粗筋読んで幼女戦記の様な話を想像しするかもしれないが良い意味で裏切られるだろう。やり直し転生とも違って別人として生まれ変わり帝国滅亡を回避する為だけに自分の名声すら堕とすことも躊躇わない主人公話をもっと膨らませれそうな内容だったのを後半完結に向けて少し駆け足気味の話の進め方だったのが残念だが、これが描きたかったのかと納得させられる最後を読めて満足でした。
過去の自分を否定することって、本当に難しいですよね。しかし、主人公・将軍アーデルヘルムは過去の自分を否定することになっても少女・エルマに転生することになったとしても、帝国を勝利に導こうとします。…続きを読む
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