凰　百花

っていうか、もう一度読んじゃう、読んじゃうんです。
ああ、だから、なのね !
そう思ったお方は、お仲間です。

オチで笑かしてもらいました。
秀逸です。

散らばっている事柄は、テンプレ、スタンダード。そこにチョットしたスパイスを振りかければ、あら不思議。美味しい短編の出来上がり。 テンプレを読み手が知っているからこそ、細々とした事象…続きを読む

賞味期限はあるでしょうが。
物語の盛り上がり方が、いいです。情景が目に浮かびました。

色んなコワさが詰まっています。
どう落とすのか、お楽しみ下さい。

優秀なんです。仕事は有能なんです。でも、この愛嬌のあるポンコツさは、なかなかのものです。

このまったり感、どう表現するのが適切なのか、私には言葉が見つかりません。 主人公もいい味出してますが、攻略するダンジョンも一筋縄では行きません。 他所にはないダンジョンで、愉しめま…続きを読む

聖女といえば、運命に翻弄されるイメージが強い。だが、この聖女ナイは、違う。体は小柄だが、自分で考え己のすべきことを見極めて自分の足で進んでいく。 自己犠牲の精神ではなく、自分の仕事…続きを読む

現実に生きていることは、良いことばかりでは無い。でも、美しい情景が総てを飲み込んでくれるような、そんな希望をもっていいのだと思える。

人は自分に都合に良い想像をしてしまいがちだ。でも、事実はそんなうまいことばかりではなく、無情だ。 どれだけ冷静に自分と向き合えるか、それが分かれ目になるのかもしれない。 そんなこと…続きを読む

ちょっと落ち込んでるとき、少し悲しくなったとき、それから怖い話を読んで眠れない時。 そんなマイナスな気分の時は、この話を読みましょう。 そうすると、笑ったり、楽しくなって、気分も軽…続きを読む

チートに酔いしれる主人公ではなく、チートに振り回されているようで、いないようで、どうでしょうという主人公。不死者になっても、人として平凡に生きたいと願いつつ、不死者の価値観で、微妙…続きを読む

昔話のようなほのぼのとしたお話です。

読んでいると、楽しくなる。
電車の中で読んだら、吹き出してしまうので要注意。

リアリティがあり、物語なのか実話なのか惑う。構成も秀逸で、ジグソーパズルを一ピース毎に当てはめていくようだ。最後のピースが嵌った時に、どんな図柄が描きだされるのか、正直に言えば恐い…続きを読む

呪術というと、おどろおどろしいイメージがつきまとう。確かにそうした側面はあるだろうが、それだけではない素軽さがこの話にある。非日常ですら日常にしている二人のやり取りに、和んでしまう…続きを読む

何を怖いと思うのか、何に恐怖するのか。人によっては微妙に違う。
この物語を読んでほしい。そして、考えてみてほしい。

ユンちゃんのバイタリティで、一気に駆け切った物語です。 冷静な友人視点が絶妙で、最初はユンちゃんにドン引きしても、いつの間にか友人（視点）として応援したくなります。 恋の結末は、読…続きを読む

殊に神様の存在が絡めば尚の事、一筋縄で行く筈もなし。

何が起きるかは、ご一読を。

読み終わった後、日常生活の中にポッカリと空いた穴に引きずり込まれるような、そんな気分にさせられる。日常と非日常とは表裏一体でくるっと替わってしまう、そんな危うさがどこにでもありそう…続きを読む

　ゲームの中の悪役令息に転生し、驕った性格によって封じられていた才能が転生者によって目を覚ます。これだけを書けば、よくあるパターンの一つと言われてしまうが、そんなところでは終わらな…続きを読む

　物語の舞台は運営の策略によるデスゲームをどうくぐり抜けて生き残るのかというシリアスな設定。その反面、題名はほのぼの。では中身はどうなのかなと軽い気持ちで読み始めました。 　読んで…続きを読む

　主人公カトレア・バルトは見目麗しい公爵と結婚式をあげ、その新婚初夜に何者かに襲われ非業の死を遂げた、はずだった。だが、その時を何度も繰り返されるループに落ち込んでしまう。そう書く…続きを読む