本日『ソード&マシーナリー』が全172話、43万文字にて完結しました!
ここまで応援して支えてくださった皆様に、改めてお礼を申しあげます。
ありがとうございました!!
最終回を書きはじめた時は今回で終わると思っていませんでした; なにせ方々で言っていますが物語はこれからも続きます。当初の予定を超えて長くなってしまったので、いったん閉じて次回作で再開することにしたわけですが、具体的にどこで閉じるか決めてなかったんですよね;
書いている内にキリがいい感じになったので、じゃあここで閉じようと。
あくまで『いったん』ではありますが、完結できて良かったです。始めてから2章くらいまでは調子よく書けていたんですが、3章でペースを崩してしまって、一時はどうなることかと思いました。
私生活で大変なことがあってメンタルをやられたこともありますが、作品を長く続ける内に物語がだんだん当初の予定から外れていったことも原因だと思います。
プロットでは4章から現実世界でアキラくんが実機のスレイヴィークルに乗る話にシフトして、3章はまだ平和な内での最後の思い出ということで10万文字に収まる話を予定していました。
ただ1・2章を執筆する内に始める前は想定していなかった展開などが増えていき、3章の内容もそれに合わせて即興で修正しようと思っていたんですが……なにも思い浮かばなかった!!
自分のアドリブ能力を過大評価していました。
1・2章の調子が良かったころは結構アドリブで展開を決めることができていたので、できると思ってたんですよね。調子が悪くなったらできなくなった! それで更新は中断、休んでいるあいだになんとか話を考えたものの、とても1章10万文字に収まる内容ではなくなってしまいました。
更新を再開してからは、とにかく書いて書いて書きまくるのみ。
それまでは章がいくつかの節に分かれていて一定量を書いたら一区切りとやっていたんですが、そういう管理が一切できなくなりました。気にしていたら書けないので! 起承転結も序破急もない、ひたすら起こる出来事を書き殴るばかり、ひどく稚拙で乱暴な書きかたになってしまいましたが、それでも書かないよりはマシだと書いて、ようやく完結まで漕ぎつけました。
そうしてる内に気づいたんですが……
僕、長い話を書くの苦手っぽいです;
話数が多くなってくると、今書いてるのが章全体のどのあたりというのが分かりづらくなってしまって; 一繋がりの物語でも10万文字ごとに作品を区切って管理したほうがよさそうです。
『ソード&マシーナリー』の直接の続編であり、またアキラくんとは別の主人公格のキャラクターたちも新規に活躍する、セルフスパロボ的な次回作では、そうしようかと思います。
その次回作ですが、書き始めるにはまだ決めなければならないことが山ほど残っているので公開は当分、先になりそうです。いつになるかは分かりませんが、またここに戻ってきて書きたいと思っています。その時は、またよろしくお願いします!
追伸
カクヨムへの不満からもうここで公開するのやめようと思ったこともありますが、ここで読んでくださる読者の方々のため、やっぱり残ることにしました。コンテストなどに本腰参加することはありませんが、これからもマイペースにやっていこうと思います。