皆さんご無沙汰しております、天城リョウです。
この度、新作小説《ソード&マシーナリー》を発表することになりましたので、アレコレ語っていきたいと思います。
ジャンルはSF、魔法とか超能力とか神秘要素は無し。
内容は〝竜(と呼ばれる怪獣)が地上にあふれたせいでポストアポカリプスになった世界で、生身でもメカ(可変戦闘機)に乗っても剣と銃で戦う少年少女のバディもの〟です。
生身で竜と戦ったり。
生身で人と戦ったり。
メカで巨竜と戦ったり。
メカでメカと戦ったり。
ボーイミーツガールしたりします。
主役メカの可変戦闘機ですが、戦闘機形態では実際の航空機に準じた操縦方法なものの、人型形態ではマスタースレイヴ方式で操縦するのがこだわりポイントです。
操縦士の生身での身体能力が反映されます。
マスタースレイヴを採用しているメカ作品は《機動武闘伝Gガンダム》《フルメタル・パニック!》などもありますが、本作の直接のリスペクト元は《天空のエスカフローネ》です。
エスカ本放送当時、侍や騎士が巨大な甲冑に乗りこみ、やってることはほぼデカい剣を振りまわすだけ、その重量感あふれる剣戟アクションに、こんがり脳を焼かれました。
月日が経ち、小説を書くようになってから〝エスカの好きな要素をふんだんに盛りこんだ自分なりのエスカっぽい作品を書きたい〟と長年、夢見てきたものの、なかなか実現にはいたりませんでした。
基礎設定を固める段階でドチャクソ迷走しまくったので……
まず舞台世界のテクノロジーを科学メインにするか魔法メインにするか両者併用にするか~というところで何度もあっちいったりこっちいったりを繰りかえしました。
そして一度〝魔法メインにしよう〟と決め、その世界の技術体系、地理歴史、キャラクター、全体のプロットを決め、本文を15万文字ほど書いたところで〝やっぱダメだ!〟と全没にした去年の秋は凹みました。
そこからなにもかも一新、科学メインに変更して再起したのが今作《ソード&マシーナリー》です。このタイトル、前作と全く一緒なのですが、今作は前作のリブートではありません。内容は全くの別物となっています。
ややこしい!
何故こんなことになったかと言うと《ソード&マシーナリー》という名は元々、今作のようなエスカライク作品のために考えたものだったのですが、それとは内容の異なる前作を公開する際、他にいいタイトルが浮かばなかったので使ってしまった経緯があります。
それから前作を連載中断し、エスカライクな今作のタイトルを考えるにあたり、やはり《ソード&マシーナリー》に勝るものはないとの判断に至り、これでいこうという結論になりました。
内容は別物になってしまった真ソードマですが、旧ソードマで書きたかった要素などは一部、継承しています。また他にも2019年に始めてすぐにエタッてしまった《終天のアルシオーネ》、2024年にバンダナ小説大賞に1話だけ出した《時計仕掛けのグランギニョル》の要素も。
《終天のアルシオーネ》
《旧ソード&マシーナリー》
《時計仕掛けのグランギニョル》
今作はいわば、この3作のリベンジ作品でもあります。過去の無念を晴らすべく気が遠くなるような準備期間を経て形になった今作には、かつてない手応えを感じています。天城リョウの代表作にして最高傑作として、自信を持ってお届けします!
真ソード&マシーナリー、どうぞよろしくお願いします!!
https://kakuyomu.jp/works/2912051596736948292