ともだおれ殺人事件
沼津平成
第1話 101号室の住民
その夜も、『ホテル
だが、その中でも
エレベーターはいつでも混んでいる。空いていない時間を狙う客もあるが、そもそもそんな時間帯など存在しない。
*
「そうか。今日も101号室は安泰か」
社員は
はい、そうです、と一人がいった。礼の姿勢は四十五度を保っている。何人かは揺れている。新人だろう。
「まあよい。まあ、顔をあげて。101号室の鍵を渡しなさい。しばらく待つから」
そういうとフロントのソファーにゆったりと腰掛けた。萩原はニヤリと笑った。
次の瞬間——「バン!」
と音が聞こえた。萩原がブッ倒れた。失神している。しかし
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ともだおれ殺人事件 沼津平成 @Numadu-StickmanNovel
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