私は、占いをほぼ知らないのですが、この作品を読んでみると、かなり数学的に占っている事が知れました。星占いを知らなかったのでその奥深さを感じ、SF的な興奮が湧いてきました!星占いが好きな人、興味のある人におススメです!
作者さまは占星術の知識レベルが卓越しています。専門書でも簡単には扱わないような知識がこの作品で公開されています。わたしもスピリチュアルな関心は強いほうですが、悠鬼よう子さまには敵いません。スピリチュアルな視点、感性は作者さまの作品群に反映されており、それらを理解するためにもこの作品で占星術を学んではいかがでしょうか。おすすめです。
個人的な知的好奇心と研究を随筆と融合させる形で表現している印象的な作品だと思います。読者の皆様にお勧めいたします。
占星術は様々な角度から惑星を見た時に、その統計やデータから多角的に予測するものでもありますが、同時にロマンを感じずにはいられないのがその良さであり魅力の一つでもあるのかなと思いました。私はあまり占いを信じる方ではないですが、科学的に紐解いてみたらまた別の見方や発見もあり、かつロマンがあるのは大変面白いと思いました。
とある番組を思い出しました。インドではお見合い産業が発達しているのですが、その中でも「占星術」は重要視されています。しかも、パソコンで占うのです。あれもまた「膨大なデータ」によるものだったのかな、と思ったり。観察と分析、科学的な部分と曖昧さ。長い年月をかけて人々が積み上げてきた占星術の世界を覗いて見ませんか?
占いというものの一種、ホロスコープについて理論と感情、筋道と不確定性、両面からしっかり捉えた興味深いエッセイです。知識と未来、そのロマンを魅せて頂きました。占いを信じない派の方々こそ、占星術を「科学」として捉えたこの文章を一度読んで見て欲しいですね。興味深いという意味で、面白さを推したい!
当作者の「サビアンシンボルのタロット詩集〜Limited〜」を愛読しております。ならばコメントは当該作品で行うべきかもしれませんが、より広く知ってもらうためには「読みにいった人」以外に訴えたく、関連性が見受けられるこの作品にコメントを残させていただきました。