「５分読書」を含む小説

ある日母親に「パパの浮気の証拠を掴んでくれ」と依頼された、切れ者の大学卒業間際の娘。娘は半分お金目当てで依頼を受け、父親が運転する名古屋行きの夜行バスに乗った。

＊＊自主企画に参加していたものを再構成&ぷち改稿しております。重複読みにご注意ください。 コレクション『十二色のキャンパス＊現代ドラマ』 https://kakuyomu.jp/…

とある大学の季節をめぐる短編集。学生達もめぐり、一話ごとに完結するお話です。よろしくお願いします。 同題異話SRのお題によせて書かせていただきました。

あたしは妖精。小さくて、風にすぐ飛ばされちゃう妖精。物に触れるとくっついちゃって、しばらく離れられなくなる。だから、服にはつかないように気を付けてる。だって、洗濯機に入れられたら…

お花見の季節、人が花を見て微笑む中、別の目的で木のもとへやってくる人がいた。 死にたがりなあの子に、私は負の感情を抱いていたが、次第に心は色を変えて――。 ※この作品は、他のサ…

別れにまつわる、短いお話。

人に迷惑をかけないようにと、人を避ける私に差し出された、一冊の本。その本は、人生を動かす鍵だった――。 ※この作品は、monogataryにも掲載しています。

誰にでも、一度だけ、おとずれる、カレンダーにない日。その日が空美にもやってきた。空美はどんなカレンダーにない日を過ごすのか。また、カレンダーにない日とは、どんな日なのか。青春SF…

恋する可愛い私たちについての短いお話です。

音楽にまつわる、短いお話。

「好き」にまつわる、短いお話。

とある大学の季節をめぐる短編集。学生達もめぐり、一話ごとに完結するお話です。よろしくお願いします。 『六花とけて、君よ来い』の主人公は谷隅くんと深川さん。彼らの日常のひとコマで…

それぞれの話に関連性はないので、面白そうだなと思った話から手に取って.....じゃなくて読んでみて下さい。

読んでいるときは白背景に黒文字だったり、黒背景に白文字だったりしますが、物語を読み想像する脳内に色を――そんなことを考えながら書いた物語です。何度もめぐってくる春。春が来るなら、…

公開当時、多くのご要望を寄せられた 『探偵アパート入居試験』の続編にあたるショートストーリー（SS）をアンソロジー収録記念として書き下ろしました。 【注意：本編のネタバレが多く…

忘れられないきらめきを求めて、再び訪れたその場所で、僕らは出会った――。

　「デートしたい！」 　かわいい彼女ユリちゃんの願いを叶えるべく、泥棒はドライブお泊まりデートの準備をはじめる。 　車を盗み免許を偽造し、お互いお泊まりデート初心者ならではの…

「そうめんなんて、麺茹でて、市販の麺つゆとネギちょっと刻むだけでできるでしょ！」 【短編シリーズ第３弾！】5分で読書しませんか？ 定休日の前日、店長の藤崎と常連客数名が宴会を開…

　ベティちゃんを盗みだしてほしい 　かつて逗子をならした元泥棒『パパ』は愛する息子からベティちゃん誘拐の依頼を受けるが、その背後には『盗み』だけではおさまらない国際犯罪の気配が…

誰かが発言すれば親指を立てたり復唱したりする世界。 誰もが簡単に人を黙殺できる世界。 罵声を浴びせられたり、晒し上げられたりする世界。 愚直に本能的な発言と行動をする世界。 この…