「王妃」を含む小説

お飾りの王妃が自室の窓から飛び降りた。 目覚めたら、死を選んだ原因の王子と初めて会ったお茶会の日だった。 王子との婚約を回避しようと頑張るが、なぜか周りの様子が前回と違い……

「わたしの罪は赦されない。だからこそあなたを守りたいなって。わたしにそうしてくれたみたいに」 “シエラ帝国の麗しき星《ステラ》”と呼ばれたシエラ帝国の皇女ヴェロニカ。 彼女は…

ラウラはノルリアン王国の第1王女だ。生まれた時に銀の鱗につつまれていたために、母である王妃からバケモノと疎まれて大伯母エドラに育てられた。十二才になって初潮を迎えたラウラは、銀の…

4人の仲間と共に魔王討伐の旅に出たシュースは、魔王と戦う直前で仲間がいなくなり1人で魔王と戦ったら何故か勝ててしまった。 戦利品と共に生まれ育った国へ帰ってくると、多くの人々と…

　白雪姫の二次創作。王妃様処刑直後のお話です。 　※HP等で公開している短編漫画の小説版です。 　※こちらはHPや他の投稿サイトでも公開しています。 　※投稿可能なジャンルか分…

　※公募のため、あらすじを最後まで書いています、ご注意ください。 　先代国王の後妻だったマデリーンは、王が崩御し離宮へと移り住む予定となっていた。 　厚い化粧と扇でその顔を隠し…

ーあぁ、まただ。またダメだった。今度も失敗だー セーラは鈍く光るギロチンの刃を見つめた。 その刃の下に居るのは、セーラの最愛の人…リカルド・ローレンス辺境伯だ。 彼の命が尽きるの…

義妹に三度も婚約者を奪われたリリアーナは、結婚は諦めて仕事に生きる！　と決意し、王宮で侍女として働き始めた。 仕事ぶりが認められたのか、異例の速さで王女シャルロッテの専属侍女に抜…

東南アジアが欧米列強の脅威に晒される中、ラーンナーはシャムに併合され、ラーンナーの姫がシャムの王に嫁いだ。彼女は故郷の文化を守るべく、後宮で催し物を開くのだが……。突出した才能と…

クリス＝ウォルスターは若冠１７歳で軍の最高権力者である将軍となり、帝国からの侵攻を完全に押し返し１０年に及ぶ戦争を終結させた。国王はこの才女に希望する褒美を与えようとしたが、彼女…

薄幸の少女（武道を極めているため、騎士より強い）が、身分は頗る高いけど、全てを諦めてやる気のない青年と出逢い、その青年から何故か恐ろしい程に執着され、色々な面倒事に巻き込まれるが…

ライバル達に対する悪質な嫌がらせをし、王妃の座を勝ち取った悪役令嬢「イリーナ」。 国王（夫）には見放され、暴虐の限りを尽くしながら、息子にだけは無償の愛を注いだ。 しかし、涙を浮…

王に見捨てられた王妃リュンヌは、自身の息子・第一王子を喪い、更には息子の存在を抹消されてしまう。 彼女は息子の無念を晴らすために悪魔と契約したことで、側室の息子アネモスの暗殺を計…

ミュール王国の第一王子ミケルトは、母王妃タマールの魔法でネコに変身し、自分の目で確かめ、お妃を探すことになった。 お節介な姉二人と、自分を溺愛する王妃のせいで、女性が苦手になっ…

　十七歳の俺はミルド国の第五王子に転生する。これでラノベみたいな幸せな人生が始まるのかと思ったが、母親の王妃に舌打ちされ、父親の王様は育児放棄。赤ん坊なのに暗殺されそうになったり…

厳しい外交、敵対勢力の鎮圧――あなたと共に歩む未来の為に手を取り頑張って来て、やっと王位継承をしたと思ったら、祝賀の夜に他の女の元へ通うフィリップを目撃するエミリア。 共に国の繁…

田舎領主の娘で行儀見習に王宮に出されたはずが、王妃様に気に入られ第一侍女として忙しくも充実の日々を送っていたマリーベル。婚約者もなく令嬢としては行き遅れ寸前。このまま仕事に生きる…

※頑張って更新中！第二章終了しました。第三章開始！ 王太子として毎日毒を盛られながらも真面目に腐らず頑張ってきた。 なのに腹違いの弟マルクスは平民の娘と結婚するために婚約破棄…

メイドのアナベルは怠惰に過ごしたいという変わり者の王妃に仕え、騎士のセオドアは幼少の頃より王の影武者として仕えてきている。 仕事も主人も大好きな二人、そして平民と貴族の身分差の恋…

　大陸の中心にある大国ラドレイヴン。その国王ジェラルドに熱望され、正妃として嫁ぐことになった小国カナルヴァーラの王女アリア。 　 　当初ジェラルドはアリアを溺愛したが、その愛は長…