作中では登場人物というか、サブロウ先生(恐らく作者様の三郎の名前から)とカズマくんの、一問一答形式で考察が進むのでリズムが良く、飽きがきません。
終始、テンポ良く面白く進むのですが……内容が思った以上に真剣!
日本国内での派生説や、海外からの言語が変わっていった説や、歴史から地理・言語と、あらゆる方面から考えられています。
実際、唱えられている説は数多あるもので、「絶対にコレ!」と搾れるかは……間違えた絞れるかは分かりません。たとえ「唯一の正解」があったとしても、解釈によっては別のものが選ばれるでしょうし。
だからこそ、この作品を通し、自分なりの「コレ!」という解釈を得てみて頂きたいっ……一読の価値アリ、面白い作品でした~!
普段から何気なく使われている言葉。そんな中にも「なんでこの事をこう読むのかな」と疑問に感じられた事はありませんか?
数々の爆笑物語を執筆されている作者様による、「おっぱいという言葉はどこから来た?」な考察を対話形式で検証するお話。
タイトルだけ見るとちょっとアレですが、中身はいたって真面目な……? あ、いや、やっぱちょっとエッチな……でもないな。はて何だろう(おいレビュー!
まぁとにかく面白いし、あなた自身が考えて結論を出すのもまたオツなもんです。カクヨムコン開催で大量の小説の読書に疲れた時、この奥深くもしょうもない(誉め言葉)考察で頭を柔らかくしてみませんか?