僕は去年の中頃から、心が死んでいます。
感情が非常に希薄になっています。
かつては他のかたの作品にふれる時も、自分の作品を夢想する時も、そのまだ見ぬ景色に想いを馳せてワクワクする感覚がありました。それが皆無とは言わぬまでも、ほとんど感じなくなってしまいました。
そうした心の豊かさはこれまでも歳と共に衰えていましたが、去年この記事
https://kakuyomu.jp/users/amagiryou/news/1177354054917826753を書いた辺りの頃に、それだけでは済まないほどに急激に劣化して「心が死んだ」と思ったほどです。
去年のこのころは新作を書けないことが自分にとって最大の問題で、それが解決すればこの状態から脱けだせると思っていました。しかし現在、それは解決して新作【機甲遊戯アーカディアン】を順調に連載中ですが「心が死んだ」感覚は治っていません。
どうも原因は別にあったようです。
心当たりがあります。この時は書きませんでしたが他にも悩みがあって、そしてそれは今も解決していません。本当にそれが原因か確証はないのですが。自分の中ではそうだという実感があります。それは
好きだった作品を好きでなくなった。
そんなことが何件も続いたことです。
大好きだった昔のゲームのリメイクが自分に合わなくてプレイする(追っかける)気概を失ったり、大きなシリーズ作品の公式の振るまいに失望して大好きだったそのシリーズの関連作品全てが好きでなくなってしまったり、他にも色々と。
好きでも嫌いでもなく、なにも感じなくなってしまった。脳内でその作品への想いを担当していた領域が不活性化してしまったような感覚です。その領域を他の作品で満たすということはできず、使われず虚無なままな領域があまりに増えすぎて「心が死んだ」という実感に繋がっています。
もし完全に死んでいるならアーカを書くことも、現在追っている他のかたの作品を楽しむこともできないはずなので完全には死んでいないのでしょうが。この状態をつらいと思う感情も残っているのでつらいです。
どうしたら蘇れるのか。
ネットで軽く調べてみましたが、どうも自分の状態を打開してくれそうなものを見つけられません。似たような経験をされて、改善策に心当たりのあるかた。どうかご教授ください。よろしくお願いします。