しぇもんご

いきもの係を押しつけられた女子中学生「音和（おとわ）」は、教室で飼っているナマズの世話で夏休みが台無しになるのにがっかりしナマズを呪った。 しかしナマズの正体が、喋る妖怪「おと…

　とある田舎町に住む高校三年生の俊は、幼馴染の咲に対する己の心情の変化に悩んでいた。 　それは罪悪感なのか、劣等感なのか、羨望なのか、動物的本能なのか。 　否定と肯定の間に揺れ動…

犀川 よう様主催の自主企画『第一回さいかわ葉月賞』に参加させていただきました。 お題は「夏」。 —————— 　暑い。 　むわりとした不快な暑さの中、耳障りな音がまるで絶…

第一回　さいかわ葉月賞応募作　テーマは「夏」 女子高生が本当の自分を考える夏休みの話

夏を嫌うマサルにとって、唯一とも言える夏の想い出。いや、ある種の呪縛かもしれない。 突然思いだした、あの夏の日。もう二度と戻らない日の事。

金儲けの分析は苦手ですが、化学分析は現役時代に取った杵柄があり、退職後、XYZ世代の働く異文化の世界に飛び込んで、ボケ防止に始めたのは工場排水の厄介者を成仏させる仕事でした。年寄…

犀川よう様の自主企画「さいかわ葉月賞」応募作品です。 大学休学中の学生が短期バイトをする話です。

犀川ようさんの自主企画『第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」』参加用作品。 あらすじ：ある朝、ニュースで『私』は、昔の恋人であるナツの死を知る…… 全一話、六千字。

暑い外を見やりながら「私」は独り言を言う。 私は暑くないのか…嗚呼夏の日差しよ、私を焼いてくれ… 楽園か、辺獄、または地獄か。白い部屋で私は待つ。

みなさん、カルピスはお好きですか？ ほうほう、カルピスウォーター〇〇味がお気に入り。 カルピスソーダーも堪らなく好き。 なるほどなるほど、それは良きことですね。 本日のお話は、…

人は変わるもの。変わる前のあの人はもうどこにも存在しない。 でも暗闇を照らす灯火の中、その思いを感じられたら。

紆余曲折を経てキャビンアテンダントになった米国人のリディアは日本を巡る旅が好きだった。 ハワイから日本への旅客便でなかなか降りようとしない男性客に声をかけて……。 一夜の夏が明…

「冬招きの巫女」＿＿それは、大河を凍らせ敵を阻む、スカンジナビア連合の守護者。彼女は永遠の冬に愛された英雄として、語り継がれていくだろう。でも僕がこれから話すのは、あの何も特別じ…

夏休みの夜の不思議な君との冒険 イメージイラスト→https://kakuyomu.jp/users/Wing961/news/16818093082368262176

取り返しのつかない過ちを犯した俺は、藁にも縋るつもりで砂風呂おじさんの所へ向かう。 砂風呂おじさん。実家近くの海水浴場の砂浜に、夏場、いつも埋まっているおじさん。 その明らかに異…

コニーは十二歳の少年だ。王都に行っている父が一時帰宅をすると便りをもらい、母に頼まれ晩御飯の食材を買いに出かけた。しかしその帰り道、コニーは悪党に捕まってしまう。目覚めたコニーは…

あの女め……！！(面識無し) 1000文字掌編。 ガチャガチャと顔も知らぬ女同士の何か。 人名、キャラクター名は全て架空のものです。

「寶貝（宝貝）」とは、宝物と訳す場合もありますが、台湾語(中国語)の直訳では赤ちゃんを指します。大切なかわいい子という意味合いなのでしょう。赤ちゃんに似せてか、英語でいうbaby…

写真部女子、一眼レフを持ってうろうろして、サッカー部男子に会いました。 大人になったとき、振り返って恋だったのかなと思う、くらいの曖昧さが書きたいです。

『凡人』…玉川鑢とエンリはなんやかんやあって『異世界ズンモシ』に到着し、泉様についての情報を知っているらしいお婆さんが住む家に向かい、話を聞いた。

幼くて元気な幼馴染と、一緒に帰る夏の日。 犀川よう様自主企画 『さいかわ葉月賞』に参加です。はじめまして。いつも楽しく拝見しております。 https://kakuyomu.jp…

さいかわ葉月賞の参加させて頂いた作品です。 その年、2年4組の学園祭の出し物はクラスメイトの岡辺の提案で『夏』に決まった。 しかし、彼らの世界には『夏』が無かった――。 ※登…

葉月賞にむけてえーい。

ながいじんせいいろいろあるよね 第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」応募？ 作 投稿時間？ わ　　ざ　　と　　で　　す　　＾p＾

西瓜と俺とソウタの夏。 *申し訳ありません！企画さまのレギュレーション違反をしてしまったので、そちらからは削除致しました。内容の変更はありません。

自主企画【第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」】にて特別賞をいただきました。 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082082662…

私は小学生の頃、よく虫取りをしていた。 その時の記憶が今も心に焼き付いている。 第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」 https://kakuyomu.jp/user_eve…

中二の夏休み、夏輝は叔父のもとで過ごすことになった。 不登校の夏輝を持て余す父と母。 しがない役者の叔父とその恋人。 そして宇宙人は叫ぶ。「宇宙の真理、ここに極まれり！」 イラ…

『夏に石を掘る』の前日譚です。 誰が名づけたんですか、ミョウガの妖精なんて。そのセンス、地団駄踏むくらいうらやましいです。

線路の石をしょっちゅう黒ずくめの集団が工事してるんです。いつも気になるのですが、怖くて目を合わせられず、急ぎ足で通過しています。

その感情を言い表す言葉を、僕は他に知らない。 僕が好きな相手は大学の後輩であるアマネ。しかし、アマネは僕が憧れるロックバンドのボーカリストに恋をしていて……。彼に逢うため夏フェス…

「さいかわ葉月賞」参考作品です！

犀川ようさん主催『さいかわ葉月賞』参加作品です。 余命宣告を受けた女性、菊永佳水（きくなが・よしみ）。 自分はこの夏に死ぬだろうと予感し、それを受け入れている佳水だったが、 …

　令和六年八月。橘功輝（たちばなこうき）にとっては小学生最後の夏だ。夏休みで引退する野球クラブの試合後、功輝はチーム唯一の女子、榎本由羽（えのもとゆう）から野球を引退して別のスポ…

高校最後の夏休み、越智十河《おちとうか》は、五月から行方不明だった同級生、佐々木嬰子《ささきえいこ》を見つけた。 火事で何もかも無くした佐々木は、信じる事の出来ない大人たちから逃…

地球温暖化が極限に達した2050年。沈みゆく上海を舞台に、若きエンジニアの楊麗華は人類の限界に挑む。彼女は祖父が遺した蒸気技術を信じ、都市浮遊プロジェクトに全てを賭けていた。 …

その日、私は後輩の梶山太郎から何度目かの告白をされていた。 まっすぐすぎる彼の言葉は、私の心を揺さぶるけれど、それが恋なのかどうかはまだ分からない。 第一回　さいかわ葉月賞　テ…

『ごめん、別れてほしい』 大学生の女の子が、彼氏にフラれる話です。 第一回さいかわ葉月賞応募作品。 https://kakuyomu.jp/user_events/168180…

高校生の夏菜(かな)と海斗(かいと)。 幼馴染の二人は、同じ高校で別々の部活に所属している。 この夏は、二人共目標に向かって一生懸命で……。 『第一回　さいかわ葉月賞　テーマは…

主人公は夏。

　卓海(たくみ)はお盆の墓参りの帰りに、学生時代から秘かに想いを寄せていた元バイト先の先輩・芙蓉(ふよう)と偶然再会する。 　彼女と別れた後、一人の男性がこちらを見ていることに気…

さいかわ葉月賞応募作品です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　場所：https://kakuyomu.jp/user_eve…

犀川よう様の自主企画『第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」』参加作品。 お盆休みに帰省したナツキは、母に頼まれて草取りをしていた。 そこで遭遇したのは……。

第一回　さいかわ葉月賞　テーマは「夏」 https://kakuyomu.jp/user_events/16818093082082662779

【8月14日、微修正】 どこにでもはないけれど、どこかにあってもいい物語。想い人と住む世界が違う。それに打ちのめされてなお想う。いつか再び交わるのを信じて。

老猫トラのよしなしごと　　 たぶん三歳くらいの頃。親戚の家にいた老猫が、ひとりで遊んでいた私に尻尾をふりふりしてあやしてくれた。 今更ながら老猫への想いとお礼を込めて…。

とある夏の日、娘の真希ちゃんと夫の明くんを置いて息を引き取ったわたし。意識だけの存在となったわたしは、時に烏の身体に入り、時に猫の身体に入り、やがてふたりの元へと辿り着く。 ○…

犀川 よう様の自主企画「第一回さいかわ葉月賞」へ参加させて頂いた書き物でございます。 テーマは「夏」。 　学生時代は「ボ」からはじまるタイトルのギャグ漫画が大好きで、一生懸命模…