戦争のあとしまつ

ごめんなさい。むしゃくしゃしてやりました。後悔はしていません。
ただ、「平和なくらし」があたしにとっては耐えられないものだったんです。
だから、こうするしかなかったんです。

※注※
私の代表作ともいえる「血まみれの追放聖女は断頭台の夢を見るか」の番外編ですが、こちらだけで話は通じます。
第一話の「鉄の臭い」は板野かもさん主催の「匿名短編コンテスト」のために供出した作品です。あちらにも一応名前は出ていると思いますが、誤解があるといけないので念のため。
狙撃兵、工兵、通信兵……戦場でさまざまな役割を果たした少女たちの「戦後」を描きます。
かなりセンシティブな表現があります。苦手な方はご自衛ください。