その背中が凛々しい

聖女といえば、運命に翻弄されるイメージが強い。だが、この聖女ナイは、違う。体は小柄だが、自分で考え己のすべきことを見極めて自分の足で進んでいく。
自己犠牲の精神ではなく、自分の仕事として聖女に向き合っている。その姿がすがすがしい。
彼女が側にいる、それだけで力が湧き、安心を得、前に一歩進める気がする。聖女としての力があるだけじゃない、こういうのが聖女としての存在意義なんではなかろうかと思う。

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