「R12ぐらい、かな」を含む小説

　大学2年の初夏、俺は超合理主義な一人の後輩と出会った。 「せんぱい、取引しませんか？」 　年下とは思えない蠱惑的な笑みを浮かべるそいつは、俺が抱えるトラウマを乗り越える手助けを…

特に矜持も何もなく、立ちんぼをする。そんな女の問わず語り。

地味でオタクな大学生が、親友の手によってショタにさせられてしまい、あれこれ苦労するお話。 --- 「性描写有り」は保険です。 R12~15程度の作品になっています。 ---

わたしだけが、知っている。 貴女という完璧の、たった一つの、瑕疵を。 KAC20244お題「ささくれ」参加作品。 ＊変態注意

人類が歩んだ1歩は果たして明日へのそれか、分不相応な一足飛びの未来か――。 　著しい科学の進歩で太陽系全てを版図に収めた人類は、ついにワープ航法技術を発明し、銀河系へと進出を開…

　巨大企業が支配する近未来都市にも平等に訪れる名目上は聖なる夜に、金と友人達に暇がないせいで誰ともパーティー出来ず、相棒の自称ハイパー云々なＡＩ・ナビが登載されたロボットとだけ過…

安全のため、12歳未満のお子様は回れ右をお勧めいたします。 ……ご自身がある程度大人だっていう自覚のある子以外はね。

大学進学を機に上京してきた少女。その胸の内には、高校の女子の一人が、ずっと居続けていた。 ※性描写はありませんが性への記述があります。R12相当。

維新後の新時代。家族のように育った美冬と拾われた秋人はある秘密と事件により仲違いをしてしまう。 道を分かち、戦争に歩みを進める世界に翻弄されつつも二人を繋ぐのはかつての思い出だっ…

崇期さま主催【笑いのヒトキワ荘・第八回大会】とぅるーＩｎゼリー杯参加用書き下ろし作品第２弾です。 一部、実際に体験したエピソードを含むフィクションです。本当はR-12にするつもり…

今日も走り続けるイチローがたまたま出会ったのは緑川由起子先生だった。 神妙な雰囲気が気になりついて行くと墓参りであった。 誰かと思い訊ねてみると、「私が殺した人」だという答えが返…

社会人三年目、恋人が出来たことの無い詩織。終業時刻に嫌なことがあった帰り道、意外な場所で意外な先輩と出会った。そこから始まる詩織の話です。 クリスマス、私も何か作品をと思い、書い…

学校になじめない涼子とあざみ。 今日も遊び仲間のユキたちとパーティに参加して、イッキ飲みをしている。 そんな日々の中、ふらふらとグラウンドに行ってみると、去年同じクラスだった江川…

由起子先生とイチローが家路についたときひとりの若い浮浪者が近づいてきた。 その浮浪者が女の子だとわかったとき、イチローには戸惑いの気持ちしかなかった。 一方由起子先生はお節介でそ…

年に１度行なわれる、帝国の官僚登用試験をギリギリで合格した少女・苺麗（メイリー）が配属された先は、不毛なガラ山だらけの僻地に築かれた小さな城塞である伏龍（フーロン）城だった。 そ…

友達と初詣に出かけようと家を出た少年・隆哉は、アパートの出入り口付近で待っていた妙齢の女性・柏葉に呼びかけられた。 彼女は少し前に、偶然ゴミ捨てのタイミングが合った事で隆哉と知り…

香鳴裕斗様の自主企画「同題異話SR -Aug.-」参加作品です。 同題異話SRには何度か挑戦していたのですが、どれも企画開催期間内に書き上げられなかったので、むしゃくしゃして書き…

心と体に傷を負った〈ぼく〉が救いを求めて逃げこんだのは、白薔薇に埋もれた古い教会だった。天使のような美貌の神父様に慈しまれ、新しい名前を得た〈わたし〉として生きていこうとするが―…

自由の街に突然やってきた、記憶喪失の少女・リーベは、さまよっていた所を拾ってくれた、心優しい女性・アリスの元で、日雇いの仕事をしながらそれなりに楽しい日々を送っていた。 そんな彼…