お話を読んで、面白いと感じたとき、面白い! としか言えない。それしか頭に浮かんでこないのは、自分のボキャブラリーが貧困なせいもあるだろうが、そういう感情を強く引き出された、ということなのだと思う。推理はないのに、ミステリーの空気に満ちている。すっと入りやすい文章とともに、温かい紅茶を飲むように物語が自分の中にじんわり染みわたっていく。飲み干したとき、ああおいしかった、もっと飲みたいと思うように、素直に言いたい。面白かった! 続きが読みたい!小生意気な少年がとってもかわいいです!
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