聖女といえば、運命に翻弄されるイメージが強い。だが、この聖女ナイは、違う。体は小柄だが、自分で考え己のすべきことを見極めて自分の足で進んでいく。自己犠牲の精神ではなく、自分の仕事として聖女に向き合っている。その姿がすがすがしい。彼女が側にいる、それだけで力が湧き、安心を得、前に一歩進める気がする。聖女としての力があるだけじゃない、こういうのが聖女としての存在意義なんではなかろうかと思う。
主人公は規格外だけどそれにはおごらないから愛される、小さな聖女。乙女ゲームの設定を借りて、ところどころほかの転生者に語らせる。それがくどくなくていい。一読をお勧めします。
黒髪の聖女って人一倍目立つはずなのに孤児であっても前世の知識と上手くバランスをとって生き抜くサマは感動(⁈)を覚えること必至\(//∇//)\龍やエルフのする様を慌てながらも冷静に見てる所は計算高くて良い!更新もめちゃ早いのでご自愛いただきつつ、今後に期待してます(ᵔᴥᵔ)
太っ腹なチビ聖女様の平坦な出世記録であり.
前世&幼少期の殺伐とした環境から、聖女となり(あるいみ殺伐としていますが)、本人にとってはあくまでも大切なのは孤児仲間。でも、生活環境とお金の為に他の聖女では嫌がる仕事も率先して引き受け、出身からのせいもあるけど、腰が低い。そんな愛され聖女様が学園に通ったり色々巻き込まれたりという日常。是非愛され聖女様のお話を読んでみて頂きたいと思います。また更新が凄く早く、毎日の楽しみににもなっています。
とにかく主人公の考え方が現実的で堅実な為、読んでいて好感が持てます。乙女ゲーあるあるにも冷静に突っ込んでいて、思わず笑ってしまいながらも凄く共感してしまいました。それと大人がちゃんと大人してるのが良い ですね。登場人物がそれぞれしっかりと地に足をつけているというか、キャラクターの言動や物語の展開に説得力があります。文章も分かりやすいので特に違和感も無く、私はすんなり読めました。これはお勧め出来ます。
最近の毎日の楽しみです。お勧めします。