再開おめでとうございます!
あの苛烈な戦いから5日、戦闘中はまだ定かでなかったみんなのダメージが克明に記されるにつき、あのガラテアはぐれ軍人たちのとんでもない力と、そしてそれをふるう方向のゆがみ具合を知らされることになりました。
最初に目覚めたグロウ。かれが一番手で目覚めたことでほかの3人を癒すことが可能だったわけですが、それでもエリーとセリーナはなお重篤。脳神経へのダメージはつらいものがありますよね、ちょっとした病気でもこれですから限界を超えて酷使した脳がどこまで損傷するのか・・。ここからは二人を回復させるための旅が始まる? のでしょうか、一朝一夕では治癒できそうにないですし、いわゆるパーティメンバーチェンジ? グロウが陵虐を受ける寸前に追い詰められたことでもとの優しさに加え一つ、大人のたくましさを得た感じになっているのが、守られるばかりの少年から、レベルアップしてるなぁという感じでした!
作者からの返信
今回もお読みいただきありがとうございます!! 何とか再開していけそうです!!
当分エリーたちは療養でしょうね……最初に目覚めたテイテツも他の4人を看護させる為にセフィラの街を駆けずり回ったと思います。
グロウはその名の通り成長の機会が数限りなくあるでしょうね。彼には優しさは勿論あるんですが、環境への適応力や土壇場での精神力、判断力など何気にメンタルが凄く強い子だなあ、と作者ながら思います。もし彼が謎の存在で神通力を駆使する者ではなく、本当に冒険者の少年だったなら将来どれほどのタフガイになっただろうとたまに夢想しますが……勿論そんな設定は無いので謎の神秘的な少年のままで笑
強過ぎるガラテア軍人4人との戦いを、やや力技な筋運びで終わらせてしまいましたが、その代わりイロハという新しい人物を登場させられました! 今後エリーたちに関わってくる予定なので、そこも見ていただけると嬉しいです。
なかなかしおり挟み時をくれない展開で(ガラテア軍雪山放逐展開最高w。)ずんずん読み進めてしまいます!また訪問させていただきます!!!
作者からの返信
モフたんさん お読み下さりありがとうございますー!!
一気に読み進めてくださったみたいで嬉しい限りです!!
ガラテア軍特殊部隊4人との闘い終盤くらいまでろくにプロットも考えていなかったので、『ああ、強くし過ぎたな……』とエリーたちに勝たせられる気がしない状態になって頭抱えました。
なので苦肉の策で第三者を乱入させて強引に撃退させるという力技にしちゃいました(北極圏からしばらく白熊など4人のサバイバルの糧になった動植物の遺体が点々と……w)。
結果的に怪我の功名で良い新キャラクターを登場させられたと思います。
その後プロットをちゃんと練って物語のエンディングまでノートに書いたりしたんですが……『お、終わらねえ……ッ! まだまだ終わらねえ…………ッ!!』と、あらすじをプロットにしただけでもまだまだ完結まで遠いと気付きました。当分時間かかりそうですw
なので、また気が向いた時にでも読み進めてくださるととても嬉しいです。シリアスで過激な小説ですが、読みやすさや軽快さも意識してるので読んでいて何かしら楽しい感覚は読む人に与えたいものです。
今後も執筆ペースが不安定ですが、よろしくです!!