「猫 妖怪」を含む小説

昔書いたものを抜粋して転載。 SFっぽい、妖怪っぽい、童話っぽい、神話っぽい、など。 ★100になりました（2024/3/22）。閲覧、応援など有難うございます。 ※　53話…

東大医学部卒。今は港区の大病院に外科医として勤める主人公。 親友夫婦が突然の事故で亡くなった。主人公は遺された四人の子どもたちを引き取り、一緒に暮らすことになった。 資産は十分に…

　ミャーは、ママに拾われたただの猫。　 　とても幸せに暮らしたんだにゃん。 　でもある日ママは起きてくれなかったんだ。ママ、どうしたの？ご飯食べよう？ねぇ、可愛いねっていつもみた…

諸平が事務所への贈答品の中から見つけた、黒猫の置物は曰く付きのものだった。次第に不思議な夢を繰り返し見るようになる諸平は、夜な夜な巻き込まれる夢魔との追走劇を一人で解決しようと試…

　この物語は、最強の一匹の蛇と最狂の一匹の猫と最凶の一人の姫による実にはた迷惑な復讐劇を綴ったものである。 　女始末人絵夢と猫のＭの始末の日常はもちろん日常ではない。 　血と惨劇…

　幽霊、妖怪、悪魔――人ならざる存在にして、人を凌駕し、人をおびやかすものたち。それら『怪異』の実在が証明されてから約八十年、人類と怪異は時に対立し時に共存しつつ、互いを日常の一…

超能力を持つ猫、死猫（しにねこ）は、その力を使い続けなければ苦しくなってしまう。死猫は、エネルギーの発散のため、人々に幸せと不幸をもたらす。

都心から電車で三十分程度。 とあるノスタルジックなアーケード商店街には、小さな便利屋がある。その名も『ブルーヘブン』。 店主は青井天（あおいてん）という、195センチの高身長で真…

化け猫、座敷わらし、だいだら法師、河童。 この国には昔から、おどろおどろしい恐怖体験に満ちています。 あまり日常では気にしないことに目を向けると途端に非日常へといざなわれてい…

青年、呉々慎呉(くれぐれしんご)は骨董屋の一角を借り、”道聞き”なる商売を始める。 連れそう道案内人だと称する慎呉だったが、連れそう相手はどこか変わった風態で……？ 猫が一つ鳴…

(※お試し投稿、気が向いたときに更新) 　とある長閑な田舎町に、苫米地憲剛（とまべちけんご）という名の青年がいる。小麦色に焼けた肌にそばかすを散らした、人好きする笑顔が眩しい青…

【第3回「G’sこえけん」音声化短編コンテスト（ボイスドラマ部門）】 ちょっとエッチな？（少年漫画的）猫との暮らし 主人公は26歳、彼女なし 独り暮らしの家に舞い込んだ猫？ 振…

　雑貨屋「五十鈴屋」で働きながらゲームを趣味としている、何処にでもいるような青年、五十鈴裕昌(いすずひろまさ)は、保護猫カフェで片前足のない黒猫を譲り受ける。黒音と名付けた愛猫は…

『ひたすら明るい、バカな物語』を追求した、ドタバタ・ラブコメファンタジー。 舞台は中世風ファンタジー。 この世界ではサキュバス・ヴァンパイア・エルフをはじめとした西洋モンス…

小説家「鏡葉離島」は部屋の物音に悩まされていた。しかしある日、担当編集の「猫でも飼っているのか」という指摘から、部屋のなかの物音を猫の幽霊によるものではないのかと考え始める。機を…

常に宵闇漂う不思議な町、宵闇横丁へようこそ。 不思議な横町の話を語る男。 最期を迎えた猫に毛皮を仕立てるお面の男、死者に鴉の羽で編んだ隠蓑を商う大鴉、狐火を売る古狐の行燈屋、いつ…

治安も土地も悪い地域に建つ 「先端技術高校」 そこに通っている主人公 獅子目　麗と神陵　恵玲斗。 お互い、関わることがないと思っていたが、些細なことがきっかけで この地域に伝わ…

【80PVありがとうございます！】 大学入学を控えた久遠伊織は、忙しい合間を縫って山を登り一つの祠を訪れていた。 その祠へ足を運ぶと一匹の子ぎつねが姿を見せる。 この子ぎつねと出…

神秘や妖怪は現代において見かけることは少なくなったが、決して滅びたわけではない、しかし彼らは衰え空いた空席蠢くものとは？。異能、怪異、外神、空席にうごめくは新たなる伝承たち。そん…

幼少期、抜群の霊能力を誇り将来の当主として期待されていた澄成(きよなり)だったが、油断をして猫妖怪に霊力を封じる呪印の呪いをかけられてしまった。同性同士のキスによる霊力の補給で一…