「罪な愛」を含む小説

夫の不倫発覚をきっかけに、別の男を愛すようになってしまう。 そんないろんな感情が入り乱れるお話。

　夏目漱石の『夢十夜』という作品の続きとなる第十一夜を、「罪と罰と愛」をテーマとしてオリジナルで描いた話です。

いつも僕たち兄弟を優しく、そして時に厳しく見守ってくれている母への手紙―― ☆同題異話： タイトル「いつまでも輝く母へ」☆

『――もう、どうだっていい。繋ぎとめておけるなら、どんな関係でも』 19世紀末、大英帝国ロンドン。 裏社会を生きるセドリックは、重度の女嫌いと喜怒哀楽の無い不愛想な性格を抱えな…

　美崎（みさき）家の七人兄弟の四男、四磨（シマ）はある日、世界に起こっている異変に気が付く。 　しかし四磨は何故か、それを話すことも、表情に出すこともできない。他の兄弟たちも、…

俺はあいつが好きだった。 いっつも俺につけ込まれて。 かわいい顔して泣いて。 だから、俺と地獄に堕ちてくれ！！！！

最愛の彼女、来夢（らいむ）を事故で失った雅樹。 復讐を果たすべく手を汚していく。 人を殺めることが罪ならば、殺めなければならない理由を作った者に罪はないのか？ それとも… 本…

人はわからない事は自分の経験から推測することしかできない。 だが、言葉の意味だけでは伝わらない心情がそこにある。愛したいが愛する方法は人それぞれだ。必要な言葉も人それぞれだ。

『――貴方と生きたい』 19世紀末、大英帝国ロンドン。 主人公・エルは、この国を支配する階級制度の頂に君臨する上流階級の名家、エインズワース家の令嬢として生まれるが、教育という…

弟は左手で男を突き飛ばし殺したという。義兄は右手で突き飛ばし殺したという。検事はこの主張からどう推理し事実を積み重ね、犯人を特定したのか？そして最終的に裁判長はどう考えたのか？義…

「法に従う者には法の加護を。法に背く者には法の裁きを」 王都グラ・ソノルには人々の平和を守る組織が存在する。 彼らは闇の法衣に身にまとい、聖断の剣を掲げ、聖王と法の名の下に陋劣…

※キャッチコピーに強姦とありますが、そういったシーンは作中に色濃く描写する予定はありません。 中学高校と所謂不良だった咲真真糸（さくままいと）は高校に入学して間もない初夏に、…

ある日私は、男の子4人、女の子4人の幼なじみ達が出てくる乙女ゲームを買った。 魔法の世界が舞台のファンタジーゲームで、プレーヤーは4人の女の子の中から１人好きなヒロインを選ぶ事が…

　この作品は「小説家になろう」にも投稿しています。 　心夢はコロナの支援金を獲得するために必要な登記簿謄本が獲得できないことに憤怒していました。その原因である死んだ祖父に対する…

『うちの冷蔵庫は、何かおかしい』 なんてことの無い中古の冷蔵庫、それが呼び起こすものとは……。

現在絶賛連載凍結中の作品を作り直すために書いた短編。 書きたいものを書いただけだけど個人的にはケッコー好き。 デカくて変形する武器は最高だし、ロボはもっと最高ーっ！！

「私はあなたのおかげで救われました」 一言だけの電話を聞いて急いで部屋に帰ると、彼女はあの頃と変わらぬ表情でそこにいた ことばあそびシリーズ（本作より命名）第三作

「私、絶対死ねないんです」 　かつて不発弾の爆発事故で従兄を亡くした女子学生、冴島一希。悲壮な覚悟を胸に、一流技術者への弟子入りを志願する。目指すは、不発弾の処理を担う民間業者…

アイリスには、幼い頃から兄のように慕ってきた、二人の幼馴染がいる。 ある日、偶然二人が抱える重大な秘密に気づいたアイリスは、その秘密を守るために、彼らとある取引をした。 けれど、…