応援コメント

第41話 転換」への応援コメント


  • 編集済

    一旦収束に向かいそうになっているバトルですが、何気にライネスたちがエリー以外の者たちに甘い(やさしい?)のが気になりました。
    卑劣なことをしようとする輩のわりには、肝心なところで闘争心に踊らされ、より強い力を感じるエリーの方へといざなわれる、悪役としての人の好さ(やさしさ?)みたいなところを感じました。
    不思議な感じですが、闘争心が何よりも優先で中毒的に止まらない人は、病的にそうなってしまう(戦闘狂だからこそ弱いと思った者を見逃す余地があり過ぎる?)のかもしれません。
    昔の90年代のカッコいい悪役を思い起こさせます、奇妙な描写です。

    乱入する二人の商売っ気感覚と、4人の闘争心との兼ね合い、グロウのやったことがどう効いてくるのかが今後おもしろそうなところです。
    じっくりと読ませていただきます。

    作者からの返信

     お読みいただきありがとうございます!
     察しの通り、ライネスたちが求めるのはただただ強い『刺激』です。目の前でトドメを刺せる敵がいても、より強い敵の存在を感じるとそっちを追ってしまう癖があります。本来の軍人ならば対峙する敵を確実に倒したことを確認してから次へ向かうかもですが(笑)

     とてつもない凶暴性を持った彼らですが、仮にも仲間にはある程度優しいかもしれません。本人たちが意識しているかは不明ですが……
     戦いのきっかけが『強そうな冒険者を見つけたから決闘したくなった』ですから、闘争心を強く掻き立てられない弱い人間には優しいこともあります。改子以外は殺し合いさえなければ案外気がいいかも。

     突然、商売を口にする闖入者!! どう左右するか続けて読んでみてください!!