図も汲んでいただけた理解に感謝致します!
第17話 『自由』への意志と『果てなき約束の大地』への応援コメント
リオンハルト。なかなか冷静そうな人物が現れ、やっと帝国にも諸悪だけではない感情移入ができるようなシナリオが展開しそうな予感がしています。『力』による争いは、争い合いそのものに価値があるのではなくって、『力』の在り方そのものに意味があるのかも。
作者からの返信
リオンハルトは今後重要な働きをすることは間違いないですね。そのあたりは伝わったようで良かったです。
『力』を狂信的に信仰するガラテア軍といえど人の集団組織なので、異なる考え方や疑問を持って出奔する人もいるんですよね。リオンハルトのように柔軟な思考が出来る人もいれば、テイテツのように抜け出す人もいる。一見統率された軍隊でも、そこに人間らしい『心』を尽くす者が乏しければ離散する人材も。
そこにガラテアの弱さがあると思います。もちろん、『力』の在り方も人それぞれの捉え方があります。
第14話 狂宴宿での攻防への応援コメント
今回は戦闘回でしたね。スピーディのあるシーンの数々が頭によぎりました。
作者からの返信
スピード感が伝わったようで良かったです!
本当はもうちょっと丁寧に長く書いていたかったのですが、途中で体調を崩したのでボリューム不足になりました……次話からまた仕切り直します。
戦闘回ではありますが、体術と鬼の力のみで戦うエリー以外まだ武器を取り返していないので本格的な戦闘はまだですね……ある程度戦ったあたりで物語をひとつ、動かそうかと思います。
第13話 悪魔への贄への応援コメント
きわどい描写にも挑戦をしていて、純粋に凄いと思います。しかも煩雑にせず、きちんと狙いを踏まえたうえでの技法なので、難なく読めます。これからも自分なりの技法を貫いていってください。
作者からの返信
ありがとうございますー!!
性的なモノを示す表現は確かに抵抗があって、自分で表現する必要があるのか? など悩んだ部分も多少はあるのですが、思いのほかぎこちなくなることも少なく書けた気がします。冒険にはそういう危険もつきものな世界なので。
逆にいつかは殺伐とした冒険の描写だけでなく、エリーたちがひたすらはっちゃけて遊んでいるようなシーンも書きたいなあとは思いますねw
第12話 憧憬~エンデュラ鉱山都市へへの応援コメント
…セリーナ、かっけえ!!!!!
それにつなぐように紐解かれるガイとエリーのコンビも見事。
会話あふれんばかりの回ですが、楽しく読ませていただきました。
以前の回までのちょっと固い雰囲気とは違い、話の流れが滑(なめ)らかで、
なんとなく作者さんが楽しくノリノリでかいているように思えて、
おもしろかったです。
作者からの返信
はいー!楽しく書きました!!
まだちょっと会話文が多くなり過ぎる癖が出がちですが、それもまた楽しいのも事実ですね。
セリーナのモチーフは『竜騎士』です! 空を駆け、大槍で敵を仕留める気高くも勇猛な騎士のような女性をイメージしました。しかし、某ゲームのライバルキャラのように陰があって、自分の中の強い葛藤やコンプレックスのようなものを抱えた悩める戦士という一面もあります。今後も大いに活躍してくれると思います!
第11話 等しく同じで、等しく異なる生命への応援コメント
戦闘の駆け引きと、アツいシーンがいい感じ。
グロウの存在感が増してきて、「暁が教えてくれたもの。」に近い純粋な気持ちを感じました。
作者からの返信
久々に更新出来ました! ありがとうございます!!
実は『暁が教えてくれたもの。』とこの『創世樹』は当初はほぼ同時期に作り始めたせいか、特にグロウは宝くんとだいぶキャラが似てますw
大きなテーマになる上に、次々と伏線や謎を出してしまっているので回収しきれるかやや不安もあります……w
第9話 過去と咎への応援コメント
エリー、、やっぱり……。。。しかしテイテツの高性能ぶりはすごい。彼は謎がまだまだ……。(楽しませてもらいました)
作者からの返信
実は一番最初は『創世樹』は漫画で描こうとしていたのですが、普段のエリーをここまで明るく描いてしまって、過去の心の傷などの影響が出るのか不明瞭でした。小説版でエリーの描写に所々陰を付けられたと思います。しかしどうもガイが目立ち過ぎちゃうなー……異性の主人公は難しいのか……。
テイテツの行動原理や能力の謎などもいずれ明らかにしますよ。漫画を描いていた当初はガイの回想までだったので、ここからは完全新規です。プロットを練り直さなきゃ……(練ってなかったのかよ)
第8話 幸福だった子供たちへの応援コメント
回想シーンは読者と作者での書く、キャラの過去イメージのすり合わせが行われるので、なんとなくドキドキです(気にせず書いたもん勝ち)
作者からの返信
今回も応援コメントありがとうございますー!
回想シーンは地の文で書くか、登場人物に語らせるかなので過去と現在の場面転換が行ったり来たりすると混乱しやすいですしね……設定や描写に矛盾がないようにしなきゃ。まああまり気にせず書き進めたいと思います(ドキドキ)
第6話 『鬼』と『力』への応援コメント
いきなり戦闘が始まって、テンポがよくっていいと思います。情景が目に浮かぶようです。
作者からの返信
いつもコメントに感謝致します!
もう少しすっきりとした文章で伝えたかったのですが、例によって長めになりました(苦笑)
シーン自体は物騒ですが、エリーが主人公である(背負っているものが重い)ことの一端が書けた気がします。これからはもっとプロットを練ってから書き始めようと思います。
第4話 『男』として、決断への応援コメント
ガイ、がんば……。。。
作者からの返信
見ての通り苦労人体質のガイ……(泣)
その内心は常に強い葛藤や迷いに満ちています。何に苛まれているのか……少しずつ描いていきます。
ガイ……若くしてストレスで禿げそうだな……(遠い目)
第3話 破壊の力、生命の力への応援コメント
生命エネルギーを分け与える秘密が謎を呼びます
作者からの返信
察しの通り、彼の生命エネルギーを与える力は物語の核心に繋がる謎です。伏線が伏線として伝わったようでちょっと安心……と言いたいところですが、読み返してみるとエリーとガイ、どっちが主人公かイマイチはっきりしませんね。この後に書く予定の展開で少しはエリーが主人公ぽく見えるかしら。
第1話 冒険者・エリー一行への応援コメント
個人的に、登場人物がよさげに感じました。新たな発見がありそう。
作者からの返信
こちらでもコメント感謝いたしますー!
LIVE FOR HUMANや傾奇者とはまた違った風情のアクティブさを持った登場人物を心掛けております!
第54話 稽古と実戦への応援コメント
拝読しました!
ガイの急躍進と覚悟の言葉! これは今までのガイがいっても説得力に欠けたかもですが、新装備+本来の力で発言に重みが。道場拳法ではない、実戦は命がけ。まさしくその通りですよね。自分は空手3段ですが、気が弱く道場外の喧嘩になるとよく負けてました。ガッツが足りないので冒険者向きではないのですね。なので精神的に少し似た感のあるグロウの覚悟不徹底は気になるところ。優しすぎる相手につけこむ敵、というのはいますからね……。
なんにせよ、ガイの成長が一番嬉しいのはエリーでしょうね。恋人が強くなって嬉しくないわけがない。いよいよ真に「対等」の雰囲気。そしていよいよカジノ都市に。そしてやっぱり「アレ」はあるのか!?
……ところで、ツクラーの先輩、mk-2さまを見込んで少々お尋ねしたいことがあります。TwitterのDMでゲームデザインについての相談などもちかけても大丈夫でしょうか? 戦闘の緊張感を高める方法など、先達に聞きたいところがあり……。
さておきまして、今回は立体的な迫真のバトルを楽しませていただき、ありがとうございました!
作者からの返信
今回もお読みくださりありがとうございます!!
今までガイが圧されたり、負けたりと土をつけた話は結構書きましたが、力の差はともかく冒険者としての覚悟の面で勝つ一面を描きたくて書きました。
遠蛮さんは道場拳法では実力者で、でも稽古や試合以外の喧嘩では負けがちでしたか……それは少し武道をする人に厳しい回になってしまったかもしれませんね。
ですが、拳を競い合うのは稽古や試合だけにとどめておけるというのが本来とても理想的だと思います。ガイたちのいる世界はリアルの僕たちの生きる現代社会とは比較にならないほど過酷な世界、生命の遣り取りが頻発するような世界ですから、そんな悲愴な覚悟を持たねば生きられない場に身を置いているのはとても不幸なことなのです。グロウ同様、遠蛮さんも恐怖心や優しさが働く方が正常で健全だと思います。この物語では闘争を描いていますが、あまり現実世界での自分の弱さ、優しさを責められませんように……。
装備の力も借りてとは言え、恋人が頼もしくなるのはカップル双方共に嬉しい限りでしょうね! むしろ戦いでの決定力は時にガイが上回るということも描写しました。
いよいよカジノ都市・シャンバリアへ足を踏み入れる一行ですが……『アレ』は…………うーん……どこまでやっちゃっていいものか迷う所ですね笑
人が皆、遊興に耽っている都市というのは恐ろしいものですが、逆に中毒的な面白さもあると思います。なので、このくだりはひたすらエンタメに振り切って楽しく描こうと思います!!笑
ツクールのことですが、確かにゲームを作ったことはありますが、ほんの2作程度の中篇RPGです! 3作目も放り出してしまってもうかれこれ7年。お世辞にもツクールのゲーム制作に長けているのは言い難いので、残念ですがお力になれないと思います……すみません。
ベタな勉強の仕方かもですが、フリーゲームの名作を遊んでみるとか、既存のゲーム作品(アマでもプロでも)からツクールに応用出来そうなネタを見付けて来るとかなさることをお勧めいたします。