忘れていた記憶。一人の少女の出現により止まっていた時が動き出す。もう青春は止まらない!!
高校の入学式から数週間後。昼休みの空き教室で出会う男女。ダーツに一途で、淡々と練習をする御堂巴と、過去の事件から斜に構えた様子でそれに接する主人公・岡崎健二。ふたりの出会いのシーンです。この導入からして、正統派の青春小説を思わせるシチュエーション! これから想像される展開に胸の高鳴りが止みません! ピンときたらぜひご一読を!ダーツ、ちょっと興味あるんだけど、あまりよく知らなくて……という皆さんにもおすすめです!