「話が通じない」を含む小説

生まれ変わったら美少女だった。 でも病気で死んだ。 と思ったら幽霊になった。 自分以外にも幽霊はいるけどみんな陰気だし、話は通じないしで、こんな世界で生きていける気がしない。 生…

亜未田久志さんの自主企画に参加しました。お題は「お前……あの𓏸𓏸を××したんか」という書き出しで短編を書いてみよう。 https://kakuyomu.jp/user_even…

　口を衝いて出た言葉の通りに事の進んでしまう体質を持つ語り手の陥った、不可解且つ不愉快な事件。知らず知らずの内にに嵌まって行く危機的状況に、語り手の取った行動とは。

　母に捨てられ、父とふたりで暮らしていた圭介は、あるトラブルから廃ホテルで〈高辻〉という男に引き合わされる。最低最悪の出会い方をする二人だが、週に一度、宿題を見てもらうために高辻…

王家の末姫エセルと、魔物狩りをしている謎めいた剣士ラキスが、様々な障害を乗り越えて幸せをつかむまでの物語を、童話風かつ少しダークな世界観の中で描いています。障害は種族差、身分差、…

葬送のフリーレンの考察です。 もっと作品が楽しくなること請け合い！（当社比）

　白髪の少女ルチア。産まれてすぐに実の親に捨てられたが、平民の養父母に育てられて幸せに暮らしていた。 　十五歳になったある日。突然やってきた神官に「お告げがあった」と聖女として…

新米弁護士の祐一はイケメンだが卑屈で毒舌。話の通じない依頼人に日々忙殺されている。そんな彼には人に言えない秘密があった。若くして亡くなった幼馴染・琴子と「冥婚」（生者と死者の結婚…

ごめんなさい。むしゃくしゃしてやりました。後悔はしていません。 ただ、「平和なくらし」があたしにとっては耐えられないものだったんです。 だから、こうするしかなかったんです。 ※…

　これは２０２３年６月１５日の朝、カクヨムを開いて目を疑った事実と、ここカクヨムで起きたとある事件に関して、これまでの経緯を告発したエッセイです。 　この話をフィクションとする…

何か書きたかったので書きました。

　ホームホラーとかハートフルホラーという言葉があるのなら、それに近い短編です。多分、「どこがやねん！」というツッコミが続くことでしょうが。 　以下は制作ノートですが。 　本作は…

多様性を認めるって大事だよね。 コミュニケーションを図るって大事だよね。 でも、 話し合いじゃ、到底、解決できないことって世の中にたくさん溢れているよね。 物理的に話が通じな…

アラサー社畜男は転生して、死に戻り主人公（猫）になりました。 主人公らしく振る舞おうとするも、話も通じず、ただのマスコットに⁉︎ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 主人公？ 名前: 西島…

『300文字の死』によせて書きました。二作目です。 二作書いてみて、おそらく自分の中で「死ぬと根本的に話が通じなくなる」というイメージがあるのだろうなと思いました。

「不貞の事実は無い」 　茶会の場に響いた男の声。その男を責め立てる伯爵夫妻。 　修羅場の幕開けだった。 【他サイトにも公開しています】

長屋の大家さんがサザンの「希望の轍」を聞いたらしい。歌詞を聞いて感銘を受けたとか。 与太郎に感動を伝えようとするのだが、相手は与太だ。どうにも話が通じない。 いい話にしようとする…

男爵令嬢の私には恋人がいる。伯爵家のアルマーだ。しかしなんとかれには婚約者がいるという。聞いてない！これでは婚約者である侯爵令嬢テレーザの怒りを買ってしまうだろう。私はあせってア…

第二次世界大戦後、主人公・一(はじめ)は家族を失う。死んだ後、目が覚めたら電車の中。終点についたら、そこは見知らぬ世界。 誰が仲間か、敵かわからない。昼夜なく、睡眠無用。 一人で…

僕は平高 章介（ひらたか　しょうすけ）20歳。 山奥にある工場に勤めています。 仕事が終わって車で帰宅途中、突然地震が起こって、気が付けば見知らぬ場所、目の前に何やら机を囲んで…