「雛人形」を含む小説

～あらすじ～ 風原連続児童猟奇殺害事件は未解決のまま、犠牲者が増えるばかり。 主人公の「如角　安和（しくすみ　あんわ）ちゃん」は、全校児童数が自分一人だけの「名前の無い学校」に通…

千佳は、雛人形がお内裏様とお雛様の男女の番であることに、今年になって初めて気が付いた。 彼女は成長していく自分の肉体に気色の悪さを感じていた。 ☆本作は「小説家になろう」にも投…

雛人形の左大臣（老人）×右大臣（若者）の話です。 ひなまつりの歌の歌詞から、赤いお顔の右大臣を介抱してくれる先輩左大臣の妄想をそれっぽく作品の形に仕上げたもの。 罰当たりだとは…

何年か前に作者（七生）が経験したことです。エッセイにしようと思っていたのですが、友人である某作家様のすすめで小説にしてみました。 ちなみに、作中に出てくる女の子は、元気にしており…

田舎のおばあちゃんの家に預けられたきょうだいは、かわいい雛人形を見つけます。 ※仲間と同テーマ、似たようなタイトルで書くという企画作品です。

お雛様テーマのお話。 ※知人と同テーマ、似たタイトルで書く企画作品です

――我ら、女君の手足なり。 ＊monogatary.comのお題「三人官女の逆襲」からの創作です。 ＊他サイトとの重複投稿です。

毎年ひな祭りには、ぬいぐるみ達がどかされて雛人形が飾られる。 ワニっぽいぬいぐるみの僕は、キレイなお雛様を見上げるのが好きだった。 ある年のひな祭りのあと。 ぬいぐるみは雛人形と…

【KAC20232：ぬいぐるみ】参加作品。 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・弐】 生まれてすぐに両親を亡くし、使用人夫婦に育てられた真白（まし…

　日本人形というものをご存じだろうか。 　有名なのは、桃の節句に飾られる雛人形。もしくは怪談でよくある、古い旅館に置かれた髪が伸び続ける人形か。どちらかといえば今回は後者のほうが…

そこは、寂れてしまった商店街の一つだ。 だけど商店街自体が、ひとつの意思を持っている。物ではなく場所自体が付喪神となったのは珍しい。 その場所を通った人々の記憶や思いが長い時間を…

この世界と似ているけれど、神様の存在も知られていて、 神の使いである魔法使いも、普通の人を助けながら一緒に暮らす、平和な世界。 普通の人と同じ学校に通っている 10歳の魔法使い、…

変わり雛はエリザベス女王。かつてダイアナ皇太子妃も。

　いい加減片付けないといけないな……そう思いながら、一年も出しっぱなしだった雛人形に殺人鬼の魂が乗り移った。 　雛人形を早めに片付けないといけないという伝承は、雛人形を早めに片…

５月に産まれた娘の初節句。年内にはひな人形のご案内がいくつも。 買いに行きました。その時のお話しです。 カクヨムの皆さまの短編に刺激されまして、１話で終わるものを書かせて頂きまし…

子どもころ、雛人形が怖かった。何で分からなかった。

　昭和５８年３月３日。ひな壇の前で記念写真を撮った留実子と唯子は、昭和３３年３月３日にタイムトラベルしてしまう。「元の時代に戻るためには、２時間以内に『桜井写真館』で写真を撮るよ…

雛祭りの前日、母から届いた雛人形。私たち夫婦にとっても初めての事で。夜中に夫婦で悪戦苦闘しながら、愛しい娘の為に雛人形を並べる。 KAC20202　第2弾『最高のお祭り』の 参…

あなたは大学の友人──山儀晶から一束の原稿を届けられる。 原稿には、怪異に行き逢うたと語る山儀が夏に帰郷した村──彌子村で行われる奇怪な節句行事『首つり雛』の内容とその夜を皮切り…