「赤い風船」を含む小説

大人が忘れてしまった子どもの想像力が垣間見える話。

突然あらわれたピエロに渡された赤い風船。それを離してしまうと死ぬという。中年男がぐちゃぐちゃになりながら赤い風船を守る話。

愛の巣を真剣に探している難波健と美沙知は、 よもや事故物件じゃないかと疑いたくなるような奇妙な部屋をプレゼンテーションされる。 内見五回目の後に寝ずの番を決め込むくらい疑心暗鬼…

全四話予定。 〈登場人物〉 エスト・アルノルド（１８）：アルノルド男爵領領主 メアリ・アルノルド（１７）：エストの妹分 イザベラ・ホーネスト（２１）：メアリの専属護衛 リック・…

「僕」はとある廃墟の中で赤い風船が漂っているのを見つけた。 辺りには誰の気配もない。だとしたら、なぜこんなところに風船が？

お使いに出た眞吾君、散歩中のおじいちゃんとおばあちゃんに出会う

公理智樹がぷらぷら歩いていたら、上空から美波の声が聞こえた。 見上げれば、赤い風船が街路灯に引っかかっていた。 第1回「1000文字以内でミッション全てクリアせよ」 ミッション…

キツネのコンタローとタヌキのポンキチは、棲みかだった里山が伐り開かれて自然エネルギー発電所に変えられるまで、まるで兄弟のように仲良しだった。 自然エネルギー発電所と化した元棲み…

「えーーん！！風船割れちゃったーー！！」 　白い子猫が貰った赤い風船が突然割れちゃった！！ 　いったい誰が・・・？ 　何の為に・・・？ 　そこに、颯爽登場！！ 　(自称…

空に赤い風船が現れた時代、俺達は奪われることに抗って生きていた。 そんな中、彼女が理解出来ない行動を取る。 ジャンルが適しているものがないため、その他、にしました。

過去にブログに掲載していた記事の再投稿の移転です。 元の小説投稿サイトでの初出は2016年です。

一匹のハクビシンが人間に駆除されて、居付き先のその家の引きこもりの魂に憑依する形で再びがハクビシンとして現世に再転生した、ハクビシンのハーク。 目覚めた先で、高い木に引っかかっ…

真夜中の電灯もない真っ暗な通学路。 そこで、暗闇に浮かび上がる赤い風船を見てしまった人は必ず、 赤い風船に襲われるという・・・ この赤い風船の正体は？！

ユカリは素敵な恋愛に憧れる１２歳の少女。 「運命の赤い糸」と「恋愛成就の女神」伝説にあやかるため、永森神社へお祈りに行く。そこで赤い糸がついた風船が縁となり、３歳上のヒロトと出会…

バルーン病。 第一段階 充血、めまい、嘔吐。 徐々に頭部が膨らんで行く。 第二段階 理性の崩壊、凶暴性の増加。 血涙、充血、言語喪失。 第三段階 不明————

フリーターの柳瀬真由は、勤め先の喫茶店と契約更新するかどうかの瀬戸際にいた。 仕事に不満はない。店長も客もいい人揃いだ。 けれど、自分は本当にここで必要とされているのか――悩む真…

北の大地から流氷を渡って独り旅をしている、１匹のキタキツネ。 流氷のど真ん中で、ふわふわ浮いてる赤い風船を拾った。 「そうだ！俺の我が子に持っていってあげたら、喜ぶだろうな・…

　商店街の片隅の天井で、ツバメの巣が。 　 　巣の中には4羽ツバメの雛が、親ツバメの帰りを待っている。 　そこに、赤い風船がふわりとやって来て・・・ 　ツバ…

流浪の野良猫アルは、木に引っ掛かった風船を取ろうとしている子猫に出逢った。 その子猫は実は・・・ 2匹の奇妙な絆が、風船になって大空を飛んで行った・・・

暴風雪の山奥で飛んできた風船を拾ったカモシカの物語。 「僕の、赤い実！」 (2007年度発表の過去作に加筆訂正して転載。)