概要
愛していたから始まった地獄だった
※頑張って更新中!第二章終了しました。第三章開始!
王太子として毎日毒を盛られながらも真面目に腐らず頑張ってきた。
なのに腹違いの弟マルクスは平民の娘と結婚するために婚約破棄を勝手に決行。
更には兵を動かし元婚約者を国外に追放したと言う。
憤り今後の対応に頭を働かせようとしたところ
「陛下がお呼びです」と呼び出された。
その部屋には父親である陛下と、継母である現王妃、異母兄弟であるマルクスとその恋人だという平民の娘。
陛下は自分の息子である王太子を責め立てた。
全ての責任を王太子のせいだと言うかのように。
ゆっくりと彼は微笑んだ。
「あぁ、どうか少しでも長く苦しみますように。」
王太子である地位を捨て、適当につけられた名前を捨て、母がつけていたというシエルと名乗り、髪色を変え、乳
王太子として毎日毒を盛られながらも真面目に腐らず頑張ってきた。
なのに腹違いの弟マルクスは平民の娘と結婚するために婚約破棄を勝手に決行。
更には兵を動かし元婚約者を国外に追放したと言う。
憤り今後の対応に頭を働かせようとしたところ
「陛下がお呼びです」と呼び出された。
その部屋には父親である陛下と、継母である現王妃、異母兄弟であるマルクスとその恋人だという平民の娘。
陛下は自分の息子である王太子を責め立てた。
全ての責任を王太子のせいだと言うかのように。
ゆっくりと彼は微笑んだ。
「あぁ、どうか少しでも長く苦しみますように。」
王太子である地位を捨て、適当につけられた名前を捨て、母がつけていたというシエルと名乗り、髪色を変え、乳