占星術。
天体の配置によって、個人の性格やはては未来までを占うというもの。
その歴史は古く、アレクサンダー大王や、諸葛孔明までもが占星術に頼っていたのだとか……。
一見、非科学的だと感ずるような占いでも、たとえば私は、手相なんかは理に適っていると思います。
「こういう生き方をするやつは、こういう手の握り方をする。(こういう手の皺ができる)」
と言った具合に、人は、身近にあるものや、自然のものを使って運命を知りたがるのでしょう。
この書では、占星術にお詳しい先生が事細かに概要や、
その根拠を上げてくださっております。
……蟹座が繊細だと言われる理由はそんなところにあったのか……などと感心いたしました。
言葉は知っていても、今ひとつなんだかわからない世界。占星術。
覗いてみるのはいかがでしょうか? ご一読を。