概要
帝国に銃を並べるため、俺(英雄)は私(少女)となって成り上がる!
指揮官が勲章を私の胸に――こら鼻息を荒くするな。生唾を飲むな。付ける場所はもっと上だ、バカ者。ああ、なぜこんなことになったのか。
敵に悪鬼にも例えられた英雄たる将軍アーデルヘルム。彼は皇帝の信任も厚く、名誉という名誉を手にしていた。しかし、彼は銃砲の重要性を見抜けなかった。彼の言により銃を配備しなかった帝国は、銃を配備した隣国に攻め入られて散々に負ける。彼は祖国の再起の機会を願って『大事なものと引き換えに願いを叶える』という泉に身を投げる。
泉に棲まうものは彼の願いを叶えることにした。「でも、あっさり捨てちゃうくらいだから、キミにとって命はそんなに大事なものじゃないみたいだ。だから、こうしようか」
少女エルマとして過去の帝国に戻った彼は軍に入隊する。今度こそ帝国を勝たせるため、帝国に銃を並
敵に悪鬼にも例えられた英雄たる将軍アーデルヘルム。彼は皇帝の信任も厚く、名誉という名誉を手にしていた。しかし、彼は銃砲の重要性を見抜けなかった。彼の言により銃を配備しなかった帝国は、銃を配備した隣国に攻め入られて散々に負ける。彼は祖国の再起の機会を願って『大事なものと引き換えに願いを叶える』という泉に身を投げる。
泉に棲まうものは彼の願いを叶えることにした。「でも、あっさり捨てちゃうくらいだから、キミにとって命はそんなに大事なものじゃないみたいだ。だから、こうしようか」
少女エルマとして過去の帝国に戻った彼は軍に入隊する。今度こそ帝国を勝たせるため、帝国に銃を並
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