今回もまた山あり谷ありでした。
前回のノートで「世界観を見直して魔法なしの蒸気機関にする」と書きましたが、そうして刷新した設定に合わせ、すでに書いた原稿を話の大筋は変えずに修正して再執筆し、当初は順調にいっていました。
ですが途中で止まってしまって。
元はあまり移動手段が発達していないため、狭い地域で閉じた環境での戦乱を想定して書いていたのですが、テクノロジーが蒸気になったことで世界中を船が短時間で行きかう世界になり、想定していた物語と違和感が強くなりました。
それで舞台をより広くして、話もまた修正することになったのですが。
これまで何度も何度も話を考えては没にしてを繰りかえしてきた結果、ついに創作意欲が尽きてしまいました(今は回復しています)。
何も思いつかないどころか何も考えたくない気持ちに陥って、そんな経験は初めてだったので、どうしていいかわからず戸惑いました。
そんな心情をツイッターで吐露したところ多くの方々から励ましやアドバイスをいただき、なんとかその時期を脱することができました。
改めて、皆さまにお礼を申し上げます。
その節は、本当にありがとうございました。
新しく広い大陸を舞台とし、元々考えていたキャラクターたちの物語をそこに合わせて再設計し、しっくりきていなかった主人公の動機にも芯となるものを見つけ、また初めから執筆を開始して、現在は2万文字まで進んでいます。
中々いい手応えを感じています。
もう少し量を重ねてキリのいいところまで進めれば、作品を作っているという実感がもう1つ上のレベルで得られると思います。そうしたら、ロボットの図などを公開して、何を書いているのか情報発信していこうかと考えています。
それでは今回はここまでで。乱文にて失礼いたしました。
今後とも天城を温かく見守っていただければ幸いです。