概要
眠り姫になって25年、妹夫婦に娘が生まれたのでそろそろ起きる時間です
眠れる森の美女、その舞台となった国は、いまや財政難。
こうなれば、呪いによって眠った王女を疑似的に再現し、たくさんのひとに訪れてもらおうと、十五歳のアラベルは百年ならぬ「十年の眠り」につくことに。
魔法使いの手によって、身体は休眠、意識は霊体となって過ごしていたところ、妹姫に本当の「呪い」が発動して、さあ大変。いままでが嘘だったと知られると、国際問題に発展です。
「なら、私が妹の呪いを肩代わりするわ」
婚約中の妹の代わりになることを決めたアラベルは、次代が誕生するまで眠りを延長。
妹夫婦に娘が生まれたのは、アラベルがじつに40歳になったころでした。
のんびり屋の王女と、眠りを傍でサポートする幼馴染の魔法使いによる、気の長いおはなし。
※他サイトにも公開中
こうなれば、呪いによって眠った王女を疑似的に再現し、たくさんのひとに訪れてもらおうと、十五歳のアラベルは百年ならぬ「十年の眠り」につくことに。
魔法使いの手によって、身体は休眠、意識は霊体となって過ごしていたところ、妹姫に本当の「呪い」が発動して、さあ大変。いままでが嘘だったと知られると、国際問題に発展です。
「なら、私が妹の呪いを肩代わりするわ」
婚約中の妹の代わりになることを決めたアラベルは、次代が誕生するまで眠りを延長。
妹夫婦に娘が生まれたのは、アラベルがじつに40歳になったころでした。
のんびり屋の王女と、眠りを傍でサポートする幼馴染の魔法使いによる、気の長いおはなし。
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