概要
これは俺と秘かに想いを寄せる貴女と貴女の亡き恋人とのひと夏の出来事
卓海(たくみ)はお盆の墓参りの帰りに、学生時代から秘かに想いを寄せていた元バイト先の先輩・芙蓉(ふよう)と偶然再会する。
彼女と別れた後、一人の男性がこちらを見ていることに気付くがいつの間にか姿が消えていた。
その三日後、再び芙蓉と再会した卓海は彼女の口から、「今日命日の人がいる」と聞き、その人の墓に向かう。
そこで卓海が知ったのは、芙蓉の恋人である一条夏衣(いちじょう かい)が二年前に亡くなっていることだった。
その日の夜、卓海の夢の中に一条が現れる。
翌日、卓海は車で彼の墓がある寺へ向かうがーー。
※犀川 よう様が主催する第一回 「さいかわ葉月賞」 テーマは「夏」に参加させて頂きました。
彼女と別れた後、一人の男性がこちらを見ていることに気付くがいつの間にか姿が消えていた。
その三日後、再び芙蓉と再会した卓海は彼女の口から、「今日命日の人がいる」と聞き、その人の墓に向かう。
そこで卓海が知ったのは、芙蓉の恋人である一条夏衣(いちじょう かい)が二年前に亡くなっていることだった。
その日の夜、卓海の夢の中に一条が現れる。
翌日、卓海は車で彼の墓がある寺へ向かうがーー。
※犀川 よう様が主催する第一回 「さいかわ葉月賞」 テーマは「夏」に参加させて頂きました。
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