須藤二村

『こんなお話が必要な人』に届いて欲しい、ある女の子が、リストカットの想像をするだけの話。

灰色の雨の月曜日。 この工場に奴は来た。 人間味のない笑顔をたずさえて……。

🍆これまでのあらすじ 　2020年２月29日、天城辰子(24歳独身。お兄ちゃん大好き妹。ややドＳ。さり気にドＭ)は旅行先の北○道でヒグマ(のちに666《ビースト》と名付けられる…

カクヨムの旅日記。 批評と呼べるほどでもなく、さりとて、PV・フォロワー・星の数といった見える数字ははからない矜持は保ちながら書いていきます。 ごゆるりとお読みくだされ。

『フーリダヤム』というネットに投稿された一篇の小説に寄せられたレビュー文とコメントだけで構成されたレビュー体小説。作品そのものは描かれないまま周辺を生い繁る言葉たちが何かを形作っ…

2020年の夏期休暇から 2015年の夏期休暇へ 時間旅行の果てで 「ボク」が取り戻したかったモノとは ・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━ SF要素は淡いです。 タグが表す…

…文字通り、ショートショートのテーマを募集します！ 私、水谷一志があなたのくださったテーマを元に全力でショートショートを書きます！ テーマをお持ちの方は、「前書き」等の応援コ…

新型コロナ肺炎について二つ思ったことがあったので投稿します。 ※現在、妻の肺腺がん治療のため活動停止中ですので感想欄は閉じさせていただきます。 「小説家になろう」にも重複投稿…

休日は家族揃って楽しくいちご狩り。 そんな家族が迷い込んだのは世にも奇妙な「いちごの国」 そこはなんと、いちごがにんげんを狩る、恐怖の国だった。

妻と友達のように楽しくやっている「私」。けれどベッドは別々。それで何の問題もなかったが、二人で行ったバリ島観光で、私は淫夢に紛れ込み、妻を抱けない自分の歪な姿を見てしまう。

鬼を憑けた障碍児である『鬼児』を殺し合わせて最後に生き残った者を『鬼姫』とする──それが天沼之宴だ。 第一章『氷柱少女』のあらすじ 三年前、「眩しさ」から解放された少女、大…

　国を裏から操る宰相に刺客が送られた。 　護衛の者も倒された宰相は微笑みを浮かべる。 「せめて最期に一曲弾かせてください」 　暗殺者は警戒しつつも宰相の願いを聞く。 　カクヨ…

自分の「好き」が社会に受け入れられなくて悩んでいる人たちへのエールとして書きました。 直接的な性描写はありませんが、小児性愛や、同性愛、暴力、反倫理的な内容を含みます。 また、フ…

『KAC2020 ～カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020～』用の短編、全5作をまとめました。いちおう連作になってますが、それぞれ単独でもお読みいただけると思いま…

　わたしが個人的に好きだったり、印象に残ったりした作品をたまに紹介しています。ついでに自作の宣伝とカクヨム活動記録的なあれこれ。 ※紹介作品は、すべてわたしの好みによるものです…

38年間モテない人生を送りまくって来たこの俺に女神が舞い降りた。 そんな彼女と愛を育むこと数年、やっと結婚！ 式も挙げ、婚姻届も提出し、晴れて夫婦となったその数分後――、 俺は…

夜のフクロウと朝のニワトリの毎日の話。

流しの寿司職人、馬場寿子。流しでありながら、その腕前は一流であらゆる富裕層の顧客も多かった。 しかし、ヤクザの浜寿司（ハマヒサシ）の要求を断ったために激怒させてしまい逃亡者となる…

ウイルスはウイルスらしく、わきまえて生存しましょう。寄生させてもらっているんですから。

－短編（読了時間 約３分）－　 地中深くから見つかった箱。 人々は宝箱と呼び、開けようとするのだが……。 　その宝箱は、地中深くから見つかった。 　恐竜の骨を発掘している人…

いつもイライラしてる苛井ライラ（いらいライラ）さんと、いつも穏やかな小田谷カナコ（おだやかなこ）さん。 第一話　ライラさんはイライラを抑える方法を知りたいそうです。 第ニ話　…

みんなが変態になれば世界は平和になる――Askew アメリカ横断中、WWⅡ博物館で閃いた迷言。 意外と賛同者が出て「世の中にはもっと変態が必要では」と、とち狂った衝動で書き始…

私の人生ってなんて不幸なんだろう……。

現代ドラマ部門週間一位ありがとうございます！ ビビりなショタ御曹司と見た目が恐いメイドのほのぼの短編。

「この中に、真犯人がいます」 カクヨム誕生祭、テーマ『最高の祭り』にて殺人事件が起きた。 容疑者をひとまず集めて、筆者史上最高に書きやすい刑事、髭宮が謎を解く。

小さなビルの二階で探偵業をしている金田一誠。だが、普段はなんでも屋のような仕事ばかり。ビルの取り壊しが決まり、廃業を決意する。そこに電話で浮気調査の依頼が入ったのだが……。 K…

私の、私による、私の為の名作、文豪へのツッコミ。 最近、記憶が余り残らないという現象到来。老化である。 それは本においても無慈悲にも適用された。 つまり、膨大な時間と費用を注ぎ…

SF短編です。気軽にどうぞ！ https://note.com/natal5/n/n1fd2be198323 この作品はこれと共通の掲載であり、著作は私本人です。

SF短編です。気軽にどうぞ！ https://note.com/natal5/n/n07add57c214d この作品はこれと共通であり、著作は私自身です。

ＶＲ－ＭＭＯＲＰＧ＜ドーンヴァース＞から異世界ティエルローゼに転生したプレイヤーの「ケント」が、伝説の冒険者金髪エルフの「トリシア」、小さな鎧娘「マリス」、寡黙な人間のレンジャー…

モテない大学生３人組。 「どうして俺たちはモテないのか」について真剣に考えた挙句、ついにひとつの回答にたどり着いた。 俺たちにはアレが足りないのだと。 これは、その足りない「…

なんとかみっつめまで書いてこれてます。 今回はだいぶ悩みました汗 お題は『Uターン』。

KAC2020 5回目お題「どんでん返し」に参加させていただきます。 そもそも「どんでん返し」ってどういう意味なのかと原点に立ち返ってみた話。

創作讃歌

「KAC20206」。その「テーマ」とは…！？

私は大いに期待して読み始めた。 「どんでん返しに驚いて腰を抜かさないでください」 それがその作品のタイトルだったから。

登場人物 則田ルル：文芸部部長。 岩井幽也：オカ研部員。 ※キャッチコピーは本編とあんまり関係ありません。

監禁された室内、武装集団は自分たちを殺すと言っている。 ただ、こちらには秘策があった。 それはどんでん返しである。

底辺のIT社畜兼アマチュア作家のかなり低層、牧野麻也の独白エッセイ。 ＊＊＊ 【KAC2O2O5】 お題『どんでん返し』 ……もう、何それ……。

西暦２×××年。東京で３度目となるオリンピックが開催される年。 主人公、達也（たつや）は「ある競技」の金メダリスト候補だったのだが…。 【これは何の競技でしょうか？想像しなが…