倉谷みこと

珠邑ミトの夫です。妻が失踪しました。どうか情報収集の場として使わせてください。

日常であった事など、気ままに書いてみたいと思います。

東北地方の山村に嫁いだ私が体験した奇妙な祭り。 お願いですから誰か、誰か助けてください。

何かを始めようとした時、あるいは人と違う事をする時、人は必ず非難に遭う。そんな事するべきではない、出来る筈がない、と。 これは夢を掴む者が必ず通る道だ。 お前が意思を貫き、その道…

とある中学校のお昼の放送の人気企画『なんでも相談室』には、全校生徒や先生たちから様々なお便りが送られてくる。 それらに放送部員たちが多少の笑いを誘いながらも“真剣に”答える様子を…

会社をリストラされ、家族にも見放され、ふと「死にたい」と呟いた俺の目の前に死神が現れた。 命を奪われると思いきや、金儲けができると持ちかけられる。 現実離れした出来事が俺のぽっか…

これは、とある男性からいただいた、スマホの中に入っていた撮った覚えのない動画をオカルトライターの私が文章にしたものです。

都築唯が受験に向けて放課後の数学準備室で個人授業をしてもらい始めて、早半年が過ぎた。 御影先生は個人授業終わりにラムネをごちそうしてくれた。 冬になってもそれは続いて、わざわざ…

その日、10本の奇跡の可能性が天から舞い落ちた。 それを手にしたものは、天使バトルの末にたった一つだけどんな奇跡も実現することができるという。 この先の展開は、あなた次第。こ…

西川小学校4年生のゆうじくんは学校の友達、隣町に引っ越した親友のたかしくん、たかしくんの新しい学校の友達で西川小学校の校庭で遊んでいた。みんなでかくれんぼで遊ぶ時、ゆうじくんは鬼…

田舎町で大きな白い羽を見つけた僕は、天使の存在を想像する。 しかし、夢を追い求めて都会へ出たものの、親の期待や地元の慣習に縛られ、再び田舎に戻ってきてしまう。 失った羽は自由の象…

創作論ではありません。 これはただのエッセイです。 某ＳＮＳで定期的に炎上する創作論について、思ってることを書きました。 みんな一生懸命で、偉い！！

「誰でも良い。一人になりたくない」 家にも学校にも居場所を無くし孤独からの脱出を求めパパ活をしようとした女子高生・まいか。 そんな彼女を放っておけずに食事に誘ったところから「パパ…

お題「薔薇色」 参加しました。 よろしくお願いします。 私は彼とよりを戻すため、路地で売られていた薔薇を買う。この薔薇は願いをすべて叶えてくれる薔薇だった。しかし、それに…

お題「帰る」 参加しました。 よろしくお願いします。

地方病院で階段からの転落事故が多発した。 警察の調査で怪異の関与が疑われ、怪異の専門家『怪異払い』に刑事からの依頼が舞い込む。 怪異に対するプロフェッショナルの『怪異払い』と怪…

一人会社の倉庫で残業していた【俺】の脳裏に、【有言実行】という四字熟語が好きだった、元婚約者の思い出が蘇る。

小学校から帰ってきたら、おやつがある。甘い甘いおやつから素朴なものまで。懐かしさが感じられる時間をあなたにも！

ボクの村の片隅には鬼が出るという場所がありました･･･。 ※このお話の地名や方言は全て架空のものです。

天使の目的は救済なのか……

霊感は無いと思う。 でも、世の中には人智を超えたナニかは在ると思っている私。 母の姿で訪ねてきたナニかは 私に何かを伝えたいらしい？

　雪の中を歩いている途中。 　妙な視線や気配を感じて何度か振り返ったが、誰もいない。ただしその度に、同じ雪だるまが視界に入って……。

お題「つま先」で書いたファンタジーBL短編です。 なぜかサスペンス調……？

【第７回】 私立古賀裕人文学祭（通称#古賀コン７）※参加作リライト、2,000字以下の短い作品です。 ※テーマ（「 ダンスをご覧ください 」）に沿って1時間で書いて出す、体験型コ…

赤ずきんが運ぶ料理を狙う狼と、絶対阻止するマンな猟師の死闘……だけじゃないです。 KAC20247参加。

※この物語はフィクションです。登場する人物・地域・名称等は実在のものとは関係ありません。

勇者パーティーが召喚された日、人知れず異世界から召喚されたリッキーは、冒険者としてあらゆる食材を料理して食べるべく、女神様から与えられた能力『料理人』を使って、冒険者になるための…

いたって普通の少年。 悟は気が付くと辺り一面雪景色。 大きな屋敷の前に立っていた。 記憶を思いかえせば確か自分は家の前にいた筈。 最後の記憶は何かにぶつかったという事。 取り敢え…

死神は、人の命を容赦なく刈る冷徹で恐ろしい存在だと思われているらしい。 陰気な黒衣を纏い、重たそうな鎌を謎に振り回し、骸骨みたいな顔をしているイラストもある。……なんて偏見なの！…

カクヨムコンテスト10【短編】部門 お題「試験」 ちょっと不思議な日常短編です。 模試って、本番並みに緊張しますよね？

壊してはいけない大切な物を壊してしまった。

一年前から消息不明になった友人の史郎。史郎の彼女である美佐が見つけたのは、撮影者が史郎と思われる動画サイトであった。

深夜、篠突く雨の帰り道、香芝孝介は奥まった路地で不思議な店と遭遇する。 その仄明るい店内に彼が見たものとはいったい。 ちょっぴり京極夏彦風の怪奇短編。 お部屋を暖かくしてから召…

元々はオムニバスとして書いていました 『王様の無知はロバの道』⇩ https://kakuyomu.jp/works/16818093084549100432 コンテスト用に抜…

僕は小学三年生。 イブの夜だけど、お母さんもお父さんもお仕事で家にいるのは自分一人だけ。 なんだかつまらないなあ……と思いながら眠ると、夜中にサンタじゃなくてオニがやってきた！！…

【完結】 小学生の頃に通学路で──。 不動産屋が担当していたマンションで──。 大学のキャンパスで──。 ネットのオカルト掲示板で──。 『ゆうれいにあえますよ』 その貼り紙…

進学のため上京してきた女子大生。不動産屋で、安い物件を探すが、案内されるのは、奇妙な物件ばかり・・・

　ネットから始まった恋愛。 　気づけば彼のことを好きになっていた。 　だから彼に愛されるためだけに、私は努力をすることにした。 　そう、どんなことだって―—

現在、行方不明の彼女を探しています。過去に投稿していた写真を、残してあるので目撃情報がありましたらDM（ダイレクトメッセージ）で教えて頂けると助かります。

娘を亡くした父親が、遺された牡丹を育てる話。

大学生の「僕」と親友である「彼」が、映画鑑賞やカフェでの時間を通じて互いの本音を語り合い、関係を深めていく物語。 「僕」は自分の外見や性格についてのコンプレックスを吐露し、それに…

ちょっと不思議な世界観のラブコメ。彼女とお付き合いをはじめて三ヶ月。できればもう少し深い間柄になりたい。そんなお話。

当時は闇バイトなんて言葉も無かったし、どう考えても怪しいだろコレはみたいなバイトもついつい受けてたんだよね。 鳥居を探すバイトだなんて、今なら絶対ただの隠語じゃない。 まあ、俺は…

ヴァルガンテスには巨大な牢獄がある。そこには、罪が軽い者から重い者さまざま囚人が収監される。 今日も見張り役のテスが目を光らせるが――

神戸市の山側にある一軒家(拠点)を所有する25歳の一人暮らしのフリーランスエンジニアの日常娯楽生活を描いた短編小説です。日々の業務はリモートワーク。そんな彼の業務後のささやかな楽…

前回のカクコン９短編特別賞受賞者による「カクコン短編・小説部門」の分析です。

　ロクソルの森にて、冒険者が斬殺された。相手はゴブリン。彼が使うは、野太刀自顕流。ゴブリンにとって最高位の称号である『サツマ』を冠する恐るべき難敵である。 　だが、冒険者ギルド…