自分が最も得意としていたものがあって、ある日それを遥かに超える存在と出会った時、どうするか。『ぼく』の場合は、それはリコーダーだった。勝つために、まっすぐに、走れ!そしてそれ以上に、好きで、楽しむんだ。そこが立っている場所なんだ。