「眠れる森の美女」を含む小説

眠れる森の美女、フランダースの犬、シンデレラ、白雪姫などの誰もが知っている名作を笑えるように改変してみました。

有宮沙羅（ありみやさら）は高校入学を控えた十五歳の少女。 フランス人の曽祖父をもつスタイル抜群な沙羅は悩みを抱えていた。 「バレエを辞めたい」と、言い出せずにいること。 その上…

８０００字ほどの短編です。 バレエが大好きな高校生の早苗は、発表会で踊る踊りがうまく踊れなかった。 早苗が踊るパートは、踊りの要になる大事なところなのに。 無名のバレダンサーの第…

日々を普通に過ごしていた僕の人生は、一つの病によって大きな変化が始まる。

私は、チャイコフスキーの『眠れる森の美女/A girl in the forest.が好きだ。間に合うかな？』

童話の『眠れる森の美女』をモチーフにしたお話です。絶世の美女であることが悩みの花梨は、オルゴールの妖精・少年セシルと出会います。花梨はセシルに心を癒やしてもらいながら、迷路のよう…

グリム童話の「いばら姫」あるいは「眠れる森の美女」を新解釈（？）し、恋愛をテーマに（？）短編化（笑）。一方的に才能を与えられた子どもは本当に幸せなのか？初対面でキスした皇子と熱愛…

『エトワール1993』のプロローグ　エトワール誕生の章　 『エトワール』フランス語で『星』を意味する。 世界最高峰のバレエ団の一つパリオペラ座バレエ団では最高位のダンサーの階級を…

童話「眠れる森の美女」。長い眠りから目覚めることがめでたしめでたしなこのお話。 けれどこれはもう一つのハッピーエンド、安らいだ眠りに焦がれたお姫様の話。 ※眠れる森の美女をモチ…

100年の眠りから覚めたプリンセスが望んだ夢とは？ 童話をモチーフにしたシニカルなショートショート。

眠れる森の美女、その舞台となった国は、いまや財政難。 こうなれば、呪いによって眠った王女を疑似的に再現し、たくさんのひとに訪れてもらおうと、十五歳のアラベルは百年ならぬ「十年の眠…

虫がとても嫌いですが、森林浴に行ってみたいです。眠れる森の美女ごっこ。

ある冬の日の病院で、再会した拓斗とサーヤ。二人は幼い頃、この病院で闘病していた幼なじみだった…… 香鳴裕人様の自主企画、[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼い…

【1DAYシリーズ25作目】 主人公の彼女は眠れる森の美女症候群にかかっていた。　御伽噺のように眠り続けるということはないが、一度眠りにつくと一週間目が覚めないことは珍しく…

茨姫が目覚めず、そのまま時が経過したら──？

戯曲なので、どこまで興味を持っていただけるか心配ですが、行間を読む楽しさは、ひょっとして小説以上かもしれません。

一年前に恋人を亡くした「僕」 友達の勧めで飲み会に参加することにした そこで出逢ったのは……

眠れる森の美女のパロディです。 原作が好きな方もそうでない方も、どうぞ。

国王夫妻にようやく王女がお生まれになりました。祝宴が催され、祝福を授けるために魔法使いが集められました。 招待された魔法使いは、全部で十二人。 新米魔法使いのルイゼは、十二番目の…

有名な、あの『眠れる森の美女』が、目覚めた後のお話。 王子様のキスで呪いが解けて、めでたしめでたし――とはなりません。 さくっと読める、ユーモラスな短編を目指して書きました。 …